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始めに
街中を歩いていると、五六十代のひとで、髪の毛が薄くなり、地肌が見えている人が意外といます。
薄毛は男性だけの問題だけではなく、女性、特に閉経と関わりのある女性にも大きな問題になります。
更年期の間はホルモンバランスが崩れてしまうので、それによって薄毛に悩まされうこともあるのです。
女性ならば誰しも陥る問題なので、どの年代の女性でも考えるべきですし、男性も考えることでお互いを思いやることができます。
閉経前とどう違ってくる?
恐怖!閉経すると薄毛に近づく!?
ホルモンバランスが閉経前とは異なってきます。
閉経のタイミングでは、ほとんどの女性がホルモンバランスを簡単に崩してしまうので、さまざまな問題が出てきます。
例えば、男性のようなヒゲが口元に生えてきたりします。
女性のお笑い芸人さんも体験しており、誰しもあり得ることです。
そんなヒゲが生えてくると、産毛のようなヒゲでさえ脱毛する人が多い時代の今を考えると、女性としては結構な衝撃になります。笑い事では済みません。
口元には生えてくるのに、反対に髪の毛は薄毛に近付きます。
町中を歩いていると、髪の毛の分け目の部分が薄かったり、生え際が薄くなっているひとを沢山見かけます。
ハゲなどというと、脂ぎった中年男性を想像しますが、さまざまな世代、性別に限らず悩む大きな問題になるのです。
CMでも「部分ウィッグ」の商品は良く宣伝しています。
それほど宣伝しているということは、「つむじ」を隠したい女性は沢山いるといことになります。
色もさまざまで毛量を選べるということは、広い年代で支持されていることになります。
更年期障害は閉経の前後10年もある!
ロングスパンで考えよう!閉経前5年と閉経後5年はとても長い!
更年期障害というと、「おばさんの間ずっと?」や、「子供が成人するくらい?」など、どれだけの期間か分からないひとは多くいますし、自分が更年期であるという自覚は意外難しいものではないでしょうか?
実際には、閉経前5年プラス閉経後5年になります。
閉経が近いとわかるのは、生理の期間が四日間以内であることが続いたり、生理の経血が標準の120CC程よりも少なくなってくると、閉経が近いとわかるサインです。
ですが、生理はひとそれぞれ違い、重かったり軽かったりして、女性同士でも共感がなかなか得ずらいので、一概に言えなくて相談もしにくく、なかなかタブーな問題です。
理解するにもされるにも、難しいものです。
逆に閉経すれば、生理が終わったことになります。
閉経する年齢は人によって結構差があります。
祖母が五十歳位で閉経しても、母親は六十歳近くで閉経するなど、親子間でも大きく違うくらい、差があるものです。
例えば、婦人系の問題、例えば筋腫の問題を抱えていると、「さっさと閉経してくれ!」という気分になり、なかなか閉経しないと、「頼むから、子宮を取ってくれ!」という気分になります。
ですが、ひとによっては問題も何もなく、「何年か前に閉経した。」というひともいて、閉経前5年と閉経後5年の生活はひとにより大きな差があるのです。
家族だからなんでも分かるは、通用しません。
すごく大事!家族としっかり話し合ってみよう!
自分自身がいくら苦しがっていても、意外と周りも変化に気づかないし、家族でも分らないものです。
意思表示しないと、ひとには分かりにくいです。
「家族だから!」という神話は無いです。どんになに仲良くとも、分からないものは分からないので、「家族なのに・・・」と、考えるのは、少し酷です。
ストレスになり、薄毛がモット身近になります。
最初からその点を諦めておくことは大事です。
諦めるからと、家族をシャットダウンするのではなく、しっかりとコミュニケーションをとり、要望や、キモチを伝えるように努力しましょう。
家族だから何でも分かって当然と考えると、家族に対してストレスに感じたり、「当たり前のことをなんでしてくれないのか、人でなしだ!」と、自己中心的考えに落ち入りやすく、ヒステリーとみなされるので、しっかりとその点は管理しておきましょう。
難しい!更年期のある生活に馴染むには、結構時間がかかる!
何日も苦しかったり、辛くなる日があまりにも多く、たとえ病院に通っていても、その体調の悪さを持ちながら、生きていくしかありません。
なので、家族や親しい人が最初は心配などをしてくれても、その体調の悪い日常が当たり前になっていくと、1週間や1か月過ぎて治っていなくても、周りからの体調不良に対して、「またかよ・・・」という態度がヒシヒシと伝わってきます。
長年患っている病気ならば、ルーチーン化したり、ある程度慣れと諦めで蓋をして捨てたりもできますが、難しいです。
もともとの生活との折り合いを付ける方法を模索しないといけないし、そもそも治療ができるかなども分からず、精神的に落ち込みます。
その時間の問題は慣れるのは難しいので、医師としっかり相談しましょう。
誰でも起こる!更年期障害!
誰でも、もともとの持病持ちのひとも、健康的で出産などでしか病気に行かないひとも、精神的に落ち込みます。
とてもストレスになりますし、容姿が変わってしまうのは当たり前です。
どんな人でも落ち込むことなので、恥に思ったりすることなく、シッカリと家族や親しいひとと話し合うことが大事です。
肉体的な問題で、「この時間は体調が悪い。」とか、「横になているときだけが体調が悪いわけでない。」など、しっかり伝えましょう。
それでもダメな時は、婦人科に一緒に定期検診に来てもらい、医師に説得してもらうことが手っ取り早いです。
年代別!何をすべき?
準備しておこう!若いときにすべきこと
若いうちに体を冷やし過ぎるとほてりが酷くなったり、食事をしっかりと摂らないと骨粗鬆症になり易くなったり、不摂生を続けると更年期中に体にガタがきたりと、更年期に困ることになることがあります。
特に骨粗鬆症はカルシウムに関わるので、シッカリとした骨を作らないと、髪にダメージを与えたりする原因となるので、しっかりとした食事をとることが大事です。
若いと、ある程度の不摂生は許されると思っているひとは多いですが、後々からだを蝕むことは忘れ内容にしましょう。
ポテチだけの夕飯などは、未来への投資だと思ってて、なるべく控えましょう。
準備しておこう!40代
更年期真っ只中だったり、もうすぐ始まる人が多い時期です。
しっかりと更年期についての理解を自分自身と、家族に伝えておくことで、知識によって更年期の状態を理解できます。
家族にも理解してもらうために順を追って説明することで、ロジカルに体調の悪さを理解してもらえます。
お互いに理解があることで、体調の悪さを「○○が△△で体調が悪いんだな。」と、理解できます。
心ないひとも!更年期中はいろいろキツイ
更年期になると、こちらにいくらしっかりとした根拠があっても、「ヒステリー」の一言で方付けられてしまうことがあります。
それは相手の知能が低いので、こちらの年齢にしか反論する余地がないからです。
もし、言葉の中身に反論があれば、言えるはずなのにそれができないということです。
なので、「ヒスってる!」と言ってくるひとは、今後の人生でもなかなか上手くいかないことが多いので、菩薩のように、マリア様のようにそのひとの未来から過去現在に至るまで、憐れんであげましょう。
終わり
更年期は、女性なら誰しも経験する期間です。
心身共にかなりの辛さがあります。
女性には大きな問題なのに、世間では「ヒステリー」の印象が独り歩きし、正しく認知されず、それどことか女性を非難する絶好の機会と思っているひとが多いです。
なので、家族だけでも、親しいひとには正しい知識を付けてもらえるように促しましょう。