”薄毛が気になるから、少しでも髪を綺麗に保つための知識を知りたい!”
”正しいシャンプーの仕方が知りたい!”
”そもそもなぜシャンプーをするの?”
本記事ではこのようなお悩みを解決します。
みなさんは毎日髪の毛を洗っていますか?
実はただ洗うだけでは意味ないということまでご存知でしょうか?
正しいシャンプーの仕方にはさまざまな方法があります。
そして、なぜ正しい方法で髪の毛を洗わないといけないのかと言いますと、頭皮環境が悪くなってしまうと薄毛や抜け毛の原因などにつながり、髪の毛を綺麗に保てなくなってしまうからなのです。
そこで今回は、なぜシャンプーをするのか?を解説しつつ、髪の毛を綺麗に保つ上で正しいシャンプーの仕方を解説していきます。
本記事を読み終わると、いつもより格段に髪の毛のツヤやコシがよくなる方法が学べます。
是非最後まで読んでくださると嬉しいです。
ではまずは、なぜシャンプーをするのか?から解説していきます。
Contents
なぜシャンプーをするのか?知っておきたい髪の知識
シャンプーは髪を洗うためのもの、と思っていませんか?
そもそもその考えが間違いでして、シャンプーは頭皮の洗浄が目的であることはご存知ですか?
本来は頭皮に溜まった老廃物や皮脂の汚れを落としてあげるために行うことが目的なのです。
そこで、シャンプー剤だけで髪をガシガシと洗っているかたは実はそれだけで髪のダメージにつながってしまいます。
そして前日の夜にやり残してしまった皆さんがやりがちな朝シャンプー、これは出来るだけ控えていただきたいやり方の1つです。
1日の頭皮の汚れやスタイリング剤など、その日の汚れはその日に落とすのが基本的です。
毎日シャンプーをするということはその日の汚れをしっかり洗い流すことで頭皮に異常が出るといった「ふけ」や「かゆみ」、「炎症」などの頭皮におけるトラブルの原因を減らし頭皮環境を整えてくれる役割があります。
そこで夜ではなく、朝シャンプーをしてしまうと外部からの刺激を守るために必要な油分や皮脂などを過剰に洗い流してしまい、頭皮にダメージをともないます。
ですので、髪の毛を綺麗に保つ上で適切なシャンプーを心がけるようにしましょう。
髪の毛を綺麗にするだけでは意味がない!
実はシャンプーを丁寧にやったからといって髪の毛は綺麗になりません。
日頃の食生活や生活習慣からも髪の毛に悪い影響をもたらすことがあります。
たとえば食事に関しては、油っこい揚げ物やカップラーメンばかり食べていると、髪に必要な栄養素が行き届かなくなってしまい、健康に育たないことがあります。
生活習慣においても、睡眠不足だったりストレスをためすぎていたりすると、体内のホルモンバランスが乱れてしまうことで、綺麗に生えてこなかったりする恐れがあります。
なので、髪の毛を綺麗にするだけでは意味がないということも抑えておきましょう。
お湯だけのシャンプーはNG
実はシャンプーを使わなくても水そのものにも余分な皮脂を落とすだけの十分な洗浄力があります。
さらには湯温が高くなるほどその洗浄力は上昇するので、40度以上になるとシャンプーと同レベルの強さになってしまうとも言われています。
だからと言ってお湯だけのシャンプーにしてしまうとデメリットがあります。
スタイリング剤が落ちない
隅々までの汚れが落とせない
髪の毛が臭ってしまう
このような点が挙げられるので、是非髪の毛はシャンプーと一緒に洗い流しましょう。
自然乾燥は髪にダメージ
髪の毛は構造上、一番表面になるのが、キューティクルという物がまとっています。
このキューティクルは性質上、濡れる事で開き、乾いて水分がなくなる事で閉じる構造になっています。
なので、お風呂上がりにタオルで拭いた後、髪の毛が濡れている時間が長ければ長いほど、キューティクルが開いてしまい、せっかく美容室で綺麗に入れたカラーやパーマ、トリートメント成分がキューティクルの間からどんどん流失してしまいます。
なので、タオルでしっかり拭いた後に、オイルなどでコーティングし、クシで梳かし、丁寧にドライヤーをかけることが大切です。
正しいシャンプーの仕方
ここまででシャンプーをなぜするのかという疑問や抑えておきたい注意点について解説してきました。
そこで、正しいシャンプーの手順や方法が気になる方もいらっしゃると思うので、今回は6STEP に分けてシャンプーの正しいやり方について解説していきます。
STEP1シャンプー前はブラッシング
シャンプー前は、しっかりと髪の毛をブラッシングしましょう。
ブラッシングをすることで、頭皮や髪の毛についているホコリや汚れ、抜け毛を取り除くだけでなく、適度な刺激を与えるので、血行促進・育毛効果も期待できます。
チリチリになってしまっている髪のほつれ、絡まりも取っておくことで、洗髪中に髪が絡まるのを防ぐ効果もあります。
髪は濡れると絡まり安いという性質をもっていますので、事前にほつれや絡まりをほどいておく必要があるのです。
STEP2すすぎを入念に
シャンプー剤をつける前には、お湯でしっかりと髪をすすいでおきましょう。
すすぎの最中は、頭皮全体を指でツボを押すようにマッサージをすることで、血行の促進や育毛効果をここでも発揮することができます。
頭皮だけでなく、毛先にもしっかりとお湯をため、髪についた汚れやスタイリング剤を洗い流しましょう。
しかし、頭皮の汚れでは先ほども解説した通り、お湯だけでも十分汚れが落ちるので、あまりすすぎ過ぎないようにしましょう。
STEP3シャンプーは少なめ
シャンプー剤が残ったままになると、頭皮のトラブルの原因になります。
ですので、大量に手にとって使ってしまうと洗い流すのに時間がかかってしまうだけでなく、頭皮を洗い過ぎてしまいます。
シャンプー剤の使う量が多ければ簡単に泡立ちますが、それが続くと気が付かないうちに毎日の使用量も多くなっているということは良くあります。
ですので、シャンプーは少なめで洗うことがポイントです。
STEP4お湯は温め
頭皮は皮膚が強いというわけでもないので、あまりに温度が高めで洗ってしまうと、乾燥しやすくなったり、せっかく染めたカラー剤が落ちやすくなったりします。
ですのでお湯は温めで使いましょう。
STEP5指の腹で洗う
STEP5は洗い方です。
みなさんはいつも髪の毛を洗う時、爪でガシガシやったりしてないですか?
汚れを落とすのに必死になってしまい、ついつい強くこすってしまいます。
ですがそれはNGです。
頭皮を傷つけてしまうだけでなく、必要な油分まで洗い流してしまう原因にもつながるので、髪の毛を洗う際は指の腹で優しく洗ってあげましょう。
STEP6しっかりと洗い流す
最後はしっかりと洗い流すです。
一個前では洗い流しすぎは良くないと記述しましたが、逆に洗い残しがあっても良くはありません。
シャンプーの成分が頭皮に残ってしまうと皮脂に詰まってしまい、抜け毛や薄毛の原因にもなります。
ですので髪の毛は洗い過ぎず、しっかりと適当に洗い流してあげるのがコツです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
正しいシャンプーの方法を実践することで、日頃からどうやったら良くなるのかという頭皮の悩みや原因を解決できるかと思います。
もしもNGな洗い方が自分に当てはまってしまった方がいましたら、是非今日からは本記事を参考に6STEPの正しい髪の毛の洗い方を実践してみてください。