女性にとって薄毛は敵ですが、実際に薄毛になってしまうと、何をどうしていいのかわからなくなってしまうことも少なくありません。
さらに薄毛になってしまうと誰にも相談できずに、対策が遅れてしまい、結果的に薄毛対策が手遅れになることもしばしば…。
そこでここでは女性の薄毛対策で効果的なことや、今すぐできることをお伝えします。
Contents
女性と男性では薄毛のタイプが違う!
男性の薄毛主な原因は、「壮年性脱毛症」という、病気によるものが多いです。
ですが、女性の薄毛の原因はいろいろな原因があると言われています。
その1つに、女性ホルモンの減少があります。
女性ホルモンの減少というのは、年齢を重ねることによって、エストロゲンが減ることが当てはまるのです。
エストロゲンは女性が美しさをキープする上で、非常に欠かせないホルモン。
女性の体内にあるものですが、年齢とともに減っていくのは避けられないことでもあります。
エストロゲンが減少するのに比例して、髪はハリやコシを失ってしまうのです。
また、出産後に起こる脱毛症や、ダイエットが原因の脱毛、ストレスや自律神経の異常が原因の、円形脱毛症などが起こることもあります。
このように、女性の薄毛は男性に比べてさまざまな原因が考えられます。
女性の薄毛対策で効果的なことをご紹介
女性特有の薄毛対策で効果的なことを知っていると、万が一の際に効果的な方法でアプローチすることができます。
今すぐできることはないのか、簡単にできることはないのかなど、疑問を解決する内容でお伝えしていきますよ。
ストレッチやウォーキングなどの適度な運動
薄毛に運動が関係ないと思いがちですが、ストレッチやウォーキングはとても重要です。頭皮の血流が悪くなると、しっかりとした髪が生えてこないということも起こりえます。
ストレッチやウォーキングで身体を動かすことで、血流がよくなるので、健康な髪を生まれさせるためにはとても大切なポイント!
動くだけで健康な髪が生えてくるの?と思う方もいるかもしれませんが、身体を動かすことで身体が心地よい疲れを感じ、質のいい睡眠にも繋がります。
質のいい睡眠も髪を健康に保つためには、適度な運動をすることを意識できるとよいでしょう。
禁煙ができるとベスト
薄毛にどうして禁煙?という声も聞こえてきそうですが、実は薄毛対策で効果的なことといえば、禁煙が当てはまります。
たばこを吸うことで、血中の酸素濃度が下がってしまうとも言われていて、血中酸素が少なくなると、頭皮に与えられる酸素も少なくなるのです。
酸素が少ないと健康な頭皮を維持することも大変ですし、健康な頭皮がなければ健康的な髪も維持することは難しくなります。
できればたばこを避けることがより薄毛に効果的な対策になりますが、ストレスになっても悪影響なので、少しずつやっていけるとよいでしょう。
分け目を1か所にしない
最初に薄毛が目立ちやすいの生え際ですが、分け目を1か所にしている方ほど、生え際の薄毛が目立ちやすい傾向にあります。
鏡で見たときにすぐに目にするので、自分で気づきやすいとのこと。
よく1か所で分け目を維持していると、その部分が薄毛になりやすいというのは、確かなことが最近分かってきています。
さらに自分で気が付きにくいのが、つむじのまわりです。
つむじのまわりも髪が減りやすく、つむじからいつも分けている分け目にかけて、だんだんと地肌が透けていき、結果薄毛になってしまいます。
つむじは地肌が露出するところでもあるので、髪が細くなったり、本数が減ると、全体的に薄くなった印象に。
もし薄毛かも…と思ったら
もし薄毛になると最も目立つ前部分が気になったら、頭頂部もボリュームダウンしている間可能性があります。
ここまでくると、側頭部も薄くなっていることも多いので、すぐに対策をする必要が。
後頭部や頭頂部に比べて、サイドは毛穴の数が少ないこともあり、1本がとても貴重な髪になるわけです。
髪をかきあげたり、アップにした時に「薄毛かも」と気が付く方が多いです。
髪のボリューム感を保つには、育毛剤や薄毛治療をはじめて、1本の髪を太く健康にすることが求められます。
育毛剤の効果ってどれくらいあるの?
まず、育毛剤と発毛剤の違いがわかるか自分に問いかけてみましょう。
育毛剤も発毛剤も働きと思っている方もいますが、両者まったく異なる働きをしてくれます。
薬機法といって、医薬品、医療機器等の品質など、満たすべき基準を示し、有効性や安全性の確保等に関する法律で、一般的なケア製品は作られています。
発毛剤は、薄毛や抜け毛を治療する目的があるもので、今の症状を改善させるためのものです。
つまり、発毛剤は治療をすることが目的のものなので、効果が発揮される可能性が高いということになります。
発毛剤は、加齢による脱毛における「発毛」と「脱毛」の進行を抑えるの効果が認められています。
育毛剤は、薄毛や抜け毛を予防することはできますが、髪の健康を維持する目的のものと定義されているのです。
よく疑問に感じる、育毛剤や発毛剤の違いや、どちらの方が効果があるのかは、育毛剤では薄毛の予防となるため、毛が生えるという表記や効果を書くことはできないということになります。
そのため、もしすでに薄毛の症状が見られる場合は発毛剤、予防をしたいなら育毛剤を使う認識でいると、「効果が出ない」とがっかりすることも少なくなるかもしれません。
日常生活で気を付けたいこと
日常生活でも薄毛に気を付けることもできますが、具体的に何をしていいのか分からないという方も多いかもしれませんね。
今からできる簡単なことを最後にお伝えしていきます。
薄毛のことを隠さない
薄毛=恥ずかしいものだと考えている方も多いです。
しかし、薄毛が恥ずかしいと思えば思うほど、頭皮や髪にとってストレスになってしまいます。
むしろ、薄毛を隠さないスタンスでいる方が、周りからいじられることも少なくなるのです。
人は不思議なもので、隠せば隠すほど、周りから詮索が入ったり、「この人の薄毛ってどれくらいなんだろう」と心ない人が出てくることも。
心ない人は、薄毛を隠している姿をおもしろがる傾向があるので、かえって隠さないで堂々としている方が、ストレスになりにくくなります。
先にお伝えしたように、ストレスは頭皮と髪に大きなストレスを与えてしまい、薄毛の原因になってしまうことがほとんど。
人から何か言われることがストレスになり、薄毛が加速するなんて、絶対に避けたいところではないでしょうか?
薄毛だからできるおしゃれをする
薄毛になると帽子を購入する方もいますが、帽子をコレクションすることも意外と楽しいものです。
薄毛にならなかったら帽子を買うこともなかったというのであれば、ぜひ素敵な帽子を集めることを楽しんでみてはいかがでしょうか?
帽子もかぶり方を変えたり、洋服との合わせで印象がグッと変わります。
薄毛対策は今すぐできることもたくさんある!
薄毛対策はいろいろありますが、今すぐできる簡単なものはたくさんあります。
育毛剤や発毛剤に頼りたくなる気持ちもありますが、まずは手軽にできることから始めてみてはいかがでしょうか?