30代は仕事も軌道に乗ってきて、お金にも余裕が出てくる年代。
おしゃれもたくさん楽しんで、自分磨きなど有意義に時間やお金を支える年代でもあります。
しかし今では薄毛に悩む女性が増えてきており、実際にどのようなことが原因で薄毛になっているのか分からず、そのままにしている人も。
30代で薄毛になる原因が分かれば、対策することもできますよね。
そこでここでは30代で薄毛になる人の原因を探り、対策できるようにしていきましょう!
Contents
薄毛になる原因は意外なところにある
薄毛になるのはいろいろな原因がありますが、原因を知らずに薄毛対策をしている方も多いです。
さらに、薄毛になる原因を知らずに行動しているなど、対策が甘くなっていることも少なくありません。
30代でまさかと思いがちですが、実際に30代で薄毛になってしまう5つの原因を見ていきましょう。
睡眠や休息がとれていない
薄毛にならないためには、睡眠や休息がしっかり取れていることがとても重要になってきます。
特に睡眠に関しては、薄毛の原因に大きな要因と言える部分。
成長ホルモンが出る時間帯にしっかりと睡眠を取ることは、健康な髪にも大きな影響を与えることに。
仕事で睡眠がなかなか取れないという方も、6時間以上の睡眠を意識して生活するようにしましょう。
薄毛治療を始めていても、睡眠が取れていないと治療の効果も出にくいです。
30代で薄毛になって慌てる方は、ぜひ睡眠がしっかり摂れているのかをチェックしてみてもいいかもしれません。
栄養バランスの良い食事も意識しよう
睡眠や休息を取ると同時に、栄養バランスのよい食事をすることも大切です。
栄養バランスの良い食事を取ることで、健康な頭皮や髪を作ることができ、薄毛のリスクを少なくすることも可能。
疲れてインスタント食品ばかりになっていませんか?
つい外食ですませていませんか?
たまには自炊をして栄養バランスにも目を向けてみましょう。
ストレスを上手に発散できない
ストレスは髪にとって大敵!
ストレスを上手に発散できない方は、30代でも薄毛になってしまうリスクが高まります。
ストレス発散の方法としては、
とにかく寝る
友達や恋人と出かける
ゆっくりお風呂に入る
など、リラックスできる方法なら何でもOK!
ただし、暴飲防食は身体に負担をかけてしまうので、薄毛対策としても避けた方がよいでしょう。
ストレスが溜まると頭皮が硬くなるので、健康な髪が生えてこなくなることもあり、結果的に薄毛になってしまうのです。
ストレスくらい薄毛に関係ないと思うかもしれませんが、働き盛りの30代の薄毛には大きな影響があるといっていいでしょう。
シャワーで済ませてしまうことが多い
1人暮らしやもともとお風呂を時短で済ませる方の場合、シャワーで済ませてしまうこともありますよね。
水道代なども節約できるので、シャワー命!という方もいるかもしれませんね。
ですが、シャワーだけで済ませてしまうと、身体が芯まで温まらず、副交感神経を優位にすることができません。
副交感神経とは、身体がリラックスしているときに出るホルモンで、女性ホルモンの活性化にも大きな役割をしてくれるホルモンでもあります。
薄毛になるのは男性ホルモンが有意になっているときにも起こりえますので、女性ホルモンを優位にさせる生活習慣を意識することも大切です。
そのためには、シャワーで済ませるのではなく、お風呂にしっかりつかるのがベスト。
もし毎日お風呂にお湯をはるのが難しい場合は、1日置きにしたり、自分へのご褒美の日にゆっくりしたりなど、工夫してみるのもありですよ。
過度なダイエット
30代女性のヘアサイクルが乱れる原因のひとつに、食生活や生活習慣が影響していることは先にお伝えした通りです。
女性の髪のボリュームを維持するには、女性ホルモン「エストロゲン」が分泌されていることも需要。
ところが、過度なダイエットで栄養バランスが崩れることや、ストレスを溜めこんでしまうと、ホルモンバランスが崩れる原因になってしまうのです。
「過度なダイエットなんてしていないけど?」と思う方のために、過度なダイエットとはどのようなダイエットなのか確認してみましょう。
りんごしか食べないなど、確実に栄養バランスが崩れているダイエット
炭水化物抜きなど、エネルギーになる栄養を抜いている
水分抜きのダイエットをしている
確実に栄養バランスが乱れているのは、過度なダイエットにあたります。
間違ったヘアケア
髪の乱れに繋がるもう1つの原因は、間違ったヘアケアも挙げられます。
美しい髪を保つためためには、土台になる頭皮が健康な状態は絶対条件。
頭皮の血行が悪いと、髪まで十分な栄養を届けることができません。
ヘアケア剤はいろいろなものがありますが、今の頭皮の状態に合ったヘアケア剤を使うことが重要なポイント。
特に毛穴の汚れが取れていないのに育毛剤を付けると、頭皮にべったりついてしまって、今度は頭皮に悪影響を与えてしまいます。
まずは毛穴の汚れを取ることから始めて、髪にしっかりと栄養を与えることを優先していくとよいでしょう。
もし薄毛かもと思ったら
30代で薄毛になるなんて思っても見なかったという方も多いです。
ここまで読んでみて、「もしかして自分は薄毛かもしれない」と思ったら、対策をしなければなりません。
やってみよう思った対策があったとしても、いきなりハイスピードで対策をしても息切れしてしまうことも少なくないのです。
ここまでお伝えした方法を効果的に実践するにはどうしたらいいのか、実践しやすい方法をお伝えします。
睡眠時間確保のために朝型生活にかえる
しっかりと睡眠を取ることが大切とわかっていても、やることが多かったり、どうしても寝る時間が遅くなってしまうこともあるでしょう。
その場合は、思い切って朝型の生活に切り替えてみてはいかがでしょうか?
朝型の生活に切り替えることで、成長ホルモンが出る時間帯に睡眠を取ることができ、朝早く起きて物事を進められます。
健康的かつ、薄毛になりにくい習慣を身に着けることができるでしょう。
育毛剤を使う
何をやっても改善が見られない場合は、育毛剤を使うことがおすすめ。
早く使うことでより効果を感じやすくなりますし、自分に合う育毛剤を早く見つけられることにも繋がります。
もちろん、育毛剤を使う前には、頭皮の毛穴をきれいにする必要がありますので、しっかりシャンプーをして、十分なすすぎをしておく下準備が重要。
もし育毛剤で効果が出にくい、または出ないという場合は、薄毛治療をはじめる判断材料にもなりますので、ある程度薄毛対策をしても効果が出ないときは、育毛剤を視野に入れてもいいかもしれません。
30代でも薄毛になる!原因を排除していこう!
30代なら薄毛にならないだろうと思いがちですが、最近は30代で薄毛に悩む方が増えています。
まずはここでお伝えした原因が、自分に当てはまっていないか確認すること、そして、もし当てはまる場合は改善していくことが重要なポイント。
薄毛になってからでは大変なことも多いので、まずはできる対策からはじめて、薄毛になる原因をなくしていけるとよいですね。