自分の髪の毛のタイプを知っていますか?
剛毛ですか?それとも軟毛ですか?
また、髪の毛のくせを気にしている人もいるのではないでしょうか。
髪の毛は個人によって、髪質が異なります。
そのため、自分の髪の毛に悩んでいる人もいるでしょう。
そこで、今回は、髪質は剛毛?軟毛?女性の髪質の見分け方、その真相についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
Contents
髪の毛の種類
髪の毛は個人によって、髪質が異なります。
剛毛なのか?軟毛なのか?自分ではわかっているつもりでも、実は間違って把握していることもあります。
では、剛毛と軟毛の特徴についてご紹介します。
・剛毛
剛毛は硬くて強くて太い髪の毛のことです。そのため、髪の毛にハリやコシがあるのが特徴です。しかし、強くて太い髪の毛のために、髪の毛がまとまりにくい、パーマがかかりにくいなど、扱いづらさを感じている人もいます。
・軟毛
軟毛は、髪の毛の硬さが柔らかい髪の毛のことです。そのため、枝毛や切れ毛に悩む人も多くいます。また、カラーをしても色が入りにくいという特徴もあります。
また、剛毛と軟毛以外にも、直毛?かくせ毛?かも関わってきます。
・直毛
直毛はくせのない、まっすぐな髪の毛のことをいいます。意外かもしれませんが、日本人は、直毛が多い傾向にあります。
・くせ毛
一方のくせ毛は、まっすぐではないうねった髪の毛のことをいいます。例えば、髪の毛全体がうねるようなくせ毛もあれば、髪の毛1本がぐるぐるとねじれているくせ毛もあります。また、くせ毛でもくせが強いと縮れたようになっている髪の毛もあります。
髪質チェック方法
では、実際に自分の髪の毛が剛毛なのか、軟毛なのか、判断する方法についてご紹介します。
簡単にチェックできますので、実際に自分の髪の毛で試してみてください。
引っ張る
髪の毛を一本取り、10㎝ほど間隔をあけて、両手の親指と人差し指でつまんで、左右に引っ張ってみてください。
髪の毛がプチっと切れたら剛毛、切れずに伸びたら軟毛です。
横にする
髪の毛を一本抜いて、親指と人差し指でつまんで横にします。
つまんだところからすぐに下に曲がるなら軟毛、曲がらないでピンとしていれば剛毛です。
巻きつける
指に髪の毛を少量巻き付けて、巻きつけた髪の毛を指から離します。
髪の毛が元通りにまっすくに戻れば剛毛、指の形のようにカールすれば軟毛です。
どちらにも当てはまらなければ、剛毛でも軟毛でもなく普通の髪の毛と言えるでしょう。
髪の毛の悩み
髪の毛のタイプのチェックの仕方についてご紹介しました。
自分の髪の毛は、これまで思っていた髪の毛と同じでしたか?それとも違いましたか?
髪の毛が剛毛であっても、軟毛であってもそれぞれ抱える悩みがあります。
そこで、具体的にどのような気になる悩みがあるのか見ていきましょう。
剛毛の悩み
それでは、まず剛毛の人の悩みをご紹介します。
・毛量
剛毛の人で一番多い悩みが、毛量です。実際、剛毛の人と軟毛の人と髪の毛の量は大差ありません。しかし、剛毛の場合は、髪の毛が太いために、毛量が多く感じられます。また、くせもあると、髪の毛がうねって扱いにくいという悩みがあります。
・乾燥
剛毛でくせ毛がある場合、髪の毛がうねっているので、髪の毛同士が擦れて、髪の毛のキューティクルが剥がれやすくなります。そのため、キューティクルが開いて髪の毛が乾燥しやすくなり、パサついて見えるようになります。
・セットやアレンジ
剛毛は、髪の毛にハリやコシがあるのが特徴です。しかし、強くて太い髪の毛は、スタイリングがしにくい、アレンジが難しいという悩みの種でもあります。また、パーマがかかりにくい、かけるとさらにボリュームがアップしてしまうなどの悩みもでてきます。
軟毛の悩み
それでは、次に軟毛の人の悩みをご紹介します。
・毛量
剛毛の人も毛量が悩みですが、軟毛の人も毛量で悩む人が多くいます。
軟毛は、髪の毛をつまんだところからすぐ下に曲がります。そのため、軟毛は髪の毛がペタンコになりやすく、頭頂部などのボリュームも出にくくなります。
・頭皮
毛量とも関係しますが、軟毛は髪の毛が細いために、髪の毛の量が少なく見えてしまうので、頭皮が見えやすくなります。頭皮が見えると薄毛の印象を抱かれてしまうため、髪型がさみしい印象になってしまいます。
・傷み
軟毛は髪の毛が細く、キューティクルが少ない傾向にあります。キューティクルが少ないと、ダメージを受けやすく、枝毛になったり、切れ毛になってしまう原因になります。枝毛や切れ毛は髪の毛のトラブルに繋がりやすいので、悩みを抱える人も多くいます。
髪質は変えられる?
剛毛と軟毛、それぞれが抱えやすい悩みについてご紹介しました。
髪の毛は顔と同じように人の目につきやすいので、悩みを抱える人が多くいます。
では、気になる髪の毛の悩みを解決することはできるのでしょうか?
剛毛の人も軟毛の人も普通の髪の毛に、ツヤのあるきれいな髪の毛にしたいですよね。
そこで、髪質は変えられるのか、どのようなケアをしたらいいのかについて具体的にご紹介します。
普段のケアと比較しながら、チェックしていきましょう。
・頭皮ケア
髪の毛の根本的な解決方法は、頭皮ケアを丁寧に行うことです。
夏場だけでなく、汗をかきにくい冬でも、毎日シャンプーをして、頭皮を清潔に保つようにしましょう。
頭皮は、汗だけでなく皮脂も分泌されています。
皮脂は頭皮を守ってくれる大切なものですが、過剰に分泌されると頭皮を詰まらせる原因にもなります。
毛穴が詰まると、髪の毛の成長の妨げになり、健康的な髪の毛が育たずに、くせ毛や抜け毛の原因にもなります。
そのため、毎日、しっかりとシャンプーをして、頭皮を清潔にしましょう。
また、すすぎ残しがあると、ニオイやフケができやすくなるので、しっかりと洗い流すようにしましょう。
・トリートメント
パサつきがちな剛毛も、傷みやすい軟毛も、髪の毛を改善するためには、毎日のヘアケアがとても大切です。
中でも、トリートメントでケアすることがおすすめです。
毎日のシャンプーのあとにトリートメントを塗布して、パサつきがちな剛毛と傷みやすい軟毛のキューティクルをしっかりと保護してあげることが大切です。
また、最近では洗い流さないタイプのトリートメントもあります。
髪の毛が乾いた状態で使えるので、髪の毛の乾燥や痛みが気になる場合には、洗い流さないタイプのトリートメントを使って、髪の毛のダメージから防ぐようにしましょう。
また、日常的にヘアアイロンやコテを使っている人は、ヘアアイロンやコテの熱によって、髪の毛が傷みやすく、うねりやすくなります。
ヘアアイロンやコテを使用する前に、洗い流さないトリートメントを使って、髪の毛を熱のダメージから守るようにしましょう。
髪質は剛毛?軟毛?女性の髪質の見分け方とは?まとめ
髪の毛のタイプやチェック方法、髪の毛の悩み、そして髪質の改善の仕方やヘアケアの仕方ついてご紹介しました。
自分の髪の毛の特徴により、髪の毛に悩んでいる人もいるでしょう。
気になる悩みから髪質を変えたい、理想の髪の毛を手に入れるためには、まず自分の髪の毛を正しく知り、毎日のヘアケアがとても大切になります。
この記事を参考に、日ごろのヘアケアを見直して、美髪を目指してみてはいかがでしょうか。