貴方は毎日運動していますか?
寒いと”外に出ようとする気がおきない”という人は多いのではないでしょうか。
私も寒くて、外へ散歩に行かない日が増えてきました。そうしたら…なんと抜け毛が増えてしまいました。
最初は”冬だからかな?”とか”気のせいかも”と思っていました。
しかし、その後も抜け毛が多い日が続き…ハゲたらどうしよう!と不安でした。
その抜け毛が増えた理由は”運動不足”のせい。運動不足により、髪が抜けやすくなっていたんです。
”運動不足と運動って関係なさそう”
と思いますよね?でも関係あるんです!だから運動不足のままでいると、抜け毛が増えてしまい…一部分がハゲてしまうかもしれません!
でも、心配しなくても大丈夫。
運動すれば、薄毛や抜け毛を減らすだけではなく、髪を増やすこともできるんですよ!
これから”運動すると髪が増える2つの理由・おすすめの運動”などについて紹介していきます。
この記事を読めば運動の大切さがわかり、運動しようと考えることができます。
そして運動することにより、抜け毛を防ぐことができます!
ぜひ、この記事の知識を参考にして下さいね。
Contents
なぜ運動すると髪の毛が増える2つの理由?
・血流が良くなる
・ストレスが減る
1.血流が良くなる
運動することで血流が良くなり、頭皮に酸素や栄養が運ばれやすくなります。
そのため髪が健康を維持・髪を育てる環境が整うため、髪が増えて抜けにくくなるんです。
冷え性な人や運動不足は、末端神経に血流が届きにくくなります。
なぜかというと、冷えにより血管がきゅっと縮まってしまうからです。
運動不足も血液の循環が悪くなり、滞ってしまいます。
頭皮は末端神経なので冷えやすいのです。
足先や手先が冷たくなりやすい人は、冷えている可能性が高いです。
血流が滞ると頭皮や髪に必要な酸素や栄養が足りなくなり、髪が痩せたり抜けたりします。
この頭皮環境では、髪が増えるのは難しいですよね。
そのため運動をして身体を温めることで、血管を広げ血流を良くします。
そうすることで、髪の毛を作り育てる環境ができるんです。
2.ストレスが減る
ストレスは抜け毛などの髪トラブルの原因。
運動すると、このストレスを減らすことができます。
なぜなら、一定のリズムで運動すると”幸せホルモンのセロトニン”が分泌されるからです。
セロトニンは神経伝達物質の1つで、他にはアドレナリンやドーパミンなどがあります。
この神経伝達物質が脳で分泌されると、それを脳が感知して感情が決まります。
セロトニンは”幸せ・安心感”です。
セロトニンが分泌されると身体がリラックスモードになり、血流が良くなって心身ともに”ゆったり”することができます。
ストレスの場合は、アドレナリンが分泌され”怒り・悲しみ”を感じます。
ストレスを感じると交感神経が働き、心身が臨戦態勢になるんです。
だから怒ったり焦ったりすると、手先が冷えるんです。
”運動するとセロトニンが増える”ことは”科学的根拠”もあり、データーもあるそうです。
運動は、かなり有効的な”ストレス撃退方法”だと言えますね。
それに身体を温めるので、冷え性にも効果的ですよ。
髪にいい運動って何?
有酸素運動がおすすめです。
運動には”有酸素運動”と”無酸素運動”があります。
有酸素は負荷の少ない運動、無酸素は筋トレなどの負荷が強い運動のことです。
おすすめの有酸素運動
・歩く
・ストレッチ
・ダンス
・なわとび
・フラフープ
・トランポリン など
これらはジムに通わなくても家で簡単にできます。
フラフープ・なわとびは、100均で販売されていますし、トランポリンは通販で4000円くらいからありますよ。
お金をかけたくないのなら歩く・ストレッチ・ダンスがおすすめです。
私は、昼にダンス・トランポリン。夜にストレッチをやっています。
動き始めると冷たかった手先や足先が温かくなり、少しずつ汗をかいてきます。
自分のペースでできるので精神的にもラクです。
自分のやりやすい有酸素運動を取り入れてみてはいかがでしょうか?
運動して抜け毛が増えた!?その2つの理由とは
運動して抜け毛が増えることはあります。その理由とは…
・活性酸素
・ストレス
1.活性酸素
活性酸素が多いと、頭皮の細胞も老化してしまい”ハリがなくなって毛穴が緩む・白髪が生えてきてしまう・髪の毛が育ちにくくなる”などの症状がでます。
このため、抜け毛が増えてしまったんです。
活性酸素は、酸素を取り込むときにできる2%の化合物。
だから生きていれば、必ずできるものなんです。
本来は害のあるウイルスを攻撃してくれています。
しかし過剰に分泌されると…身体を酸化(老化)させてしまうのです。そのため頭皮も酸化してしまいます。
活性酸素を増やす原因は、いろいろあります。
例えば…”タバコ・ストレス・紫外線”などです。この理由の中に”激しい運動”も含まれています。
なぜかというと激しい運動は、そのぶん呼吸をするからです。
激しい運動により呼吸回数が増えると、吸う酸素量も増えてしまいます。
そのため過剰に活性酸素が作られてしまうため、頭皮が酸化して抜け毛が増えてしまったんです。
抜け毛だけではなく…頭皮の中の”メラノサイト”や”毛根”にも影響し、”白髪”や”薄毛”を増やしてしまいます。
激しい運動は、その人によって基準が変わってきますが…例えば”ジョギング”。
長く走ったり、早いスピードで走ったりすると呼吸が乱れますよね?
それを毎日続けている人は、性酸素が増えすぎている可能性があります。
心配な人はジョギングを30分程度にする、ゆっくりなスピードで走る、などの調節をすれば大丈夫です。
ジョギングだけではなく、歩くなどの他の有酸素運動にも言えることなのですが、スピードを上げるなどの負荷を大きくすると、呼吸が乱れて”激しい運動”になります。
そうならないように気をつけましょう。
2.ストレス
運動はストレスを減らせますが、イヤなのに無理強いして運動するのも…ストレスですよね。
そうすると、セロトニンよりもアドレナリンの分泌量が多くなるため、ストレスの交感神経により抜け毛が増えたのです。
”運動が本当に苦手・嫌い”という人もいますよね。
それを健康や髪に良いからと、無理にやることによってストレスをたくさん溜めてしまったのです。
そういう場合はストレッチなどの簡単なものに変えてみるか…運動するのをやめるのも手です。
糖尿病や肥満で、どうしても運動しなければいけない!という場合以外は、無理に運動することはないと思います。
発散するよりもストレスを溜めてしまう人にとっては、苦痛でしかありませんよね。
ストレスが溜まって、他の病気になってしまう可能性もあります。
そういう場合は思い切ってやめちゃいましょう。
”でも多少動いた方が…”と思う人はエレベーターを階段にする、ラジオ体操のように手を広げて左右にひねる程度でもOKです。
身体が温かくなって、血流が良くなればいいのですから。無理のない範囲で行うようにしましょう。
まとめ
・運動すると血流が良くなってストレスが減る
・髪に良いのは有酸素運動
・激しい運動は活性酸素を増やしてしまう
・無理強いした運動はストレスを蓄積させる
・無理のない範囲での運動をしよう
いかがでしょうか、髪と運動不足との関係についてわかりましたでしょうか。
運動すると、滞っていた血流が循環して血流が良くなります。
そのため末端神経の頭皮にも、しっかり栄養が届きやすくなり髪の毛が増えるんです。
運動はセロトニンの分泌を促すので、抜け毛の原因であるストレスを減らす働きもあります。
そのため運動は抜け毛予防にもなるんです!しかし…過剰な運動や無理強いは逆効果になり、抜け毛を増やしてしまう原因になります。
無理のない範囲で毎日”身体を温められるくらいの運動”をすることが大切です。
今日から髪を増やすために運動を始めてみませんか?