ツヤがなくなったと思ったら?
あなたならどうしますか?
アミノ酸入りのシャンプー&コンディショナーにしたり、洗い流さないトリートメントなどを使うことで改善している方もいるでしょう。
ところが、歳を重ねる度に全然効果が見られなくなった!と感じている方もいるでしょう。それは、頭皮と髪の老化現象が影響している可能性があります。
これまでのヘアケアで良かったはずが、40代になると通用しなくなる!では、どんなヘアケアをすれば適しているのでしょうか。
Contents
シャンプー前の「プレシャンプー」
ヘアケアや美容に関心の高い人は、聞き覚えのあるこの言葉になるでしょうか。
このプレシャンプーとは、頭皮の毛穴にこびりついた汚れを取り除くことを目的としたシャンプーになります。
髪の老化が進むことで、最も重要なことは、頭皮ケアになります。
プレシャンプーの習慣になることで、健康な髪を維持することになります。
そして、健康な髪に導く第一歩にもなるのです。
ちなみにプレシャンプーには大きく分けると2種類になります。
1.オイルを使い、頭皮をマッサージしてから洗い流すオイルタイプになります。
2.頭皮に直接シャンプーを塗布する泡立てるクレンザータイプがあります。
これに関してはどちらが良いということはないです。
これは正しいとかではなく、好みで選ぶのがベターです。
浴室に入る前にオイルを頭皮につけてマッサージします。
そのままの状態で、バスタブに浸かって皮脂をしっかり落とすようにして蒸します。
それからシャンプーをしてしっかり洗い流します。
洗い流しはシャワーを冷水に⁈
シャンプーやコンディショナーを洗い流すとき、シャワーの熱いお湯や湯船の熱いお湯をかけてませんか?
「シャワーの流しっぱなしは、もったいない!」こんな人はこの習慣は絶対にやめてください。
湯船のお湯は不純物が多く含まれています。
せっかく洗った頭皮なのに、湯船のお湯で汚れてしまいます。
さらに熱いお湯は頭皮を乾燥させてしまいます。
そのことで、髪のキューティクルを閉じず、中に入れた栄養分が垂れ流し状態になってしまうのです。
では、どのような方法で洗い流すのがベストなのでしょうか。
それはズバリ冷水になります。
冷水は頭皮の汚れを取り除けます。
そして、それだけでなく、血流を促進させることができるため、育毛効果に繋がります。
そしてキューティクルを引き締めるため、栄養分がしっかりチャージされるのです。
ただし、注意が必要です。
それは、いきなり冷水をかけると心臓に負担をかけてしまいます。
そのため、足から冷水を浴びるのが先です。
そして、冷たさに慣らしてから浴びましょう。それでも無理な人もいるでしょう。
その時はいつもより温度を低くするだけでも十分効果が上がりますので、無理せずできることから試して見てください。
洗い終わった頭皮に保湿を!
最近では、洗い終わった髪にトリートメントをつける女性が増えてきてますね。
とても良い傾向でしょう。
アラフォー女性の場合は、髪のトリートメントを塗布するよりも頭皮にも肌につける美容液を使い続けることをオススメします。
それは、洗いっぱなしの髪は乾燥しやすい状態です。
若い頃の頭皮であればさほど問題にはなりません。
しかし、老化の進んでしまったアラフォーは頭皮も保湿が重要になるため、トリートメントでは保湿が足りないことがあります。
そして頭皮美容液を使うメリットとしては、髪だけでなく、実は関係ないような顔にも影響を与えてしまう可能性がでてきます。
それは、頭皮と顔は同じ1枚皮で繋がっていますね。
そのため、顔のスキンケアと同じように頭皮にも美容液などを使うことで、頭皮からの老化を食い止めることができるため、顔のタルミやシミ、シワも予防できます。
ちなみに美容液についてですが、医薬部外品なども多いため、どの製品も少し高額かもしれないですね。
しかし、シャンプーやコンディショナーよりも、美容液にお金をかけた方が効果的になります。
外出時には紫外線ケアが大切!
髪ダメージには要因が様々です。
意外と大きな割合を占めているのが紫外線になります。
なぜなら髪は紫外線を浴びることによって、キューティクルがはがれやすくなるため、タンパク質などの栄養分が流失してしまいやすいのです。
そして、近年の異常気象で、日本の真夏は暑過ぎますね。
そのため、紫外線が熱帯地域レベルになるともいいますね。
こんな状況で、紫外線ケアをしない髪は、ダメージを与えてくれと言っているようなものです。
最近では、髪専用のUVスプレーなども多数あります。
外出するときには必ず塗布するのがマストです。
日傘や帽子などもフル活用もいいでしょう。
そして効果的なのは紫外線のサプリになります。
サプリは一年中飲めます。そのため、うっかり紫外線を浴びてしまったと思っても、サプリを飲んでいれば紫外線はブログされています。
しかし、ヘアパックを週に一度しておくとキューティクルが傷まずに維持しやすくなります。
肌同様、紫外線ダメージは速攻対処が肝心になるのです。
キューティクルは一度傷むと修復が遅くなってしまい、悪循環を生みます。
これらのヘアケアには即効性はありません。
そのため、継続するうちに徐々に髪質が改善され始め、手触りに変化をもたらすのです。
やがて自然にツヤが出てくる。ちょっと手間がかかるでしょう。
しかし、髪にツヤがあると若々しい印象を与えますから、ぜひ実践してください。
でも、今すぐ髪にツヤが欲しい!
進化したストレートパーマ「ストキュア」
ヘアケアはすぐの結果より今後を考えて実践することを分かっていながらも、できれば今すぐツヤが欲しい! と思いませんか?
ツヤのない髪の状態とは、ゴワついてたり、髪の太さがまちまちになってしまうのです。
ストレートパーマは髪の表面を均一にする働きがあります。
これだけで十分ツヤっぽさを出すことができるのです。
しかし問題なのが、ストレートパーマ剤によるダメージですね。
それに比べると、ストキュアは薬剤を極力弱くして髪の組織を破壊せずにかけていくのです。
そのため、ストレートパーマと同じような質感に仕上げることができます。
さらにトリートメント効果も加わっています。
パーマの薬剤を浸透させることと同時に、髪の内部にたっぷり栄養分を浸透させることができるのです。
施術時間はわずか1時間。
しかも年に2〜3回施術するのがおすすめです。
髪ツヤは髪を健康にすることが重要
髪艶をなくした髪を取り戻すためには、簡単にいきませんね。
髪艶を取り戻すためには、頼りたくなるのはオイルでしょう。
確かにオイルならキューティクルが整いそうなイメージですね。
しかし、その前にすることがあります。
それは、髪や頭皮の状態を清潔&健康にすることが大切です。
キューティクルを整えるために、水分量を保たせてあげることが重要になります。
そこで、髪の健康のために覚えておきたい3つのケアがあります。
1.ブラッシングを1日3回する。
やはりブラッシング大切なアイテムになります。
シャンプー前、出かける前、そして寝る前にすることをオススメします。
髪をシャンプーする前にブラッシングすると、髪が絡みずらくなるため、キューティクルが傷まないのです。
そして、寝る前にブラッシングしてキューティクルを整えてから寝ることで、寝返りを打って髪がこすれたとしても、キューティクルが傷つきにくいのです。
2.シャンプーのときの注意
シャンプー前にしっかりと予洗いをすることが大事になります。
その後シャンプーをしていきます。その後のすすぎを徹底することがポイントです。
しっかりと予洗いをすれば、泡立ちもよくなるため、シャンプー時に髪をこすらなくていいのです。
タオルドライのときにも、髪はこすらないように注意が必要です。
タオルでポンポンと叩いて水分を取るようにするとキューティクルが整いやすいです。
3.根元を中心にドライヤー
根元を中心にドライヤーできちんと髪を乾かします。
髪が濡れている時間が長くなると、キューティクルが開きっぱなしになり、傷つきやすくなってしまいます。
雑菌が繁殖する原因にも繋がります。乾かす際には、熱量より風量を重視するといいでしょう。
最近では熱量よりも風量に優れたテスコムやイズミなど出てきていますね。
ある程度乾いたら、手櫛で髪にテンションをかけ、表面を伸ばしながら乾かしてあげるとキューティクルが整いやすく、最後に冷風を当ててあげることで、よりツヤが出るようになります。
さらにお出かけ前にはマジックカーラーを使うと、毛が整うのでツヤが出ますね。
肌も髪も、まずは両方とも健康な状態にしてあげることが何よりも大事になります。
そのうえで、この3点を習慣にして“ツヤレス”から脱却することをおすすめします。