男性の薄毛って結構多いような気がするのですが、世界をみたら薄毛の男性はどのくらいいるのでしょうか?
その割合と理由を紹介していきます。
中には薄毛だとモテる国もあるとか。
日本は世界から見たら薄毛の割合は多いのでしょうか?
そんな気になる世界の薄毛事情を調べてみました。
薄毛が多い国ランキング
とある某育毛剤会社が自ら現地に足を運び通りかかる通行人の薄毛率を調査したものです。
1~10位までをピックアップしてます。
1位 チェコ 42.7%
2位 スペイン 42.6%
3位 ドイツ 41.2%
4位 フランス 39.24%
5位 イギリス 39.23%
6位 アメリカ 39.04%
7位 イタリア 39.01%
8位 ポーランド 38.8%
9位 オランダ 37.9%
10位 カナダ 37.4%
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14位 日本 26.7%
このような結果になっていました。
なんと上位10か国のうち8か国がヨーロッパ諸国であることが分かりました。
これには深いわけがありそうですね。
日本もアジアの中では一番多い結果となりましたが、それでも26%です。
私が思っていた結果よりは少なかったかなと思います。
では結果をさらに詳しく分析して、気になるヨーロッパの薄毛事情を深堀していきたいと思います。
チェコが薄毛大国なわけ ヨーロッパの生活スタイルが関係?
ではなぜチェコが薄毛大国なのでしょうか?
調べてみると食生活に特徴がありました。
まず、薄毛の原因と考えられるのがビールです。
実はチェコはビールの消費が世界一なのです。
日本のビール会社の調査によると25年連続世界一を誇っているそうです。
しかも消費量は日本の3倍にも上ります。
そんなビール大国なだけあってお値段もお手頃なんです。
それを聞いて驚きました。
レストランでビールを頼むと日本円で150円くらい、水を頼むと450円もするのだそう。
コーラなどのソフトドリンクが200円ほど。
水やソフトドリンクよりも安いなんて不思議ですよね。
それだけ需要があるということなのでしょうか。
そしてビールを飲むと味の濃い食べ物が進んでしまいますよね。
チェコ料理と調べてみるとおいしそうなお肉料理ばかりが出てきます。
牛肉、豚肉、ガチョウのお肉などが主にあるようですが、どれもスパイシーで熱々に焼いているような料理ばかりな感じがしました。
味は結構塩辛いくらいそうです。
日本人の下には厳しそうですね。
そしてチェコは魚や海藻類を食べる習慣がほかの国より少ないようです。
こういった食生活が薄毛の大きな原因になっているようです。
チェコだけにとどまらず、ほかの上位の国もやはりアルコールの消費量や味の濃い食べ野物が原因と考えられるようです。
確かにピザやパスタなどこってりしたものが主食になっていますし、お酒が進んでしまいそうですね。
意外に薄毛がモテる国が多くある?
日本では薄毛の男性に対する偏見自体はありませんが、自分の彼氏にするならふさふさの健康的な髪の毛のある男性を選んでしまいがちです。
しかし薄毛を気にしない、むしろ薄毛がいいと思う女性は視界に多くいるようです。
イタリアやフランスでは薄毛はセクシーで色気があるといわれています。
薄毛が女性へのアピールポイントになっているようです。
薄毛=男性ホルモンが多い、薄毛=エロいという捉え方になっているようで、男らしい人が薄毛の人ということですね。
後フランスなどでは人と違うところに魅力があるという考えもあるようなので薄毛もそういう風にとらえていると考えられます。
中国では薄毛の人はお金持ち、財力があるという考えがあるようです。
薄毛=ご飯がたくさん食べれる=裕福という感じです。
なのでお金持ちには薄毛が多いという風潮があると考えられます。
アジアの中では日本に次いで薄毛が多いです。
経済がさらに発展している中国、今後も薄毛が増える可能性があります。
日本ではあまり考えられない風潮が薄毛が多い国にはあることが分かりました。
日本で薄毛だとマイナスなイメージがつきがちですが、イタリア、フランスを中心にヨーロッパでは男らしさやセクシーの象徴となっていたり、
一部の国では財力を示すくらいになったりとすごくポジティブな要素になっていました。
日本でもそれくらい浸透すると薄毛に悩む人が減るのかもしれませんね。
薄毛が少ない国はどこ?
反対に薄毛が少ない国を調べるとそのほとんどがアジア圏でした。
その中でも特にインドは圧倒的に薄毛が少ないことが分かりました。
それはやはり食生活が大きく関係していたようです。
インドでは主にカレーなどのスパイス料理がメインになります。
でも辛い食べ物ってあまりよくないって聞いたことがあるのですが、それは間違っているかもしれません。
辛いだけでなくインド料理には多くの香辛料が使用されており、その香辛料がまさに育毛国化を促していると考えられるのです。
例えばカレーに使用されるスパイスには血行促進や胃腸を整えてくれるものなどが多くあり、血行促進により頭皮の血の巡りもよくなります。
一部では漢方薬に使用されるなど体にいいものが多くあります。
他にもタイや韓国なども唐辛子を使用した辛い食べ物が多いため、薄毛の割合が少ないといわれています。
そしてインドの食生活は宗教の関係もあり、お肉より魚や豆を使った料理などが多いことも要因と考えられます。
豆類は髪の栄養源にもなるたんぱく質が多く含まれているものが多いため、ほかの国より多くたんぱく質を摂取しているインドの人たちは髪の栄養も多く行き渡っているということです。
そして宗教関係の影響でお酒を飲まないことも多いので、髪にはいいことづくめの食生活を送っているのです。
このように食生活や生活スタイルが大きく薄毛に関係しているようです。
辛い=刺激物=薄毛というのは間違いのようで、バランスよく香辛料をとることで血行促進や胃腸を整えてくれることにつながるのであれば、サプリなどでも接種するとよさそうですね。
日本の食事もだんだんお肉中心になったり外食が多くなったりと、食生活の変化がさらに薄毛を増やしてしまう原因につながる可能性が出てきそうです。
まとめ
薄毛の多い国としてはヨーロッパ、欧米、アジアの順で多いことが分かりました。
そしてヨーロッパの国では男らしさを象徴するものになっていたりすることで薄毛のケアをするという概念があまりないようでした。
日本では薄毛を専門にしたクリニックなどもありますが、ヨーロッパには必要なさそうですね。
そして日本では薄毛はマイナスなだけでしかありませんが、ほかの国では結構ポジティブなイメージにもなるというのがまた不思議でした。
これも日本が薄毛に対する偏見を持っているという考えになってしまうので、他の国のようにポジティブに変わっていけるといいですね。
また、ヨーロッパでは20~30代という若さで薄毛になっている人も多いようで、もはやふさふさの男性が少ないような気がします。
それぞれの国で考え方やとらえ方が違うことを知れて面白かったです。
薄毛を気にせず生活したい方、ヨーロッパに行くと世界が変わるかもしれませんね。
でも薄毛の国は肥満率も結構高い傾向があるので食生活も気にしないと健康面も危うくなってしまいそうですね。
世界の薄毛事情はまだまだ知らないことが多くありそうです。