ヘアアレンジを楽しんでいても、いつも同じ髪型でも、分け目が同じになってしまうことってありませんか?
実は分け目がいつも同じだと、分けている部分が薄毛になってしまうリスクがあります。
20代だから大丈夫と思っていても、実は将来薄毛になることを髪にしているかもしれません。
いつも分け目が同じ人は要注意!
分け目の薄い女性が増えている理由について迫ります。
Contents
分け目が薄くなるとどうなるの?
分け目が薄くなることでどんなデメリットがあるのか、具体的に分からないと年齢が若い20代の頃は実感がわかないことも多いですよね。
分け目が薄くなってからではなかなか対応ができなかったり、髪が増えてくるまでには時間がかかってしまいます。
年齢よりも老けて見えてしまう
髪が薄くなるということは、年齢よりも老けて見えてしまうことが挙げられます。
何歳になってもきれいでいたいと思うのが女性の本音。
薄毛になることで、見た目も老けてしまって、きれいから遠ざかってしまうのです。
分け目が薄くなってしまうと、どんなにきれいに化粧をしても、素敵な装いをしても、老けて見えてしまうので、分け目の薄毛は絶対に起こらないようにしていきたいですね。
上からの視線が気になる
分け目が薄くなって始めに気が付くのは、「上からの視線が気になる」ということ。
分け目が薄くなるということは、頭頂部が薄くなることが多いです。
つまり上から頭を見ると、「この人は薄毛なんだ」とバレてしまうということ。
上からの視線なんてそんなにあるの?と思うかもしれませんが、
自分より背の高い人
エスカレーターや階段を降りているとき
おじぎをしたとき
などなど、意外と上からの視線を集めるときがあるのです。
正面から見た印象は若くても、分け目の薄さで実年齢がバレてしまうことも…。
分け目の薄毛から進行してしまう
分け目の薄毛だけで済めばいいのですが、薄毛の部分から外側に進行してしまうことがあります。
薄毛になる理由はいくつかありますが、薄毛になっている頭皮は栄養が髪に行きにくくなっていたり、薄毛になってしまう要因が揃っていることもあるのです。
頭のてっぺんからだんだんと髪が薄くなると、薄毛治療が必要になることもあり、ヘアアレンジを楽しむこともできなくなってしまいます。
「分け目の薄毛はそこまで目立たないでしょ?」と思うかもしれませんが、髪全体の薄毛原因になるケースも。
分け目の薄毛を軽く見るのは危険なのです。
分け目が薄毛になってしまう原因
まずは分け目が薄毛になってしまう原因を知るところから始めてみましょう。
日常生活の中で意外なところに原因があったり、「これがいけないの?」と驚くこともあるかもしれません。
20代だから安心!というのはNGですよ。
頭皮の日焼け
分け目で薄毛になりやすい頭皮は、日焼けによるダメージを受けやすい場所。特に夏の紫外線で赤みを帯びてしまい、頭皮の皮が向けてしまうことも。
さらに肌細胞の劣化で、髪が育たない原因になってしまいます。
紫外線で頭皮と髪にダメージを受けたところは、抜け毛にもなりやすいので、日焼けを放置してしまうと、将来薄毛になってしまうリスクを高めてしまうことにも繋がることに。
抜け毛で髪が薄くなったところに、紫外線の影響を受けてしまうことで、薄毛が分け目に起こってしまうのです。
肌と同じように、頭皮の日焼けにも気を遣えるといいですね。
間違ったヘアケア
若いときは好きな髪色にカラーリングをしたり、整髪料を使うことは自然なこと。
ところが間違ったヘアケアは、将来分け目の薄毛を作ってしまう原因となることも。
頭皮が脂っぽいのでシャンプーを変える
髪を洗う回数を増やして頭皮の油分をなくしてしまう
育毛剤に頼ってばかりになり、髪の健康を考えない
など、間違ったケアは年齢に関わらず危険信号。
間違ったヘアケアは、頭皮が赤くなってしまったり、頭皮にとっていい影響はありません。
ヘアケアをするとすぐに結果が出ると思っている人もいますが、肌と同じで髪にも生まれ変わりのサイクルがあります。
もし抜け毛や薄毛が気になったら、すぐに対処することで悩みを解決することにも繋がるでしょう。
分け目をいつも同じところにしている
分け目の薄毛の原因として言われているのが、「分け目をいつも同じところにしている」ということ。
特に髪を縛っている人に多いのが分け目の薄毛。
髪を強くしばっていると常に同じ方向に髪が引っ張られることになります。
強い力で髪が引っ張られると抜け毛の原因に。
それなら弱く結べば問題ないかと思いきや、弱い力で髪をしばっても、引っ張っている時間が長ければ同じこと。
髪を引っ張っている時間が多ければ、それだけ分け目に負担をかけていることになってしまいます。
ヘアアレンジで髪に負担がかかっている
髪を強く引っ張るヘアアレンジも薄毛になってしまう原因。
ポニーテールやお団子のヘアアレンジは、強く髪を引っ張ってしまうので、頭皮や髪に負担がかかりやすく、傷みやすいのが薄毛に繋がります。
分け目をかえていたとしても、髪を強く引っ張るヘアアレンジが、髪には負担をかけてしまっていることに。
分け目の薄毛は分け目だけを考えていればよいと思うかもしれませんが、実は頭皮に負担をかけているヘアアレンジは、将来薄毛のリスクを増やしてしまうことになります。
分け目が薄毛にならないためにできること
分け目から薄毛になってしまうと、見た目だけではなく、年齢まで老けてみるなどいいことがないことが分かります。
分け目の薄毛対策をすることで将来薄毛になることを防ぐこともできるでしょう。
何をしたら分け目の薄毛を回避できるのか、具体的に見ていきましょう。
生活リズムを整える
生活習慣が乱れがちな人は、髪の生え変わりサイクルも変わってしまって、健康な髪が生えてこなくなることもあります。
つまり、生活リズムを整えることで、髪を健康に保つことができるということ。
さらに、ストレスも髪の健康を損なう原因になるので、ストレスを溜めないように心がけることも重要ポイントです。
同じ分け目にしない
分け目を変えることはもちろんですが、ポニーテールなど髪を強く引っ張る髪型を頻繁にしないことで、頭皮にかかる負担を減らすのも分け目薄毛対策になります。
もしすでに分け目の薄さに悩んでいるのであれば、分け目部分が目立ちにくい髪型になる、ジグザグの分け目にするのもおすすめ。
パーマをかけることでパーマに視線を散らすこともできるので、分け目の薄毛に視線が行きにくくなります。
とにかく分け目の薄毛を隠したいという人は、髪の他の部分に視線を散らすことを意識してみるとよいでしょう。
分け目の薄毛は20代から要注意!
まだ20代だから大丈夫と思いがちですが、何気なくやっている髪型で将来分け目薄毛になってしまうかが決まってしまうこともあります。
どんなことが原因で分け目薄毛になるのかを知っておくことで、分け目の髪が気になったときに対策ができますし、リスクを知ることでヘアケアにも気を遣えるようになるのです。
年齢を重ねてもきれいでいたいなら、ぜひ実践してみてくださいね。