ヘアケア

女性必見!白髪を目立たなくさせるにはアッシュ系がおすすめ!薄毛対策にも。

白髪が増えてくるとカラーリングや白髪染めが大変ですよね・・・。

ヘアサロンでキレイに染めてもらっても、2週間もすれば根本が目立ってきたり、白髪がキラキラしてきたり。

こまめなメンテナンスが必要なのはわかっているけれど、そう頻繁にヘアサロンにも行けない・・・という方も多いのではないでしょうか?

そんな方のために、今回は白髪を染めるならアッシュ系のカラーがおすすめな理由と、アッシュ系カラーに染めるメリットなどをご紹介します。

デメリットも併せて説明しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アッシュカラーってどんな色?

そもそもアッシュカラーってどんな色なのかご存知でしょうか?

なんとなく「おしゃれ系のグレー」をイメージしている方が多いと思います。

アッシュは英語で「灰色・灰殻」という意味を指しますが、カラーリングでのアッシュは”くすんだ”色味のことを指します。

ですので、アッシュブロンドなどのカラーもあります。これは外国人のようなニュアンスのカラーですね。

一般的に美容院でアッシュ系のカラーにしてください、とお願いするとやはりグレー系のアッシュカラーになります。

アッシュ系カラーの種類

アッシュ系といっても、いろんな色があります。美容院で染める時に迷わないためにも事前にどんな系統のカラーがあるのか把握しておくといいでしょう。

・ブロンドアッシュ
・パープルアッシュ
・グレーアッシュ
・ブルーアッシュ
・ピンクアッシュ
・オリーブアッシュ

などたくさん種類があります。

まずは暖色系にしたいのか、寒色系にしたいのかを決めるといいですね。

暖色系のアッシュカラーだと柔らかい印象に、寒色系のアッシュカラーだとかっこいい洗練されたクールな印象にすることができます。

イメージチェンジに髪色をアッシュ系にするという方も多くいるほど、お顔や雰囲気の印象がガラッと変わります。

アッシュ系カラーは青色?

アッシュ系のカラーにしようとヘアサロンでお願いして、いざカラーリングとなった時に「青いカラー剤」が出てきてびっくり!となることがあります。

これは私達日本人の黒髪の色素を補正するためのカラーになっています。

そもそも黒髪にグレーのカラーを入れても、グレーには染まりません。

ブリーチをしない場合、もともとの地である黒にカラーを乗せることになります。

日本人の黒は真っ黒ではなく、赤みの強い黒になります。ですので、補正色の青が必要になってくるんですね。

また、キレイにアッシュカラーを入れようと思うと、ブリーチで脱色し、黒い色素を抜く必要もあります。

その際、きちんと色を抜いても黄色みや赤みが出てしまうんです。

落ち着いたブラウンにしようと思ったのに、赤茶になってしまった・・・という経験はありませんか?

もしくは、「脱色したらヤンキーみたいな黄色っぽい茶色になってしまった」という方もいるのではないでしょうか?

その人の持っている色素によって黄色みが強く出てしまったり、赤みが出てしまったりすることがあります。

髪の毛のしっかりと硬めの人、癖がつきにくい人、などは1度ブリーチをしてからカラーを入れたほうがキレイに色が入ります。

その際の注意点ですが、髪質は自己判断せずにプロの美容師さんに聞きましょう。

自分で「硬い髪質だから扱いにくい・・・」「猫っ毛なのよね」と思っていても、違う場合があります。

普通の人は普段、あまり他人の髪の毛を触りませんよね。比べる人数が圧倒的に少ない他にも理由があります。

自分の髪や肌のほうが自分で触る時に固く感じてしまう、ということです。

これは脳の問題なのですが、歯医者さんの麻酔をイメージしてみてください。

麻酔が聞いている時に自分の唇を触ると普段よりもずっと柔らかくてびっくりしますよね。

これは麻酔をしていて、感覚がないためです。

つまり他人が触っている感覚と同じということですね。

これと同じことが髪の毛にもいえます。

簡単に説明すると、同じ柔らかさであったとしても、自分の髪の毛のほうが他人の髪の毛よりも硬く感じてしまう、ということなんです。

そういったこともあるので、自分で判断して思い込まず、たくさんの人の髪の毛を知っっている美容師さんに聞いてみましょう。

髪の毛の量も同じことが言えますね。

白髪染めはアッシュ系カラーで

ではなぜ、白髪を染めるのにアッシュ系のカラーがいいのでしょうか?

白髪は真っ白ならいいのですが黄色く黄ばんで見えることもあります。アッシュ系のカラーはくすみカラーなので、その黄ばみもカバーしてくれます。

そして、グレー系のアッシュなら白髪も目立たなくなるどころか、白髪がより立体感を出してくれることもあります。

アッシュ系のカラーは種類が豊富なので、自分にあったカラーを選ぶことができるのも嬉しいですね。

毛先だけアッシュカラーを入れたりすれば、髪の毛が伸びてきても不自然にならないため、ヘアカラーを行う頻度を落とすこともできます。

なかなか美容院で染める時間がない、という人はメッシュを入れたり、毛先だけ、または耳から下だけ染める、という方法もおすすめです。

毛先だけ、なんてそれだけでもおしゃれ感を出すことができます。

また、アッシュ系のカラーは透明感を出すことができるので、髪のツヤ感をアップさせることも可能です。

ブリーチをしたくない人でも、いろんなカラーがありますので、ヘアサロンで相談してみてはいかがでしょうか?

アッシュ系カラーは色落ちが早め?

いい事ずくめのアッシュカラーですが、デメリットもあります。

アッシュ系のカラーは色落ちしやすいとも言われています。

紫外線を浴びたり、髪の毛が乾燥したりとダメージを受けていると色落ちが早いとも考えられています。

染める頻度を低くしたい方は先程説明したように毛先だけアッシュなど工夫してみましょう。

また、アッシュ系カラーはヘアサロンでなくても自宅でも染めることができます。

ドラッグストアなどで市販されているヘアカラー剤にもアッシュ系のものがたくさん販売されています。

白髪染め用のカラーリング剤にもアッシュ系のカラーが揃ったメーカーがありますのでチェックしてみてください。

染める頻度は1ヶ月〜3ヶ月。

アッシュ系のカラーにしてから頻度が減ったという口コミもありますので、普段のサイクルよりも長めでもいいかもしれません。

1ヶ月よりも短いスパンで染めると髪の毛も頭皮も痛む原因になってしまいますので、気をつけましょう。

白髪が気になる部分の多くは正面から見える部分です。前髪やサイド、頭頂部までの分け目・・・。そういった箇所が気になる場合はマスカラタイプの白髪染めと併用しても。

なるべく手間をかけずに、おしゃれなアッシュカラーを楽しみたいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

白髪が気になる方におすすめのアッシュカラーについてご紹介しました。

「派手になるのではないか」と気後れしてしまう方もいるかと思いますが、アッシュカラーはくすみカラー。

年齢を重ねた女性だからこそ、似合うカラーでもあります。

いろいろな色の種類がありますので、ぜひ自分に似合うお気に入りのアッシュカラーを見つけて

おしゃれを楽しんでみてくださいね。