若い方の方がニキビに悩む人は多いでしょうね。
生え際を見ると、ニキビができていることありませんか?
顔にあまりニキビができない人でさえも、生え際にできることが多いのです。
それは、生え際のニキビは、他の部分とは違う原因があるからです。
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なぜ生え際に多くニキビができてしまう?
生え際にできるニキビの原因として次の3つがあります。
メイクがきっちり落としきれていない!
メイクに使ったファンデーションが生え際に残ったまま落としきれずに放置してしまうと、翌日ニキビができることがあります。
メイクは毛穴を防いでいるのです。
そのため、肌に負担がかかった状態になっています。
メイクの落とし残しがあると、毛穴は詰まったままになるため、顔ダニが睡眠中に毛穴から出てきて皮脂を食べてくれるはずが、毛穴を傷つけてしまいニキビになります。
つまりニキビの原因である老廃物を肌の外に出すことが出来ないからなのです。
スタイリング剤が地肌についてしまっている
ワックスやムースなどのスタイリング剤が地肌についてしまうことが原因になり、ニキビができやすくなります。
スタイリング剤には、シリコンや油分が含まれているため、毛穴を詰まらせる要因になります。
とくに生え際は目立ちます。
頭皮に比べてニキビが多いと感じてしまいやすいのです。
シャンプーやトリートメントの仕方が間違い
毛穴の汚れを落とすシャンプーや、髪をケアするリンスやトリートメントの使い方を間違えてしまうと、ニキビができやすくなります。
ニキビができる洗い方としては、生え際だけでなく、頭皮や髪にとっても良くないのです。
生え際のニキビを防ぐ方法とは?
生え際にニキビを作らないために、メイクはしっかりクレンジング剤で毛穴の汚れを浮立たせるように目の周りも皮膚が薄いので、丁寧に落としましょう。
顔全体や目元などは気をつけて洗えますが、生え際まで意識して落としていますか?
ここでポイントがあります。
汚れを落としたいからと、クレンジング剤をアルカリ性のものを使うことは避けましょう。
油分を取り過ぎてしまうと、乾燥してしまい悪循環になります。
寝る前には毛穴をきれいにして、しっかり保湿するとニキビ防止になりますよ。
ニキビは油分が原因と思いがちですが、違います。
乾燥からくるのがニキビです。
必ず化粧水をたっぷり塗布し、保湿クリームをたっぷり塗布して乾燥しない状態で睡眠を取りましょう。
スタイリング剤の使い方にも、注意が必要になります。
気にせず、髪につけながら頭皮や肌につけてしまう方がいます。
前髪セットするときに注意が必要です。
それは、髪だけにつけるようにして、生え際にはつかないように気をつけることも必要です。
そして、何よりも大切なことは、生え際にニキビを作らないために、正しいシャンプー方法になります。
シャンプーをするときは、髪ではなく地肌を洗う気持ちでシャンプーをするといいですね。
このとき、生え際までしっかりと泡立てて指な腹で洗いましょう。
毛穴の汚れをきれいにすることが肝心ですが、ゴシゴシせず泡で落とすように優しく洗います。
シャンプーのあとは、リンスやコンディショナーをして少し放置して馴染ませます。
ここでの注意点があります。
それは、地肌にリンスやトリートメントをつけないということになります。
シャンプーをして、きれいにした毛穴を、また詰まらせる原因になりニキビができてしまう可能性があります。
生え際は他とは違って、メイクやスタイリング剤、そしてシャンプーなど多くの影響を受けやすい場所になります。
ニキビを防ぐには、毛穴をきれいにして詰まらせないようにすることが大切です。
そして、外部からの刺激ではないこともあります。
こめかみや目の周りのニキビや吹き出物に関しては、実は内臓の不調が原因の可能性もあります。
こめかみは、肝臓や腎臓の不調になります。
どこにできたかによって、体からの不調シグナルを察知することができるのです。
ニキビは化膿性疾患のひとつなので、体に余分な熱が溜まっているとできやすくなるのです。
熱は上半身に集まりやすいため、顔以外では頭皮や胸元、または背中などの上半身に多く出やすいのです。
この体に溜まった熱に老廃物が組み合わさると、ニキビができるのです。
これは体の中の水分が不足したり、皮膚表面が乾燥してもできやすいのです。
体に溜まった熱以外でも、寝不足やストレスで体が疲労困憊の状態である場合、すべての内蔵機能が低下しやすく、肝臓に疲労が溜まることで、血液の浄化機能が落ちます。
そして、腎臓が弱りやすく老廃物を排除しづらくなるのです。
そうすると、内臓の疲れや栄養バランスの悪さによって、余分な栄養分や分解・解毒できなかった毒素が、外に出る手段として肌にニキビとしてあらわれてしまうのです。
また、1年中顔に赤いニキビができていて治り辛いという方もいますね。
これは、血液がドロドロになっている可能性が高いでしょう。
血液中の老廃物が多くなり粘度が増すことで、皮膚の栄養状態や抵抗力が低下してしまい、細菌に感染してニキビが出やすくなるのです。
乾燥したりニキビがでることにより、肌環境が損なわれてしまうため、髪にも影響ができやすくなります。
肌のお手入れをしながら同時に頭皮ケアをすることが、キレイな女性でいられる秘訣になります。
頭皮にできものとは?
顔に出来たニキビや吹き出ものの対処法はよく聞きますね。
しかし、頭皮のできものについては意外と知られていなのかもしれません。
しかし、実際には目立たないだけで、悩まされている方は意外と多いのが現状でしょう。
できものに関しては、年齢も幅広いことでしょう。
頭皮のできものの原因とは?
頭皮にできものができる原因は、外部やウイルスによる刺激に対して頭皮が防御反応を起こしていることにあります。
その原因とは?
* 頭の傷による影響
* 生活習慣の乱れによる体内ホルモンバランスの影響
* 誤った洗髪方法による皮脂の乱れに影響
* 紫外線の影響
これら4つの原因が複数あります。
その中でも一つでもあると、頭皮にできものができやすくなるのです。
また頭皮のできものが根本から解決することができたら、自然と回復することが多いのです。
そのため早期治療が最も効果的になります。
頭皮にできものが出来る原因とは?
頭皮のできもの① 頭皮の傷
もっとも多いのが頭皮の傷が原因で発生する事でしょう。
頭皮も顔のように皮膚の一部になります。
そして、皮膚の中でも柔らかい部分になるため、洗髪やブラッシングの際に気づかずに傷をつけてしまったことが原因で、できものが出来ることが多いのです。
これは一時的なものであるため、すぐ治ります。
頭皮のできもの② 生活習慣の乱れ
不規則な生活や睡眠不足、食生活の乱れによってできものが発生することもあります。
この場合は、ホルモンバランスが乱れることで皮脂分泌がコントロールできなくなり過剰になってしまい、毛穴が詰まることが原因になります。
頭皮の皮脂が普段から多い方もいらっしゃるでしょう。
そして、頭皮環境が清潔に保たれていない方、ヘアワックスをつける方も皮膚につけてしまうと、毛穴のつまりが原因の可能性が高くなるのです。
思い当たる方がいましたら、生活習慣を改善することも大切ですが、シャンプーブラシなどで毛穴のつまりをこまめに取り除くことも大切になります。
そのことにより問題は解決しやすくなります。
頭皮のできもの③ 誤った洗髪方法
現在お使いのシャンプーやコンデショナーが、ご自身の頭皮と相性が悪い可能性もあります。
最近シャンプーを変えてから、できものが出来るようになる方も多いでしょう。
そうすると、この可能性が高いと言えます。
また、洗髪をすることで頭皮環境を健やかに保つことは大切なのですが、1日に一回がベストです。
一日に何回も洗髪する方もいるでしょう。
洗い過ぎによって頭皮が乾燥しやすく、頭皮を守ろうと皮脂がより多く分泌されてしまうため、悪循環になります。
逆に、すすぎ残しがあると、毛穴が詰まってしまうことやシャンプーをおこたることで頭皮を不衛生な状態にしておくことも詰まった皮脂を餌として雑菌が繁殖してしまうため、頭皮のできものの原因の一つになります。
清潔にしているつもりが逆効果になることもありますので、一つ一つ見直しが必要になります。
正しい使い方で美髪ケアをしましょう。