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はじめに
コロナウイルスが流行し、アメリカでは犬の保護施設から犬がいなくなるほど、ペットの需要が高まっています。
家で過ごすには、コロナウイルスによって心を癒してくれるようなそんな存在が必要になってきます。
ですが、コロナウイルスもですが、今の生活では人間にストレスや運動不足などで感染症に対してかかりやすい状態です。
なので、犬猫の持っているウイルスや菌などを知っておくことで、コロナウイルスのように予防することができます。
それらを予防する事によって、皮膚、特に頭皮にどんな影響を与えるかについて考えてみましょう。
誰が悪い?ペットは人間にしつけられる
本当にペットが悪い?飼い主は賢くなろう!
ペットは人間の社会に長い歴史の中で進化を続け、人間の生活のさまざまなパートナーとしての役割をもっています。
それらの仕事、は人間から与えられるもので、責任は全てそのペットにあるのではなく、飼い主である人間が持ちます。
子犬の時代から人間のルールでしつけられます。
なので、ペットが問題を起こすと、そのペットに問題があるのではなく、飼い主の責任です。
交通事故で仮に例えるならば、人間:ペットは10:0の点数であるわけです。
いくらペットが問題を起こしても、飼い主の家具などの配置にそもそも問題があったり、花瓶などの危険なものを壊した場合は、触れる状態に飼い主がしていたということです。
賢いペットは飼い主が知識と人間としての倫理観を持つので犬も賢くなれます。
賢くないペットは、そもそも飼い主が賢くないだけの話です。
犬の持っている問題とは?
キツネだけじゃない!エキノコックス
エキノコックスと聞くと北海道のキツネを思い浮かべます。
映画にもなりましたし、多くの日本人に「キツネは触ってはいけない。」という意識を強く持たせています。
ですが、エキノコックスはイヌ科の動物全てが媒介となるので、犬も例外ではありません。
お騒がせ!潰せない!厄介なマダニ
2019年を大きく騒がせました。犬の散歩中に犬にマダニが移り、それから人間を噛んできたりします。
犬は、草むらが大好きなので、そこでマダニが待ち構えているということです。
噛まれると、痒いですし、頭に刺されると、分かりにくいです。
さまざまな感染症を引き起こします。
また、見つけたら何気なくつぶしたくなりますが、殺してはいけないなどの問題もあり、厄介です。
赤いプッツンとしたものはマダニである可能性が高いので、見つけたらそのまま病院に行きましょう。
潰すと頭部だけが残り生首状態になってしまいます。
散歩の際は、草むらに行くのはしょうがないので、家に帰ったらマダニに噛まれていないかよく見てあげましょう。
長袖長ズボンをきて散歩に行き、すぐに風呂に入ることで人間はある程度、予防できます。
気温の下がる季節、とくに冬は、マダニは活動できないので、季節によっても気を付けましょう。
ペットを感染から守れば飼い主も守れる!
ペットは、草むらで遊ぶことは大好きですし、よく分からないところに頭を突っ込んでみたり、自由気ままに縄張りをパトロールしたりと、意外と多くの自然と触れ合う生活を営んでいます。
それは楽しく一日で一番の至福の時間でもありますが、感染症や、それを媒介させるための外敵が沢山います。
それらも子孫繁栄におために必死ですが、ペットは痒みを感じたり、さまざまな感染症に掛かり、人間にも感染させたりしる恐れもあります。
飼い主がしっかりと音から帰ってきたときは県なものを体に付けていないか、拾っていないかなどを良く観察しておかないと、人間にも皮膚トラブルや頭皮トラブルの原因になりますので、日頃からスキンシップを取っておきましょう。
猫の持っている問題とは?
人間以外にも!?ネコノミ
猫に寄生するのみで、人間や他に飼っている犬にも刺してくるノミです。
刺されると、血を吸われてとても痒くなり、赤く腫れあがったりします。
特に猫の高さであるひざ下に集中するそうですが、猫は高いところに上るし、ソファに一緒に座ったりと、行動範囲が広いので他の場所にも刺されます。
頭に刺されると分かりにくいですし、ネコノミが発生していることに、なかなか気付けないので厄介です。
もちろん、とても痒いです。
日頃から飼い猫の状態に気遣い、ネコノミがいないか観察したり、ブラッシングをしましょう。
犬も猫も関係ない!ペットを選ばずうつそうとする!
人間にうつる疥癬とは違う!動物疥癬とは?
よく聞く感染症で、他のダニや退場発疹と違い、人間であれば痒みのある部分に「線」が浮出てウニャウニャっと見えます。
犬猫どちらからもうつります。
とても痒いです。
柔らかい部分に好んで住み着きす。
かなり痒いですが、人間で繁殖はできないことが唯一の救いです。
すぐに病院に行った方が良いです。
副腎皮質ステロイドは効きません。
人間の頭部では繁殖できない種類もいますが、できる種類もあるので、早く病院に行きましょう。
水虫のカビはこれが原因!白癬
良く言う、「水虫」のカビです。
実は足のつま先などの部分以外にも、頭部や顔、他の体の部分など、体中のさまざまな場所で感染し増殖します。
頭部に感染すると、痒く、赤くなって毛が抜けたりします。
フケも出るので、女性としては最悪な状態になります。
子供に多く見られますが、抵抗力が落ちていると、感染症に対して弱くなるので誰にでもかかることもあります。
他人事ではないので気を付けましょう。
飲み薬で治療するので、人間も嫌ですがペットは飲み薬が苦手な子が多いです。
ペットは何のためにその薬を飲んでいるのかわかりませんし、それが薬なのか、毒なのかさえ分からないのです。
また、ペットの場合は白癬の発見が毛皮で覆われているので遅れがちになります。
なので、早期発見することで、フケとはオサラバできます。
感染症をうつしてくる!ネコノミ以外のノミ
猫ノミ以外にもノミは沢山存在します。
ノミに刺されると痒くなります。
また、他の動物から人間、人間から動物などにうつるので、さまざまな病気も一緒に運ぶことになるので、注意しましょう。
人間に症状が出ない場合でも、ペットに移ると大変な病気になったりすることもあるので、気を付けましょう。
危機馴染みがないけれども怖い!パスツレラ感染症
犬は75%、猫はほぼ100%口の中にこの菌を保有いています。
噛みつかれたりしたら噛まれた部分が皮膚が化膿して痒くなったりします。
最悪、壊死していきます。
頭をかまれたら、頭皮が化膿して治療に時間がとてもかかりますし、壊死してしまうと、治療が大変です。
ペットを飼っていて、夕食の分を直箸で与えたりする人がいますが、そういった行為により感染する可能性は、直箸をしない人よりもグンっと上がります。
特に高齢者は、直箸で「この子は、刺身が好きだから~!」っと、与えるひとは多いです。
自分感染した時、愛するペットが原因という結果でも、飼い主が直橋で物を与えるクセが付いていると本当のもともとの根源は誰のせいでしょうか?ということになるので、しっかりとした線引きを付けることは、ペットを守るためにも必要です。
終わり
ここで紹介したもの以外にも、他にも頭皮トラブルや皮膚トラブル以上に激しい症状が出でる、狂犬病や死んでしまう病気は沢山あります。
逃避トラブルだけに注目してもさまざまな病気があります。
それらはペットが悪いわけでなく、管理する人間側に問題があることは忘れてはいけません。
ペットを責めるのではなく、自分の管理不足であることをしっかりと認識することが、ペットからの感染症の一番のポイントです。