ヘアケア

気になる薄毛をカバーしたい!そんな女性にお勧めのショートヘアは?

最近、頭頂部や生え際、何より分け目の薄毛が気になり始め、カバーできるようなヘアスタイルに替えたなとお考えのあなた。

そんなあなたに、ぴったりのヘアスタイルがありますよ。

それは、ショートヘアです!

今までショートヘアを経験してこなかったり、子供のとき以来だったり、常にロングヘアがトレードマークだったならなおさら、勇気がいることかもしれません。

実は、気になる薄毛をカバーするには一番のヘアスタイルなのです。

なぜ、お勧めなのかお話しすると共に、抑えるべきポイントと、具体的なヘアアレンジをご紹介したいと思います。

今ここで、イメージチェンジを謀ってみませんか?

なぜショートヘアがお勧めなの?

あなたの中で、髪は長く、少しでも量を多くしていた方が、薄毛がカバーできると思っていませんか?

実は、真逆なのです…

なぜなら、レイヤーを入れずロングヘアを保っていると、その髪の重さで、頭頂部はつぶれてしまいます。

更に、サイドも膨らみをつけられないため、全体的にボリュームダウンした印象になってしまうのです。

また更年期を迎えると、髪がパサつきやすくなるため、毛先が広がったり、髪質が変わり、うねりが出てきてしまうため、美しいロングヘアを保つのは一苦労ですよね。

そんな悩みたちを一気に解決してくれるのが、ショートヘアなのです。

想像してみて下さい!

髪の長さが短く、レイヤーを入れていれば、頭頂部を根元から立ち上げやすくなりますよね。

それゆえに、気になる部分がボリュームアップしたような印象を与えることができるのです。

更に、髪は根元から10センチ程度までは、栄養がきちんと行き届きやすく健康なので、パサつきやうねりも、ほとんど気になりません。

メリットだらけなことがお分かりいただけましたか?

では次に、ショートヘアにする上で、抑えておきたいポイントについてお話しします。

ショートヘアにするに当たってポイントは?

ここでは、薄毛をカバーしたい!

これがショートヘアにする、一番の目的ですよね。そこで、気になる箇所別にポイントをご紹介します。

気になる分け目

今までキッチリと、分け目をつけていたなら、ショートヘアにチェンジするのを機に、分け目をつけないという選択肢もありますよ。

例えば、

・頭頂部から前に下ろしていき、前髪を厚めにとって、分け目を分からなくしてしまう
・分け目をジグザグして、目立たなくする

など。

もし、分け目を作るにしても、いつも同じところにしていると、そこから薄毛が進行してしまいます。

3ヶ月に一度、分け目の位置を替えてみてはどうでしょうか?

長年同じ分け目にしていると、クセが強くなっていますよね。

そこで、お風呂上がりに替えたい分け目の箇所にヘアピンで留め、ドライヤーをかけてクセ付けしてみるのが、お勧めですよ。

3日続けたいれば、落ち着いてくるはずです。

ドライヤーをかける際に、育毛剤をつければ、より効果的です!

気になる頭頂部

髪を短くして、レイヤーを入れて軽くすれば、頭頂部の髪の根元を持ち上げて、ドライヤーをかけるだけで、ふんわり立ち上がらせることができますよ。

よりクセづけをしたいなら、カーラーやヘアアイロンを使っても良いですね。

更に、パーマをかけていれば、より簡単に立ち上がるようになります。

気になる生え際

やはり、前髪を作るのが一番ですね。

なるべく頭頂部あたりから厚めの前髪を作り、分け目は8:2か9:1辺りにして、サイドに流すようにします。

または、厚めのフルバングにして、ジグザグに切るのもお勧めですよ。

生え際はなるべく見せないようにするのがポイントですね。

気になる猫っ毛

ボリュームダウンしているように見えてしまいがちな猫っ毛ですが…

スタイリング剤を用いて、ランダムに毛先を遊ばせたり、前髪を厚め作ることで、カバーできますよ。

髪のツヤやまとまりを出したい

ツヤを出すには、ヘアマニキュアがお勧めです!

また、ドライヤーの熱風でスタイリングした後は、冷風で整えることで、ツヤが出ます。

更に、スタイリング剤の使い方にもポイントがありますよ。

今まで、大量のスタイリング剤で髪の広がりやうねりを整えていたなら、発想の転換が必要です。

大量使いをすると、頭皮のかゆみや炎症等のトラブルを起こしやすくなるのです。

ですから、少量で軽いテクスチャーを心掛けてみましょう!

例えば、洗い流さなくて良いトリートメントを使ったり、毛先にだけヘアクリームやワックスを使って遊ばせたり、立ち上げた髪の根元にだけスプレーをかけたり等。

そして、日の終わりの就寝前には、必ず洗い流すことをお忘れなく。

しっかり落とし切ることを心掛けて下さいね。

少しでも残っていると、頭皮の炎症の原因になり、気になる薄毛を進行させてしまいますよ。

ショートヘアの様々なアレンジをご紹介!

顔形やお悩み別に、具体的なショートヘアのアレンジをご紹介します。

丸顔さん向け

厚めのバングのショートヘア

①つむじ周りの髪をフロントに持ってくることで、厚めの前髪を作ります。
②分け目はぼかしながら、①の前髪を軽くサイドに流します。
③顔周りの髪はすっきりタイトにまとめますよ。

ひし形を意識したショートヘア

①頭頂部にレイヤーを入れて軽くし、毛流れに逆らってブローすることで、トップにボリュームを持たせます。
②あえて分け目は作らないようにします。
③サイドは耳の辺りから膨らみを持たせ、毛先は内に入るようにして、全体的にひし形をイメージして整えるようにします。

面長さん向け

トップを抑えたショートヘア

①あえてトップは抑え気味にします。
②長めの前髪を斜めに流します。
③サイドは、ふんわりと膨らみを持たせ、毛先は内向きにします。

老けさせないために

工夫満載のショートヘア

①根元にパーマをかけます。
②ヘアマニキュアで、髪にツヤを持たせます。
③分け目は作らず、トップからの厚めの前髪で生え際は見せないようにします。

キュートな短めショートヘア

①トップはレイヤーを入れて、毛先にワックスを塗って動きをつけます。
②前髪は長く厚めに取り、軽く流します。
③襟足は短めにし、首に沿うようにします。

何より薄毛をカバーするために

アレンジ法を一挙にご紹介!

大きめカーラーで内巻きにして

①頭頂部は、4~5センチのカーラーで内巻きにして、ふんわりと根元から立ち上げつつ流します。
②サイドは、ヘアアイロンで耳元辺りから毛先が内側に入るように整えます。

細めのカーラーで内巻きにして

①つむじ付近の髪をブラシで前にときます。
②①の髪を3段階に分けてから、それぞれをカーラーで内巻きにし、ふんわりと前に下ろします。
③短かめにしたサイドは、ドライヤーで後ろに流すようにします。

髪を逆立ててから

①頭頂部は、髪の根元から逆立ててドライヤーをかけ、3センチのカーラーで外巻きにします。
②前髪は、まずはじめに右分けにブローし、次に左分けにブロー、再び右分けにブローしてから、ふんわり前に下ろします。

短めショートヘアにパーマをかけて

①全体的に短めのショートヘアにし、根元にパーマをかけます。
②毛束を少しずつ握りながドライヤーの熱風でかけて立ち上げます。
③冷風でツヤを出します。
④毛先を握り、少量のワックスを付けてながら整えます。

レイヤーを入れて立体感を

①サイドとバックにレイヤーを入れて、立体感のあるショートヘアにします。
②ハリが欲しいなと感じるところに、洗い流さなくて良いトリートメントをつけます。
③分け目はぼやかしつつ、地肌をさするようにしてドライヤーの熱風をかけ、ふんわり立ち上がらせます。
④最後に冷風でツヤを出しますよ。

気になる薄毛をカバーするには、ショートヘアが一番だとお分かりになったと思います。

ポイントは、頭頂部にレイヤーを入れて軽くしてから、ふんわりと立ち上がらせることです。

カーラーやドライヤー、ヘアアイロンを使ったり、パーマをかけたり、スタイリング剤も上手に使いこなしたいですね。

また長さは、首に沿うように短めにするのか、それとも少し長さを残して内向きに整えるのかでイメージが変わってきます。

是非、あなたらしいショートヘアにして、年齢を気にせず、軽やかに人生を謳歌してみませんか。