女性の薄毛

実は逆効果!?女性の薄毛を進行させるセルフケアとは?

年齢とともに髪の毛が細くなったり、薄毛が目立ってくることもありますが、実はその薄毛は年齢だけが原因ではないこともしばしば…。

実は毎日のセルフケアが薄毛の原因を作っていることもあるのです。

よかれと思って毎日しているケアが、実は逆効果だったなんてこともあり、今やっているセルフケアを見直す時期も必要!

そこでここでは薄毛を進行させるセルフケアとはどのようなものがあるのか、詳しくお伝えします。

薄毛を進行させる原因はセルフケアにあった

さっそくですが、薄毛を進行させる原因となる、セルフケアについて解説します。

薄毛対策でやっていたはずのセルフケアが、実は逆効果になっていることも…。

もしかして間違っていない?薄毛を進行させてしまうセルフケアについて解説していきます。

スタイリング剤の使いすぎ

薄毛になると薄毛の部分を隠そうとして、スタイリング剤をたくさん使う方がいます。

確かにその場は薄毛を隠すことができるケア方法かもしれませんが、根本的には解決しません。

それどころかスタイリング剤をしっかり落とせていないせいで、髪に負担をかけてしまい薄毛を進行させてしまうこともあります。

ハードワックスはシャンプーでしっかり落とさないと髪についたままになりやすいので、スタイリング剤を使いすぎているかも…と思ったら、少しずつ減らしてベストな量を見つけていきましょう。

髪にいいといわれる食べ物ばかりを食べる

海藻が髪にいいと言われればとりつかれたようにたくさん食べて、ひじきがいいと言われたらひじきばかりを食べる…この生活スタイルは薄毛にとって悪影響。

確かに海藻やひじきは髪にいいとされていますが、髪だけをじょうぶにしても健康な髪の毛は生えてきません。

髪の毛を固定しているのは頭皮なので、いくら髪がじょうぶになっても頭皮が弱ければあっという間に抜け毛になってしまうのです。

頭をガシガシと洗う

頭皮を健康に保ちたいと想ったり、頭皮の毛穴の汚れを落とそうとして、頭をガシガシと洗ってしまうのもよくありません。

頭皮の毛穴に詰まった汚れを落とすには、シャンプーだけでは難しいこともあり、しかも力を入れたところで解決しないことがほとんど。

頭皮の毛穴汚れには炭酸泉のシャンプーを美容室などでやってもらったり、プロの手を借りてきれいにした状態からセルフケアをはじめた方がいい場合もあります。

ストレスをためないように思うがままに生活する

薄毛の原因としてストレスが挙げられますが、ストレスをためないように自由な生活を続けた結果、不摂生になってしまうのもまた問題です。

じょうぶな頭皮、健康な髪の毛を育てるには、しっかりと睡眠を取って規則正しい生活をすることが基本になります。

つまり、ストレスをためないように自由気ままに生活していることが、薄毛に繋がることもあることを頭に入れておくとよいでしょう。

薄毛を進行させないために考え方を変えてみよう

薄毛によいと思ってセルフケアをしていても、逆効果になることがあるとなんとなく感じた方もいるでしょう。

ですが、薄毛になるのをそのまま放っておくわけにもいきませんし、「何をしたら薄毛の対策になるの?」と思うことでしょう。

薄毛を進行させないためにできることはもちろんですが、まずは、薄毛を進行させないための意識を変えていきましょう。

少しでも疑問に思ったら実行しない

薄毛対策になると思って実践しようと思っても、「もしかしてこれはだめなのかな?」と感じる方法って、今までありませんでしたか?

頭皮にいいシャンプーがいいと聞いたけれど、どの種類にしていいかわからない
頭皮マッサージをしているけれど、適切な強さがわからない
抜け毛が多いからシャンプーの時間を短くしたけど、これでいいの?

などなど、疑問に思うことは多々ありますね。

頭皮にいいシャンプーはいろいろなメーカーさんが出しているので、いったい自分にはどれがあうのかわからないこともありますね。

頭皮マッサージも強くすればいいものではないことを認識しつつも、正しい強さが分からない、シャンプーの時間を短くして抜け毛を少なくしようとしたけれど、頭皮の汚れが残るのでは?と不安になりませんか?

少しでも疑問が残る方法や、何かを解決すると違う問題が起こる方法は、ベストな方法ではないので避ける考え方に切り替えましょう。

ストレス緩和=自由気ままではない

ストレスが薄毛の原因になることは有名な話ですが、ストレス緩和のために自由気ままに生活するのはよくありません。

自由気ままに生活した結果、不摂生になって髪の育成を妨げてしまうこともあるので、ストレスを回避しようとして自由気ままに生活するのはNG。

毎日同じ時間に起きたり寝たりする必要はありませんが、できる限り同じ時間で起きたり生活するようにできるとよいでしょう。

医療機関の受診も考える

薄毛は今では医療機関で治療ができるようになりました。

医者に薄毛を見てもらうなんて恥ずかしいと思ってしまいますが、自己流で薄毛をどうにかしようとして悪化させてしまうこともあります。

薄毛専門の医療機関もありますので、「薄毛だからバカにされるかもしれない…」と心配しなくても大丈夫。

もしすでに自分で対策をしていて薄毛が改善されないようであれば、医療機関の受診も視野に入れる気持ちでいきましょう。

薄毛にコンプレックスを持たないためにできること

最後に薄毛にコンプレックスを持たないためにできることをご紹介します。

薄毛対策をはじめても、効果が出るまでにはある程度の期間が必要です。

コンプレックスがあるとストレスを感じやすく、さらに薄毛を進行させてしまうこともあるので、コンプレックスとじょうずに付き合っていくコツをお伝えします。

薄毛だからこそできるヘアアレンジをしてみる

薄毛でもヘアウィッグを使ってヘアアレンジをしたり、薄毛だからこそチャレンジできるヘアアレンジを楽しんでみましょう。

薄毛を隠すというよりは薄毛を生かした髪型を意識すると分かりやすくなります。

薄毛をじょうずに生かすことができると、コンプレックスにも感じにくくなりますし、何事にも積極的に動けるメリットも。

薄毛をあえて公表する

薄毛をコンプレックスに感じる原因の1つとして、薄毛がばれたらどうしよう…と思うからこそ。

ですので、あえて薄毛をあえて公表することも方法の1つ。

「薄毛を公表なんてできるわけない」と思うかもしれませんが、薄毛を自虐ネタに使ったりすると、かえって周りからこそこそ言われなくなることも多いです。

実際に筆者の職場の上司も薄毛どころかはげているのですが、隠さずにいることで周りもいじることがなくなったり、話題にもならなくなった経験があります。

隠そうとするとストレスにもなりやすいので、あえて薄毛を武器にするのもありですよ。

薄毛を進行させないためにできることをコツコツとしよう

薄毛だと分かると、「他の人に薄毛のことを知られたくない」と思うことは自然なことです。

ですが、あまりにも薄毛に対してストレスを感じてしまうと、余計に薄毛を進行させてしまうこともあるのです。

薄毛を進行させないためには日常生活の改善はもちろんですが、ちょっとした考え方で気持ちを楽にすることもできるようになります。

薄毛はコンプレックスになりがちですが、考え方を変えると世界観が変わってきます。

薄毛の進行を防ぐ効果も期待できますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。