女性の薄毛

甘い物好きな女性は薄毛になりやすい?糖分取りすぎで陥る薄毛

健康な体を維持するのと同様、髪にも必要な栄養を与えることで髪が成長し嫌いな髪をキープする糧になります。

しかし偏った栄養を取ってしまうと髪にもダメージが出てしまいます。

特に糖分は摂りすぎると体だけでなく髪にもダメージが及んでしまうかもしれないのです。

甘いものが好きな方は髪を老け髪に追い込んでいるかもしれません。以下に栄養バランスが大事かを説明しますので参考になさってくださいね!

1.糖分摂りすぎによる『糖化』

あまり知られていませんが糖分摂りすぎによって起こる様々なことを『糖化』といいます。

酸化は「体のサビ』といわれるのに対し、糖化は「体のコゲ」と呼ばれています。

糖化とは食事からとった余分な糖分が体内にあるたんぱく質と結びついて細胞を劣化させてしまうのです。

これがどうして髪と関係があるかというと髪はタンパク質であるケラチンという成分が源になっているためこの糖化によってたんぱく質がなくなると髪に必要な栄養がなくなってしまうためです。

そうなってしまうと髪はどんどんダメージを受けてしまいます。

髪だけでなく、棟かによって肌トラブルや内臓機能をはじめとした病気を引き起こす可能性もあるのです。

糖化防止に努めることで、髪や肌、病気から守ることができるのです。

2.髪に悩む原因が糖分の取りすぎかも

糖化によって頭皮の血流が悪くなり髪に様々なトラブルを抱えてしまいます。以下に該当する方はと分摂りすぎが原因かもしれません。

・毛先の切れ毛
・髪につやがなくなる
・毛先がごわつく
・髪が切れやすい
・ふけ
・かゆみ
・炎症

こういったダメージがある中でヘアケアなどに気を付けている方で改善されなければ糖分と摂りすぎが疑われます。

普段から甘いお菓子を食べる習慣がよくある方や揚げ物などを多く摂取している方なども糖分摂りすぎになります。

でも糖分というと砂糖とか甘いものという方もいるかもしれませんが、当分は調理方法の仕方によっても多く出てくるものなのです。

3.調理方法によって過剰な糖分摂取がわかる

最初に『糖化』の話をしましたがタンパク質と糖分が結びつくことを糖化と説明しました。このたんぱく質と糖分が加熱し結びついた成分を「AGE(終末糖化産物)」といいます。

つまり加熱することが、糖化を生み出してしまうということなのです。

AGEは加熱温度が高いほど多く発生するものなのです。つまり調理方法としては180~200度に値する調理方法は特に要注意です。

揚げたり、オーブンで焼くのがそれに該当すると思われます。なので揚げ物料理屋スナック菓子、焼き菓子といったものが好きでよく食べるという方は髪にダメージを多く与えてしまっていることになります。

健康面でも糖分摂りすぎや高カロリーなものをとりすぎないようにというのはこのAGEが関係しているからです。

高カロリー=AGEと認識してもおかしくないくらいです。

過剰摂取によって頭皮の血流が悪くなりますので、摂取量を考えましょう。

薄毛につながる可能性も男性女性関係なく起こりうるかもしれません。

逆に蒸したり、煮たりする料理に関してはAGEはあまり多く発生しませんので、まず改善するのであれば普段の調理方法から改善するというのもいいでしょう。

余分な脂も落とし、栄養もしっかり摂れる調理方法なのでお勧めです。髪に健康はこういった知られざるところで老けていっているので食事の際はよく気にしておきましょう。

4.糖質改善にはビタミンB1と適度な運動

ある程度の糖質は体内でエネルギーな変わっていくのですがその際に必要手される栄養がビタミンB1なのです。

ビタミンB1は糖質の代謝をスムーズに行ってくれるサポーターのような役割を果たしています。

もしビタミンB1が不足してしまうと、糖質が効率よくエネルギーに感化せず体内に糖質として残ってしまいます。

そうなると体が疲れやすくなってしまいます。

そのためにもビタミンB1をしっかり摂取することが重要視されてきます。またお酒をよく飲む方は糖質の吸収率がさらに下がってしまいますので特にビタミンB1をとりましょう。

ではビタミンB1が含まれる食材とはどういったものなのでしょう。

豚肉
食材の中でも豚肉は特にビタミンB1が豊富な食材です。豚肉の中でもヒレやももといった脂身の少ない部位がおすすめです。

玄米
江戸時代の頃、庶民は玄米や雑穀を主食としていたが位の高いものは白米を食する世になっていた。
それにより、脚気になるものが増えたといわれています。

脚気とはビタミンB1の不足により、心不全と末梢御神経に障害が起こることです。
足のむくみやしびれなどを起こし、最悪の場合死に至ることもあります。

特に日本では江戸時代に白米のブームが来たので脚気が国民病となっていました。
徳川将軍をはじめとした有名な武将たちも脚気に悩まされていたといいます。

枝豆
居酒屋で枝豆を頼むのはとてもいいでしょう。ただし塩などの振りすぎには要注意です。
そのほか、ウナギ・ナッツ・たらこなど

近年はサプリメントも多く登場しており、不足しがちの栄養をサプリで補おうとする方が増えていますが、複数のサプリを併用してしまうとかえって効果がいられなくなり栄養が行き届いていない可能性もありますので必要な分だけをとるようにし、なるべく食材からとるようにしましょう。

特にナッツは天然のサプリメントといわれるくらい豊富な栄養源になります。
普段のおやつをナッツに変えるだけでかなり効果が期待できます。

しかし、1日に15粒程度に抑え、お酒のおつまみで販売しているナッツは塩分を多く含んでいることもありますので良く商品表示を確認してから選びましょう。

後は運動です。適度な運動をすることで体の代謝を抑止糖質をエネルギーに変えてくれるもう一つの方法です。
適度な運動というのは軽く汗をかき、呼吸が一定に保てる程度でも大丈夫です。

まずはウォーキングなどといった有酸素運動が体に負担の少ない水中ウォークなど体に負荷の少ないものから始めましょう。

糖質改善の近道は食事の開園と適度な運動がカギになります。

そのほかにもストレスをため込まないことや十分な睡眠、生活リズムなど日常生活から改善できる方はそこから改善することで次につながるので是非試してみましょう。
決して難しいことではないと思いますが、一人暮らしが長い方や自炊が苦手な方も多いと思いますのでまずは参考までにやってみましょう。

まとめ

甘いもの好きに限らず、揚げ物が好きな方や高カロリーな食事が多い方は薄毛になるリスクをすでに背負っているかもしれません。

もちろん男性に限ってですが、遺伝的な要素も含まれているかもしれません。

しかし、少しでも糖化を抑えることで、進行を遅くできたり、薄毛を防げる可能性もあるのです。

女性でも近年薄毛に悩まされている方が増えています。

それは昔と変わった食生活も大きく影響しているものと考えられます。

糖化というのが髪だけでなく肌にも危険をもたらすものになっていることが分かりましたので、女性としては特に注意するべきところかもしれません。

ヘアケアをしても改善が見込めない方は糖質のとりすぎの可能性もあるということを知っておきましょう。

食事改善が悩みを解決する近道になるかもしれません。食事改善から糖化を防ぎ肌も髪もキレイをキープしましょう。