ヘアケア

ストレスで薄毛になってしまったら…女性ならではの悩みに注目!

女性の薄毛には先天的な薄毛と後天的な薄毛がありますが、後天的な薄毛の原因として、ストレスによる薄毛があります。

ストレスが原因の薄毛をどうにかしようとしても、日常でストレスがかからないことはほとんどないのではないでしょうか?

もしストレスで薄毛になってしまったかも…と思ったら、ぜひ読んでほしい!

女性ならではの悩みやストレスによる薄毛との上手な付き合い方をお伝えします。

日常でストレスを感じやすいときはいつ?

ストレスと言っても、人によってストレスの感じ方が違うので、Aさんがストレスを感じても、Bさんはストレスを感じていなかったり、さまざまな受け取り方があるのがストレスの特徴。

他の人はどこでストレスを感じやすいのか、ちょっとだけのぞいてみませんか?

女性あるある「人間関係」

女性がストレスを感じやすい第1位といってもよいのが、「人間関係」。

女同士のいざこざや、陰湿な仲間外れなど、女性同士のもめごとは小さな火種が大きな物になってしまうこともありますよね。

職場やママ友の中で仲間外れにされたり、陰で悪口を言われると、一刻も早くその場から抜け出して自由になりたいと感じるものです。

そして、できれば面倒な人と関わりたくないと思うのもストレスになっていきます。

女同士のいざこざは、相手の気に障る言葉を発したり、意外と小さなことから始めりやすいので、言動には気を付けたいところでしょう。

自分の時間がないストレス

薄毛が気になる世代になってくると、子育てや家事、そして親の介護など自分以外のことに時間を使わなくてはいけない時間が増えていきます。

自分のために使える時間がないと、人はストレスを感じやすくなるのです。

ネイルやまつエクなど、自分のおしゃれを楽しめなくなったときから薄毛が進行し始めた人もいれば、子育てが自分1人に負荷がかかってしまい、ストレスで薄毛になってしまうなど、さまざまなパターンで薄毛になってしまいます。

特に周りに自分の時間を確保できている人がいると、余計にストレスを感じやすくなることも…。

結婚しなきゃよかったの?「嫁姑問題」

結婚につきものなのは、嫁姑問題。

仲良くやっている関係のところもありますが、大体は何かとぶつかって神経をすり減らしてしまうことも少なくありません。

旦那さんが理解のある人で中立な立場にいてくれる人がいればいいですが、自分1人で抱えてしまうと大きなストレスになってしまいます。

「自分には守ってくれる人がいないから、自分のことは自分で守らないと!」と思えば思うほど、男性ホルモンが活性化して薄毛を進行させてしまうことも…。

男性ホルモンと薄毛の関係

女性にも男性ホルモンがありますが、基本は女性は女性ホルモンが優位に働くようになっています。

しかし、いつも仕事モードになっていたり、時間に追われてアドレナリンがたくさん出ているときは、男性ホルモンが女性ホルモンよりも優位になるのです。

男性ホルモンが活性化されるほど薄毛になるケースもあり、いかに女性ホルモンを活性化して、男性ホルモンを抑えていくかが、薄毛と上手に付き合うポイント。

男性ホルモンを抑えるポイントについて解説していきます。

バラの香りがするものを活用する

バラの香りには女性ホルモンを活性化させることが報告されていて、化粧品やハンドクリームなどにバラの香りが含まれているのは、女性ホルモンを生かして女性の美を作るためでもあります。

部屋にアロマを炊いてもいいですし、ハンドクリームでバラの香りをまとってもいいですね。

自分の好きな香りに包まれるとリラックス効果もあるので、ストレスの軽減に役立つことでしょう。

ゆっくり入浴する

忙しい女性ほど実践してみる価値があるのは、ゆっくり入浴すること。

忙しいと時間やタスクに追われてしまって、ゆっくりする時間は少ないですよね。

ずっと忙しい毎日を過ごしていると、男性ホルモンが優位になって薄毛になりやすい体質に変化しやすくなるのです。

ゆっくり入浴することで身体の疲れを癒すことにもつながりますし、リラックス効果と女性ホルモンを活性化させる、副交感神経を働かせるスイッチを入れることにもなります。

お風呂のお湯は39度くらいのぬるめのお湯がベスト。

熱いお湯につかると交感神経が働きやすくなってしまうので、お湯の温度はゆったりと入ることができるぬるめがおすすめです。

睡眠時間を確保する

どんなに忙しくても睡眠時間を確保するのは大きなポイントです。

まずは新しい髪を育てることが重要になりますので、しっかり睡眠を取って新しい髪に栄養を与える時間を作りましょう。

できればゴールデンタイムという22時から26時(午前2時)に寝ることで、身体を修復する度合いが高くなりますが、忙しいとそんなに早く寝られないというケースもありますよね。

その場合は、寝る時間をゴールデンタイムにできるだけ多く取れるように意識していけるとよいでしょう。

睡眠時間が短くなると女性ホルモンの分泌も少なくなりやすく、薄毛以外に生理不順など身体に悪影響があることも…。

ストレスを感じる環境を抜け出す

人間関係のストレスは、仕事の忙しさのストレスと比べて、解消しにくいのも面倒なところ。

仕事の忙しさは身体を休めることで何とかなるとしても、人間関係の問題は相手がいるので、常にストレスを受けるようになってしまいますよね。

もし自分でできることをすべて実践してもストレスが緩和しない場合は、ストレスを感じる環境から抜け出すように、動き出すのも1つの方法です。

例えば職場を変える、思い切って仕事を休んでみるなど、思い切った方法を実践することがおすすめ。

仕事を休むくらいなら転職する!という人も多く、転職して環境が一気によくなったという声もちらほら…。

自分で環境を変えて薄毛を改善していくのも、おすすめの方法です。

ストレス性の薄毛が改善しないときは医療機関へ!

ストレス性の薄毛だと思っていたら、実は病的なものだった…というパターンもあるため、ストレスを緩和しても薄毛が改選しない場合は、医療機関で詳しく調べてもらう必要があるでしょう。

女性の薄毛で医療機関に行くのは勇気がいりますが、女医さんがいる医療機関や、女性専用の医療機関もあるので、早めに足を運ぶことをおすすめします。

薄毛も治療が遅くなると、改善するまでに時間がかかってしまったり、治らない薄毛になってしまうこともあります。

もしストレスを改善しても薄毛が改善しない場合は、専門的な視点を頼りにしてみるのも1つです。

ストレスで薄毛になったらまずは心を大切に…

ストレスの薄毛は女性ならではの悩みで起こってしまう薄毛、仕事で忙しくて身体も心も休まらず、男性ホルモンが優位になってしまったために起こる薄毛などがあります。

まずはストレスを緩和する方法を試してみて、女性ホルモンを活性化させて、それでも薄毛の改善が見られない場合は、医療機関で治療をはじめてもいいでしょう。

女性にとって薄毛は見た目も変わってしまいますし、気分も落ち込んでしまう重要なポイントです。薄毛を解消して、自分に自信を持てるようにしていきましょう。