女性の薄毛

ストレスフリーなのに薄毛に…女性ならではの「隠れストレス」とは

女性の薄毛の原因として、ストレスが要因のことが大きく挙げられますが、ストレスフリーなのに薄毛になってしまう女性も増えています。
「どうしてストレスなんてないのに、薄毛になってるの?」と、ショックを受けてしまうこともあるでしょう。

どうしてストレスフリーなのに薄毛になってしまうのか、ストレスフリーは実は気が付いていないだけで、ストレスフルだったなんてことも少なくありません。

女性ならではの隠れストレスと、薄毛の関係について迫ります。

ストレスフリーと感じるときって?

女性は繊細でいろいろなことに気が付いたり、人間関係でもめてしまうことなどで、ストレスを感じやすい生き物です。

しかし、「私はストレスを感じないな…」と思う人もいて、どんなところがストレスフリーと感じるのか、不思議に思うこともあるでしょう。

実際にストレスフリーだと感じる女性に聞いた、ストレスフリーと思う瞬間を見ていきましょう。

周りが何をやっていても気にならない

自分は自分、他人は他人という考えのもと、自分はやるべきことをやっていれば問題ないと考えているケース。
周りを気にしてしまうと、「あの人はこうしているから」とか、「孤立してしまう」など、周りとの調和を考えるだけで、ストレスを感じてしまうこともあるでしょう。

しかし、周りが何をやっていても気にならない人は、孤立や周りの人と比較することがないので、特に気にならないのだとか。

周りを気にしないで自分のことだけに集中しているので、ストレスも感じず、自分のペースで物事を進めるだけと考えています。

ストレス発散が上手にできている

ストレスは回避できないけれど、休みの日などにストレスを上手に発散できていると、ストレスフリーと感じる人も。

現代は対人関係だけでなく、SNSなどで間接的にストレスを感じたりすることも多く、ストレスを感じずに毎日を過ごすことは難しいですよね。

おいしいものを食べたり、ショッピングをしたり、自分の趣味を極めたりして、自分の時間を大切にすることを優先するとストレスと上手に付き合うことができるでしょう。

寝ると忘れちゃう

どんなにイライラすることがあっても、寝るとリセットされるというパターンもあります。

人間関係で苦労しても、怒られてストレスが溜まっても、物事が上手に運べなかったときでも、寝ることでリセットできるのは、大きな武器と言えるでしょう。

寝ると脳を休めることができますので、脳を休めてイライラなどを空っぽにして行くスタイルは、ストレスフリーへの第一歩と言えます。

寝てスッキリするスタンスで、ストレスフリーを目指すことも可能です。

女性ならでは!隠れストレスになりやすい状況とは

ストレスフリーと思っていても、実は心の中でストレスを感じてしまっているケースも少なくありません。

隠れストレスを気が付かずに過ごしていると、自覚のないうちにストレス性の薄毛になってしまうことも…。

隠れストレスになりやすい状況とはどのような状況なのでしょうか?

人の顔色を見て空気を読みすぎてしまう

俗に「繊細さん」と言われる女性で、自分の周りにいる人の様子に敏感に反応してしまうタイプの人。

人の様子の変化に気が付けるので、気配りや心配りができるいいところもありますが、それゆえに自分が疲れてしまうことも。

人のことを気にかけすぎて、心理的に負担がかかってしまって、ストレスを感じてしまうのです。

人の様子を自然と気にかけることができるため、気が付かないうちにどんどんストレスが溜まっていき、ストレスが溜まっていると気が付いたときには、かなり精神的に負担がかかっていることも。

繊細さんは、隠れストレスになりやすいので、自分を大切にしてあげることも優先してあげてくださいね。

何事も我慢してしまう

自分がトラブルに巻き込まれないために、自分が我慢すればいいと思っている女性も、隠れストレスになりやすいタイプ。

例えばどんなに理不尽なことを言われても、「ここは私が我慢すれば大丈夫」「イラっとするけど流しておくか…」など、自分1人で受け止めてしまうと、どんどんストレスが溜まってしまいます。

トラブルを未然に防ぐために我慢をしても、我慢している状態はストレスとして溜まっていき、薄毛の原因になることも少なくないのです。

隠れストレスを防ぐためには

隠れストレスを防ぐことで、薄毛の原因になるストレスを回避することにつながります。

ストレスフリーと思っていても、実はたくさんのストレスを抱えていた…とならないように、隠れストレスを防いでいきましょう。

心の異変を見逃さない

ストレスフリーと思っていても、日常の中で「何だかこれはおかしいな」と思うことは、見逃さないようにしたいところ。

例えば、普段失敗しないようなことを失敗したり、無気力になることがあるなど、いつもと自分の様子が違う場合、ストレスから心や身体に異変が起こっている可能性があります。

そのまま無理をしまうと、ストレスを抱えている状態が普通になってしまい、ストレスフリーと勘違いしてしまうことも。

いつもと様子が違う自分に気が付いたら、仕事の量を減らしたり、1人の時間を増やして自分の時間を大切にするなど、自分のメンテナンスをしていけるとよいでしょう。

ゆっくり休める時間を確保する

身体を休めることも、ストレスを上手に緩和していくために不可欠です。

頑張りすぎて身体が疲れてしまっていると、次に心が崩れていき、些細なことでイライラして、人間関係のトラブルに巻き込まれやすくなることも。

ゆっくり身体を休める時間を確保することで、心にも余裕ができることや、髪に必要な成長ホルモンを促すことが期待できるので、ストレスによる薄毛の原因を最小限にすることも可能に。

いつも頑張っている女性は、動いている時間が普通になりがちですが、ゆっくり休む時間を確保することも重要なポイントです。

ストレス発散法を見つけてみる

何といってもストレス発散法を見つけることは、隠れストレスにも有効!
例えば、おいしいものをたくさん食べる、気が済むまでゴロゴロする、彼氏と出かけるなど、自分のストレス発散法なら何でも良し。

1人でストレスを抱えてしまうと、どんどんふさぎこんで悪い方向に物事を考えてしまうこともあり、薄毛を併発してしまうリスクも伴います。

もしストレスが溜まってしまっても、ストレス発散法を知っているだけで、ストレスを緩和することができ、薄毛の原因を少なくすることもできますよね。

ストレス発散法を見つけて、隠れストレスにも対応できるようにしていきましょう。

ストレスフリーでも隠れストレスを見逃さないで!

ストレスフリーなのに、どうして薄毛になってるの?と思ったら、まずは、本当にストレスフリーになっているのかを考えることも重要なポイントです。

いつもと違う自分の様子に気が付いたら、まずはストレスを緩和させる方法を実践、そしてストレスを最小限にしていくことを優先していきましょう。

ストレスで薄毛になるなんて、絶対に嫌ですよね。ぜひ隠れストレスに気が付いて、ストレスを緩和させるように工夫していけるとよいでしょう。