ヘアケア

枝毛と切れ毛の違いとは?薄毛女性も気になるそれぞれの予防と対処法!

毛先をみると、二つに割いていたりブチッと手でちぎるなど心当たりありませんか?

女性には思い当たるでしょうね。

ダメだとわかっていながらもしてしまうこの行為!これは、髪のためにやってはいけない行為の一つとも言えます。

枝毛の種類は?

枝毛の種類を分けると4つです。

毛先が割れている「枝わかれタイプ」

ポピュラーな枝毛タイプですね。

毛先が半分に割れていたり、細かくいくつにも別れたりするタイプです。

このまま放置することで、進行し、はしご状になってしまうケースも!

これは、誰にでも起こることですが、毛先まで栄養が不足してしまうのが原因です。

毛先がポキっと!「かぎかっこタイプ」

髪1本が途中から折れてしまうことはありませんか?

パーマや縮毛強制で折れてしまうことも多いと言われています。

毛先だけ細くなってしまう「ろうそくタイプ」

ロウソクのように、毛先が途中から細くなってしまう枝毛のタイプです。

毛先だけにダメージを与えたり栄養不足が続くとなりやすいようです。

縦に避けて真ん中に穴が空く「輪っかタイプ」

髪の途中が裂けて、真ん中が輪っかになる枝毛タイプです。

このタイプは、カラーリングのやり過ぎや縮毛矯正などで傷んでしまう原因になり、酷いとホウキのように見えてしまいます。

まずは枝毛・切れ毛とは?

髪の毛が枝のように縦に裂けてしまうのが枝毛です。

髪が横に切れてしまうことを切れ毛といいます。

ダメージのレベルを段階に分けてみると5段階あります。

自分がどのレベルなのか髪の状態を知るとヘアケアで改善できます。

バージン毛髪には水分や油分があるサラサラした天使の輪がキレイな生まれたての髪です。

そして、カラーリングやパーマなどのダメージがありません。

レベル1 ローダメージ毛

髪艶があり天使の輪もありながら、毛先のザラつきが出て、引っかかる髪です。

レベル2 ライトダメージ毛

艶が減少し、触らなくてもパサついているのが見てわかる傷みです。

毛先だけではなく中間からザラつきがでてしまい、クシでとかすと引っかかりやすい髪です。

レベル3 ミドルダメージ毛

髪がパサつきが目立ち、絡みやすく遠目から見ても髪の傷みがわかります。

キューティクルの保湿力が減少しています。

レベル4 ハイダメージ毛

髪全体が乾燥しているため、水分を与えても吸収するのが早いわりに保湿力がないためすぐ乾燥します。

髪の艶がなくなり、髪が逆立ってしまいます。

例えば、ブリーチや縮毛矯正を繰り返すことでなりやすいです。

静電気も持ちやすくなります。

レベル5 スーパーダメージ毛

指を通しただけでブチッと切れてしまう‼︎水に濡らすと柔らかくなってしまい、ゴムのように伸びてしまい切れてしまいます。

例えば、ブリーチを繰り返した髪に起こりやすいです。

枝毛・切れ毛の予防対策

枝毛を見つけたら、どのような対策をしているのでしょうか。

癖になっているかもしれないですが、枝毛を見つけたら裂いてしまい方も少なくないのではないでしょうか。

裂いてしまうと毛先がもろくなるため、まとまりもなくなり広がってしまうため、美容室でカットしてもらうことをオススメします。

毛先を整え枝毛や切れ毛になる弱い髪をなくすだけで、手触りがザラザラとした感触からサラサラになくなります。

シャンプーやトリートメントの選び方

シャンプーやトリートメントは様々な種類があります。

選び方を間違えてしまうと枝毛になる場合もあります。

自分の髪とシャンプーの種類が合う合わないで、髪は変わります。

例えば、髪に合わないときは、キシんでしまったり傷みます。

シャンプーは種類によって洗浄力が強いものもあり、頭皮にある脂まで剥がしてしまいますので、アミノ酸系の弱酸性のシャンプーは頭皮に優しいです。

カラーリングやパーマ

パーマやカラーリングをすることで髪に負担がかかります。

少し周期を変えたりするだけでも、髪や頭皮の負担が軽減できます。

さらに、ホームケアを習慣にして忘れずにやることが大切です。

濡れ髪

濡れている髪は、キューティクルが弱くなってしまうため乾燥しやすくなり、保湿力が低下してしまいます。

ドライヤーでしっかり乾かかし、冷風でキューティクルが閉まり乾燥を防ぐことができます。

髪を洗った後はドライヤーを使うことが必須です。

濡れたままでの自然乾燥は、キューティクルに傷がつくだけで、枝毛や切れ毛が増えてしまいます。

紫外線

紫外線から守るには帽子をかぶることも必要です。

そして、外に出る際には洗い流さないトリートメントを使うことが大切です。

近年は、UVケアとしても飲むサプリメントもありますね。

シミも薄くなるとかいいますね。

カラーやパーマによる負担

カラーリングやパーマをするということは、髪に薬液をつけます。

髪のメラニンの色を変えたりやパーマは構造を変えます。

少なからず負担をかけているのはわかりますね。

定期的にかけるよりも、周期を遅らせるなど、工夫をすることで髪や頭皮に負担を軽減します。

枝毛や切れ毛が増えてしまうと、傷みやすくなり切れやすくなるため枝毛や切れ毛は必ず美容室で切ってもらい、少しでも負担をかけないように維持することが必要です。

濡れたまま寝る

お風呂上がりに濡れたまま寝ることや、自然乾燥してタオルドライだけだと最もアウトです。

乾燥でキューティクルが剥がれてしまう原因になります。

毎日乾かすことで、熱よりも濡れている髪の方が髪には負担が大きいため負担を軽減するために心掛けましょう。

ドライヤーやテコ注意!

ドライヤーやコテを頻繁にあてることで、枝毛や切れ毛が増えます。

乾かすことは大切ですので、必ず最後は冷風で冷やしてキューティクルを閉めることが重要です。

特にコテなどの熱を与えるものは注意が必要です。

一瞬にして高温のものを与えてしまうため、傷みます。

紫外線によるもの

紫外線は髪の毛にも影響を与えています。

外出する時は、帽子や日傘をさす事や日焼けケアのサプリメントを飲むだけでなく、外側のケアが必要になるのは、枝毛や切れ毛には大切です。

摩擦

寝ている間に油断ができないのが摩擦です。

ブラッシングの摩擦だけではなく、寝ている間に寝返りなどて枕との摩擦が起こり髪の毛に傷つくため、枝毛や切れ毛の原因につながります。

ブラッシング前、指でほどいて絡まりをなくすことで、傷みを緩和できます。

シャンプー前にも一度ブラッシングしてから洗うと絡まずに洗えるため、抜け毛や切れ毛・枝毛予防になります。

美容室サロンとホームケアのシャンプー・トリートメントの違い

美容室では主にトリートメント重視で、頭皮の毛穴をキレイにするためにヘッドスパがあります。

主にシャンプーやトリートメント・洗い流さないトリートメントも使い、髪の保護を優先にします。

ホームケアと違うのは、髪に負担かけないように短時間で乾かしたり、ブラッシングの仕方もあります。

髪の毛そのものには自己修復機能がありません。

髪トラブルにならないように傷んだ髪は極力カットし、常に髪艶がいい状態にしてからパーマなどをかけます。

枝毛が増えてしまうと、まとまりがなく広がってしまったり毛先がパサついてしまうなどの悩みは尽きないですね。

自身に合った美容室を選ぶのもひとつでしょう。

サロンでできるケアとご自宅でできるケアとは?

*ホームケア*シャンプー・トリートメント!

ドライヤーによる熱や紫外線の影響で気づかないうちにダメージを受けていることが多いですね。

また洗浄力の強いシャンプーは汚れが落ちるイメージですが、髪の余分な水分を奪うため、頭皮が乾燥してしまいます。

そして、睡眠不足も原因のひとつになります。

睡眠不足になることで、頭皮の血行不良も髪への栄養が十分に行き渡らせることができなくなり、枝毛や切れ毛の原因に繋がります。