”パーマをかけるとハゲるって本当?”
”どうすればハゲないようにパーマをかけるか知りたい!”
”パーマの種類でハゲやすいとかあるのかな?”
この記事ではこのようなお悩みを解決します。
薄毛の方だったり肌が弱い方がパーマをかけると、ハゲてしまうという話はよく聞きますよね。
実はあれは・・・パーマをかける=ハゲる、ではないんです。
パーマをかける際に使っているパーマ液が頭皮に悪影響を及ぼしてしまい、結果的にハゲやすくなってしまうだけなんです。
そこで、パーマ後のケアが一番大事となってくるのです。
今回はハゲやすいパーマの種類やアフターケアについてもお話しして行きます。
Contents
パーマをかけるとハゲる原因とは?!
冒頭でもお話しした通り、原因はパーマ液にあります。
パーマ液によって様々な髪や肌のトラブルを引き起こしてしまいます。
それでは実際に起こるトラブルを見て行きましょう。
パーマ液の作用
ハゲやすい一番の原因となるパーマ液にはタンパク質を分解する作用があります。
髪の毛にはコシとツヤを保つためのタンパク質がたくさん含まれているので、タンパク質が分解されてしまうと、髪の毛が細くなってしまいます。
よって、抜け毛や薄毛の原因となりハゲてしまうのです。
パーマ液による頭皮の炎症
これは肌が弱い方によく見られることなのですが、パーマ液が地肌に付くことで炎症を起こすことがあります。
すると、かゆみや痛み、抜け毛といった症状が出てきます。
もともと肌が弱い方はパーマ液の成分によって肌が耐えられなくなり、薄毛や抜け毛を引き起こしていたのです。
毛穴詰まりの原因
美容院などでパーマをかけている間は、どうしてもパーマ液が頭皮の奥まで浸透してしまいます。
浸透してしまうと毛穴にパーマ液が詰まり、炎症を起こす原因となってしまいます。
すると、抜け毛やかゆみといった症状が起き、髪の毛に悪い影響を与えてしまいます。
なので、パーマをかけた後のケアや髪の洗い方が重要となってくるのです。
もともと肌が弱いという方はここで髪をガシガシ洗ってしまうと、かえって逆効果になることも頭に入れておきましょう。
ハゲやすいパーマの種類
パーマにも色々な種類があります。
真っ直ぐな髪に癖をつけるようなツイストパーマだったり、癖っ毛がある髪を真っ直ぐにするストレートパーマといった2種類が有名ですが、実際どのようにしてハゲやすくなってしまうのか?
どのようなパーマがあるのか?をメリット・デメリット付きで種類別に説明して行きます。
ツイストパーマ
ツイストパーマとは、『ツイスト』=『ねじる』という意味があります。
要するにストレートヘアの方が髪の毛に癖が欲しいなどの理由で髪の毛をねじることによって癖を付けてくれるパーマのことです。
デメリット
パーマ液が強い
頭皮や肌がかぶれる可能性あり
メリット
髪の毛に癖がついたままになる
毎日のヘアセットが楽になる
ヘアケアに意識が行くようになる
最後のメリットのヘアケアに意識が行くようになるはデメリットである髪の毛の負担を減らすためにアフターケアをすることでマイナスな点をプラスに変えているイメージです。
デメリットに書いてある通り、パーマ液が強くて頭皮や肌がかぶれる可能性があるので、ハゲる可能性が高まるということに繋がります。
ですが、しっかりとしたケアをすることでハゲるリスクを減らすことは十分に可能です。
この記事の一番最後にパーマ後のヘアケア方法をお話ししているので是非そちらを参考にしてみてください。
ストレートパーマ
ストレートパーマとはその名の通り、髪の毛をストレートにするという意味があります。
ツイストパーマとは真逆に、髪の毛に癖があって真っ直ぐにしたいという方がよくやられています。
デメリット
薬品で肌が荒れる可能性がある
すぐにパーマが取れてしまう
メリット
他のパーマよりダメージが少ない
薬品の効果で髪がツヤツヤになる
毎日のセットが楽になる
実はストレートパーマに使われている薬品は他のパーマ液に比べて、成分自体がそんなに強くなっていないので負担は少なくなっています。
そして、施術時間もツイストパーマと比べてあまり長くないので、頭皮にパーマ液が奥深くまで浸透してしまう心配もありません。
このような点からあまりハゲないのでは?と安心してしまうのも危険です。
薬品を使っている以上、パーマ後のアフターケアは入念にやりましょう。
ドレッドヘア
最後にご紹介するのはドレッドヘアについてです。
ドレッドヘアとは、ドレッドロックスという絡まり合ったロープのような結びをした髪型のことを意味します。
ドレッドヘアはパーマをかけなくても作ることが可能なのですが、実はドレッドヘアは1番ハゲやすいと言われています。
理由として以下のようなことが挙げられます。
結ぶことによって頭皮が痛くなる
夏になるとむれやすい
髪の毛が洗いにくいので頭皮に悪い
そもそも髪を引っ張るという行為自体がNGです。
なぜなら、髪を引っ張ることで毛根と頭皮に大きなダメージを与えてしまい、健康でツヤ・コシのある髪を生成するための栄養が十分に補給できなくなってしまいます。
ドレッドヘアでは常に引っ張られている状態といってもいいくらいなので、1番ハゲやすい髪型といってもいいくらいです。
もちろんお洒落なので、1度はやってみたいと思う髪型ではありますが、まずは自分の髪と相談してからにしましょう。
パーマ後のアフターケアの重要性
ここまで話してきたハゲる原因について少しおさらいすると、パーマをかけることでハゲるのではなく、パーマ液によって起こるかゆみや抜け毛といった症状がハゲる原因ということでした。
そこで、パーマ後のヘアケア方法が重要ということはもうお気づきかと思います。
実際にどのような髪の毛のケアをするのが良いのかをご紹介して行きます。
トリートメントでヘアケア
これはパーマをかけてからするのではなく、日頃からトリートメントをやることをおすすめします。
なぜなら、トリートメントをすることで以下のような効果が得られます。
髪の毛の保湿効果
枝毛、乾燥を抑える
絡まった毛がサラサラになる
このようなことから、パーマ後の痛んでしまった髪を守ってくれる効果があります。
なので是非!トリートメントケアを毎日するよう心がけましょう。
パーマ直後の洗髪はNG
実はパーマをかけてすぐ髪の毛を洗うことはNGです。
どういうことか、それは・・・
パーマがすぐ落ちる
髪へのダメージが増える
頭皮に刺激を与えすぎ
せっかくパーマをしたのにすぐ洗ってはパーマが取れてしまうので意味がないですよね。
それに、既にパーマ液で髪や頭皮に負担がかかっているのに、そこへ、ゴシゴシとシャンプーをしてしまっては頭皮が傷だらけになってしまいます。
もし、ワックスなどの整髪料を落としたいのであるなら、ぬるま湯で軽く洗い流すようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
パーマをかけるだけではハゲないということを、初めて知ったという方も多かったのではないでしょうか?
パーマ液によって髪や頭皮にダメージを与えてしまい、それがハゲる原因となっています。
そこで、アフターケアをすることで丈夫なツヤ・コシのある髪の毛を維持できるようになります。
是非忘れず、アフターケアを心がけましょう。