あなたの髪質は柔らかいですか?それとも硬い?
ほとんどの人は、遺伝で親や家族と似た髪質の人が多いと思います。
髪質が硬い人は…1度は柔らかい髪に憧れたことがあるでしょう。
私も剛毛なので、ふわふわで柔らかな髪質に憧れています。
でも…”こういう髪質だから仕方がないか”と諦めていませんか?
諦めるのは早いですよ。
なぜなら、髪質はケア次第で変えることができるからです!
だから、そのケアをすれば”柔らかい髪質”を手に入れることができます。
”面倒だったり、高かったりするんじゃないの?”
と、心配になる人もいますよね。
大丈夫です!これから”柔らかい髪質”にするための”簡単で取り入れやすい方法”を紹介します。
時間はかかりますが、だんだん髪質は変化していくはずです!
ぜひ、今日からのケアの参考にしてみて下さいね。
Contents
柔らかい髪質のメリットは?
手触りがいい
ふんわりしている
寝癖が直しやすい
パーマやカラーがかかりやすい
など、見た目がふんわりしている方が、可愛く見えますよね。
それに髪の毛が直りやすいので、そのぶんスタイリングも簡単にできます。
仕事や学校で時間がないときに、パパっと髪を整えられるのは、かなり大きいメリットです。
女性の中で、ふんわりした髪型は人気が高い!
特に今、ロングでもボブでも”ゆるふわヘア”が流行っています。
ゆるふわのエアリーヘア、可愛いですよね。
あの”軽さや絶妙なゆるさ”が女性の心を掴んで離さないようです。
柔らかい髪質だとパーマやカラーがかかりやすいので、お洒落をしたい女性にとっては、まさに”理想な髪質”と言えるのではないでしょうか。
柔らかい髪質のデメリットは?
ボリュームがでない
癖っけになりやすい
湿気でまとまらなくなる
髪の毛の強度が弱い
など、柔らかいと髪のボリュームが少なく見られることがあります。
柔らかい髪質で、薄毛になってしまうと…余計にぺったんこになります。
それから、梅雨などの湿気が多いときは、髪の毛が広がりやすくなります。
これらを踏まえると、柔らかい髪質の人はスプレーなどを使って固めたり、まとめたりした方がいいでしょう。
スタイリングしやすいけど…崩れやすいのは残念ですね。
”髪が柔らかい=キューティクルが弱い”傾向があります。
そのため髪が硬い人に比べると、熱・摩擦によるダメージを受けやすいので、髪が傷みやすいのです。
そのため、紫外線や熱のダメージを軽減するための対策をしてから、外出することをおすすめします。
柔らかい髪質にするケアの5つの方法
まずは、ケアの方法から紹介していきます。
シャンプー
シャンプーを”アミノ酸”のものに変えましょう。
洗浄力が強くないので、髪への負担を軽減することができるからです。
それから、保湿成分が多く配合されているシャンプーがおすすめです。
髪が硬くなるのは遺伝だけではなく、様々なダメージの蓄積により硬くなっている場合もあります。
ダメージが原因で髪質が硬くなっている人は、それ以上硬くならないように軽減する必要があります。
そのダメージを減らす方法の1つが、洗浄力を強くないシャンプーに変えること。
アミノ酸系なら、シャンプーによるダメージを抑えることができます。
シャンプーを選ぶときは洗浄力の弱い”アミノ酸”で、保湿効果のあるものを選ぶようにしましょう。
トリートメント
トリートメントは”ダメージ補修成分と保湿成分”があるものを選ぶようにしましょう。
ダメージと髪の内部の水分不足によって、髪質が硬くなってしまうからです。
トリートメントは髪の内部に浸透するので、髪質を改善することができます。
★ダメージ補修
・植物性セラミド
・ケラチン
・ペリセア など
★保湿成分
・ヒアルロン酸
・グリセリン
・アルギニン など
これらの成分が入っているトリートメントがおすすめです。
優しく込みこんで、しっかり洗い流しましょう。
ただトリートメントは地肌に残りやすいため、毛穴を塞いでしまう場合があります。
頭皮につけないよう、気をつけて使用してくださいね。
オイル
”動物性・植物性”のヘアオイルを髪のケアに加えましょう。
ヘアオイルもトリートメントと同様にダメージ補修や、保湿効果があるからです。
選ぶときのポイントは、オイルが何性なのか?ということ。
オイルには”植物性・動物性・鉱物性”の3種類があり、それぞれ違います。
おすすめは”植物性と動物性”です。
植物性は”椿油・オリーブオイル・ココナッツオイル”があり、動物性よりも軽めです。
動物性は”スクワラン・馬油”などがあり、肌に馴染みやすいので頭皮の乾燥にも効果的です。
ただ、ちょっと重い感じになるのでつける量には気をつけましょう。
もう1つの鉱物性は”ベビーオイル・ワセリン”で、値段が安く手に入りやすいです。
しっかりコーティングをしてくれるので、バリア機能がアップして、手触りも良くなります。
鉱物性でもいいのですが、ベタっとなりやすいので”動物性・植物性”の方をおすすめします。
お酢
シャンプーで洗った後、お酢が入ったお湯で洗いましょう。
これは”酢リンス”と呼ばれています。
アルカリ性になった髪を、弱アルカリ性にすることで、髪を柔らかくしてくれます。
★やり方
①洗面器にお湯をはる
②大さじ1のお酢を入れる
③洗う
④しっかり流す
目安は1週間に2回くらい。
お酢を入れすぎるとキシキシになってしまうので、心配な人は半量から様子をみながら量を調節しましょう。
シャンプーにより皮脂の取り過ぎになるので、アミノ酸などの洗浄力の弱いシャンプーで洗ってからにするのがおすすめ。
匂いが気になる人は、お酢と一緒にアロマオイルを入れるといいですよ。
イソフラボンを摂ろう
豆系の中でも、おすすめなのは豆乳です。
イソフラボンの含有量が多くて取り入れやすいので、直接飲んだり料理に入れたりしましょう。
イソフラボンは女性ホルモンと同じような働きをしてくれるため、育毛や柔らかさなどのアプローチをしてくれます。
豆乳以外にも、納豆や黒豆にもイソフラボンは含まれています。
今日からの食事に、取り入れてみてはいかがでしょうか?
髪を硬くしてしまう2つの習慣
ドライヤー・アイロン・コテ
髪は40℃以上で”タンパク質変性”がおきて、硬くなってしまいます。
ドライヤーの温風は温度が高いので、髪から離して乾かすのがベストです。
髪のセットに、アイロンやコテを使う人は多いですよね。
アイロンの熱もタンパク質変性をおこす原因です。
人によっては毎日かけたり、同じところを何回もかけたりしますよね。
そのたびに髪が傷ついて、硬くなってしまうのです。
髪は熱と同じくらい”摩擦にも弱い”。
だから髪にとって”熱と摩擦の両方”があるアイロンやコテは凶器ですね。
対策としては
・温度を下げる
・頻度を減らす
・ヘアオイルをつけて髪のダメージを減らす
などが挙げられます。
ですがノーダメージにはできないので、気をつけて下さいね。
カラー・パーマ
カラー・パーマは髪を傷つけるため、硬くなります。
市販のカラー剤や美容院の染め方は、キューティクルを開かせたり、穴をあけたりして中に色素を入れるため傷みやすいのです。
パーマも髪に負担をかけます。
ダメージを抑えつつ染めたい人はヘナを使った染め方がおすすめ。
これは毛の周りをコーティングするので、髪にも頭皮にもダメージが少ないんですよ。
まとめ
いかがでしょうか。
いつも使っているシャンプーなどの種類を変えたりオイルを増やしたりするだけでも、かなり変わりますよ。
お酢を使う”酢リンス”のときは、少量から始めるようにしましょう。
一気に入れてしまうと、洗い上がりがガサガサになるかもしれませんから。
毎日使うドライヤーについては、髪への距離や温度に注意しながら使用しましょう。
早く乾かしたくて、つい近づけてしまいがちですが…そうすると髪はどんどん硬くなってしまいます。
今日から”ふんわりやわらかな髪質”を手に入れるケアを始めましょう!