シャンプーブラシを使うことで頭皮環境を劇的に改善し、抜け毛や薄毛予防に効果的です。
またシャンプーブラシの効果はそれだけではなく一日の疲れやストレス改善にも効果的ですので、ぜひともシャンプーブラシを効果的に使ってみてはどうでしょうか。
Contents
シャンプーブラシの効果
ブラシといえば髪を梳かすものだと思っている方も多いのですが、実はブラシには様々な効果が期待できるのです。
頭皮毛穴までしっかり洗える
お風呂前にシャンプーブラシでブラッシングをすることで頭皮や髪の毛に付着した汚れを浮かせることができます。
またシャンプー時にブラシで頭皮を洗っていくと指では届かない毛穴周辺の汚れもきれいに洗うことができます。
頭皮マッサージ効果
頭皮はストレスや加齢によって非常に硬くなっていきます。
その硬さが抜け毛や薄毛の原因となるのですが、それは頭皮の血行が悪くなっていることが原因です。
シャンプーブラシを使いながらシャンプーをすると頭皮マッサージ作用が働き血行が良くなります。
血行がよくなると頭皮に柔軟性が戻り細胞も活性化し頭皮から起きる雪崩たるみなどの対策にもなり、健康的でいつまでも若々しいエイジングケアができます。
リラク効果
シャンプーブラシによる頭皮マッサージはリラク効果もあり自律神経も整えてくれます。
そのためストレスも緩和され各ホルモンや血行の促進作用があります。
エイジング効果
シャンプーブラシによる頭皮マッサージ効果はたるんだお肌を引き上げる効果まであります。
たるんだ頭皮を引き上げてお顔のたるみやシワを引き上げるという嬉しいエイジング効果があります。
シャンプーブラシの正しい使い方
1 お風呂に入る前にあら目のブラシでブラッシングをして一日の頭皮や髪の汚れを浮かせます。
2 シャンプーを始める前にしっかりシャワーで予めブラシで浮かせておいた汚れを洗い流します。
ここで頭皮や髪の汚れの8割は落ちます。
3 いつも使っているシャンプー剤の半分を先に手に取り頭皮と髪になじませ泡立てします。
4 一度シャンプー剤を洗い流します。
5 サイドシャンプー剤の残り半分を頭皮と髪になじませ泡立てます。
一回目の泡立てで殆どの汚れが落ちているので、2回目の泡立ちは非常に良いでしょう。
6 ここからシャンプーブラシを使っていきます。
まずは前髪など生え際の付近から頭頂部にかけて地肌から優しくブラッシングをしていきます。
次に耳後ろから後頭部にかけてブラッシング。
最後に襟足から後頭部にかけてブラッシングをして洗っていきます。
髪の毛が長い場合は髪を持ち上げながらブラッシングをすると良いでしょう。
7 ブラッシングをしたら今度はそのブラシでプッシングです。
プッシングは指圧の効果があります。
指圧よりもブラシの目のほうが細かいのでダイレクトにツボに利きやすいです。
頭頂部にあるツボ、後頭部にあるツボ、生え際にあるツボ、耳上後ろにあるツボをそれぞれプッシングします。
8 ブラッシングからプッシングまで済んだらシャワーできれいにシャンプー剤を洗い流します。
このときシャンプー剤が頭皮や肩、背中に残らないようにしっかり洗い流しましょう。
9 トリートメントやコンディショナーを髪の中間から毛先につけてここでもシャンプーブラシでブラッシングをし全体になじませてあげます。
10 サイドシャワーで流します。このときも肩や背中にトリートメントやコンディショナーが残らないようにしましょう。
これらが残ってしまうと肩、背中ニキビの原因になってしまいます。
11 しっかりタオルドライしたらドライヤーで乾かしましょう。
シャンプーブラシを使ってもよいのですが、ドライ専用のブラシを使ってあげるとなお良しです。
ドライ専用のものには静電気防止のものを使うと良いでしょう。
シャンプーブラシを使うときの注意点
シャンプーブラシを使う際に注意したい点は次のとおりです。
絡まった毛を無理やり梳かさない
よくやりがちですが絡まった毛を無理やり梳かすのはよくありません。
毛根から髪が抜けたり、頭皮ダメージに拍車をかけてしまいます。
髪が絡まっているときは毛先から解すように徐々に梳かしてあげましょう。
頭皮に湿疹や腫れもの、傷があるときは使わない
シャンプーブラシでブラッシング、頭皮マッサージを行う際に頭皮にトラブルがあるときは行わないようにします。
これらの症状が更に悪化する可能性があるので要注意です。
シャンプーブラシはしっかり消毒する
シャンプーブラシは直に頭皮マッサージに使ったりするので、使用後は消毒をすることをおすすめします。
美容院では中性洗剤などにしばらくつけ置きして、洗い流し再使用している場合や遠赤外線器で消毒する場合が多いです。
それと似た方法で消毒するか、沸騰したお湯につけて熱消毒するかが良いでしょう。
シャンプーブラシの選び方
シャンプーブラシを選ぶ際に抑えておきたいポイントをいくつかご紹介します。
持ちやすい
やはり自分の手にしっかり馴染むものや手の大きさにあったものを選ぶことが一番おすすめです。
しかし、なかなか市販のものだと自分の手のひらサイズというものは少ないことも多々ありますのでまず目安になるのはpcのマウスくらいの大きさ程度のものを選ぶと間違いありません。
これくらいの大きさだとブラッシングの際の力の入れ具合の調節やプッシングの際の力の調節がしやすいですし、手が疲れません。
素材
素材はブラシの目の部分がプラスチック樹脂のものやシリコンのもの、ウッド素材のもがあります。
また目の部分が荒いものから細かいものまで種類も太守多様です。
そこでおすすめなのがシリコン素材で目の荒いものと細かいものの2本持ちです。
そうすれば目の洗い物でシャンプー前のブラッシングやシャンプー時のプッシング、ブラッシング。
また目の細かいものでトリートメントをなじませるときなど使い分けが出来たほうが良いでしょう。
機能性
ブラシには天然の鉱石が埋められてマイナスイオン効果で細胞を活性させたり、ウッドのもので静電気を防止したりといった様々な素材が使われているものが多いです。
そのためどこに重点を置くかで機能性の部分の選ぶ判断ができるでしょう。
私のおすすめは上記の項目2で触れているブラシをおすすめしています。
価格
機能性や素材によって価格も様々ですがお手頃なものだと3コインズなどで300円から買えるものから、本格的なものになると5000円程度するものまであります。
もし2本持ちを考えているなら高いものとリーズナブルなものをそれぞれ購入しその効果を試してみるのも面白いかもしれません。
シャンプーブラシを使うならシャンプー選びにも気をつけたい
シャンプーブラシを使って頭皮環境を整えることはとても有効な方法です。
しかし実際に使うシャンプーが劣悪なものだとシャンプーブラシの効果もあまり意味がない場合があります。
例えばドラックストアなどで安価に売られているシャンプー剤などは洗浄成分に強力な高級アルコール系の界面活性剤が使われているため、頭皮の健康とは言い難いものがあります。
ですからどうせシャンプーブラシを使って頭皮ケアをするのならシャンプー剤にこだわってみるのも良いでしょう。
まとめ
シャンプーブラシを使うメリットは頭皮環境が整えられ、頭皮環境が整うことでその上に生えてくる髪の毛のコンディションも向上するということです。
髪の毛が美髪になれば若々しく見えそして髪の毛が美しいということは体自体も健康的ということになります。
シャンプーブラシにはこのような嬉しい効果が期待できるのです。