女性の薄毛

小学生でも白髪や薄毛になる原因とは

「今日学校で白髪があるって友達にいわれたからみてほしい」

本当かなぁ。まさかこんな小学生でも白髪が生えるの?なんて疑ってみると確かに白髪を発見。

まさか自分の子どもに白髪が生えてしまうなんて。子どもも親もショック。

これからどうなるんだろうって心配されたことはありませんか。

「まだ小学生なのに白髪がいっぱい生えてきたらどうしよう」

「このまま放置していても大丈夫なのか。どう対応していけばいいんだろう」

白髪は大人に生えてくるものと思っていたから育ちざかりの子どもに白髪が生えてしまう原因が良くわからないと思われていませんか。

そこで今回は「育ち盛りの小学生の髪に白髪が生えてしまう理由」についてお伝えします。

今回初めてのことでびっくりされたことですがぜひお悩みについて参考にしていただければと思います。

育ち盛りの子どもに白髪が生えてしまう理由

「まだ小学生なのに白髪を見つけてびっくり」

まさか自分の子どもから白髪をみつけるなんて、予測しないし初めてのことでどうしたらいいかわからないし原因は分からない。

しかし小学生でも白髪が生えてしまうことがあります。

だからこそ小学生の白髪の原因と対策を確認してみてくださいね。

原因① 日常生活からのストレス

白髪が生えてしまう原因その①は日常から受ける「ストレス」

親が知らないところでお子様も意外にストレスを受けやすい環境や性格などの影響があるかもしれません。

そんな抱えきれない日々のストレスが体にも影響が出てしまう。

それが髪の毛に異常が起こしてしまったということです。

髪の色素となるメラニンが十分に分泌されなくなって白髪になってしまったことも。

子どもがストレスを溜めることは悲しい事ですね。

ストレス発散するには子どもの好きなことをしてリラックスできる時間を作ってあげる。

大人がガミガミ怒らずイライラしない環境を作ってあげることです。

例えば、
子どもが話を聞いてほしい時には話を聞く

いつも怒るのでなく冷静になる

褒めることを増やして子どもが自信を持つようにする

子どもと一緒にいっぱい遊ぶ など。

子どもは親から受けた愛情は伝わってリラックスします。

子どもがストレスを発散できるような環境を作ってたまには家事などをお休みして時々子どもと一緒に過ごすのも良いと思います。

原因② 人間活動に必要な栄養不足

「この食べ物は苦手」と食材の好き嫌い、食べず嫌いの子どもさんがいると思います。

現在は食べ物が豊富といっても人間に必要なミネラル、ビタミンが不足。

その栄養不足から白髪になってしまうことがあります。

野菜だけでなく、果物、お肉、魚、海産物にはミネラルやビタミンが豊富です。

お菓子、パン、インスタント食品の取り過ぎはミネラルやビタミンを吸収できません。

摂取できていないと栄養不足に陥ってしまいます。

そのため「うちの子は好き嫌いが多い」「お菓子やパンを与えすぎかも」と思ったら食生活を見直すのも大切です。

お菓子の時間はお菓子を減らして果物やチーズなどの食べ物に変えてみる。

苦手な食材は細かく切って分からないようにする。ミネラル・ビタミンは白髪以外に子どもの成長する上でも大切です。

お菓子の時間は小皿に分けて満足感を得られる工夫、苦手な食材、食わず嫌いな食材は他のおかずに混ぜて料理のレシピを変えてみてください。

子どもの食事は大人の管理することになりますが食生活を変えるだけ髪以外にも体調管理に良い方法です。

原因③ 紫外線

子どもは外で遊ぶある程度日光にあたることにより成長ホルモンにも良い影響をあたえていました。

しかし現在は紫外線に当たりすぎるのは良くないのです。

子どもは夏暑くても外で汗をかいて遊んだり、スポーツをしたり動くことが大好き。

そして何より一生懸命楽しんでいるということなのです。しかし夏の暑い日は太陽の光から出る紫外線がやばいです。

大人でも子どもでも紫外線を浴びてすぎると、髪を黒くする色素「メラニン」にダメージを与えてしまいます。

昔なら外で遊んでも太陽の日差しはきつくありませんでしたが、最近は太陽に当たり過ぎると体調不良や熱射病なども起こってしまいカラダの管理が重要になっています。

子供が外へ遊びに行くときは気温が高い夏は帽子をかぶる。

日が照っていない時になるべく遊ぶことが重要です。

帽子をかぶるだけでも紫外線をカットし予防もできます。

紫外線もきつくなっているので、帽子以外にも日焼け止めをぬって紫外線を浴びない対策をすることが重要です。

原因④ 病気

まさか子どもに白髪が生えるだけでそんな気にしてなかったという方に。

実は白髪が生えてしまうことは病気に繋がる「お知らせ」の可能性もあります。

その主な原因となるのがこの3つです。

・尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)
体の一部に白斑が出るが頭部に出てしまうことも。毛の根元、周辺にメラノサイト細胞がありメラニン色素が色づかなくなると白髪になることがある。

・悪性貧血
ビタミンB12や葉酸が欠乏し赤血球がつくれず貧血になること。髪の毛まで栄養が運ばれず白髪になってしまう現象がおこります。

・甲状腺機能低下症
40代女性に多く起きますが、子どもでもまれに起こるようです。だるさ、むくみ、便秘などが続き、栄養が頭部までいかないときは白髪になってしまうことも。

白髪になっただけで「病気」を疑うのは大げさかもしれません。

急に白髪が増えてきた、子どもの様子がおかしい、元気がない、体調が最近すぐれないなどお子様の様子を見て心当たりがある方は医療機関へいくのがおすすめです。

皮膚が気になる(尋常性白斑)は皮膚科、貧血気味(動悸や息切れ、疲労感等)は血液内科、甲状腺のような症状は一般内科へ。

白髪の原因となって病気を早く見つけるのが解決の近道です。

原因⑤ 遺伝

子どもの両親に白髪が多い、実は若いころから白髪に悩んでいた、お子様と同じく小学生のころには白髪があったなど、遺伝を疑うかもしれません。

実は遺伝による白髪は医学的証明が実証されているわけではありません。

白髪になりやすい“体質”が、DNAの情報として受け継がれている可能性もあります。

小学生が白髪になってしまう原因と対策をお伝えしました。

まだそんなに生えていないし大丈夫だろうと親的には安心感もあるかもしれません。

しかし白髪は大人になってから生えるという認識があれば、子どもにとっては「また誰かに言われるかも」「白髪が気になって仕方がない」と反対にストレスがたまってしまうかもしれません。

大人が子どもの白髪対策をどのようにあげられるようぜひチェックしてみてくださいね。

子どもの白髪の隠し方・対処法

子どもの白髪を隠す方法としては「白髪を抜く」「白髪を切る」「白髪を染める」といった3つの方法があります。

「白髪を根元から抜いてしまう」ことは子どもの頭皮にダメージを与えます。

そして根元から髪の毛が生えなかったり、抜いた場所から白髪がまた生えて増えてしまうこともあります。

「白髪を根元から切る」ことが一番簡単で安全な方法だと思います。

また生えてきてしまいますが、根本からぬいてしまうよりダメージが少ないでしょう。

そしてたくさん白髪が見つかって見た目の恥ずかしさで「市販の白髪を染めること」を検討する場合もあるかもしれません。

しかし成長期の子どもにとって市販の白髪染めは、頭皮に刺激が強過ぎるため刺激の少ない白髪染めのトリートメントの方が良いでしょう。

白髪染めトリートメントは、シャンプー後に使用可能です。

しかしすぐに白髪が染まるわけではありませんし個人差もありますのでご注意ください。

まとめ

今回は「育ち盛りの小学生の髪に白髪が生えてしまう理由」についてお伝えしました。

白髪や薄毛が見つかったことは何か子どもにとって体のことを予告するものととらえていいかもしれません。

白髪や薄毛を増やさない為にも夜は早めに就寝して、体を休める。

乱れた食生活から子どもの成長に必要な食事を取る、適度な時間帯に運動するなど。

ぜひ子どものためにも基本的な生活習慣から見直されてみるのもおすすめです。