始めは大したことのない薄毛でも、状態が悪化して「もう治ることはありません」と宣告されてしまうケースもあります。
もちろん薄毛対策をしっかりして、いつか元通りになりたいと思って頑張ってきたことでしょう。
しかし、薄毛が治らないと言われてしまってショックで何も考えたくないのが正直な所ではないでしょうか?
薄毛が治らないと言われたら、薄毛とどう上手に付き合っていくのかが重要なポイント。
そこでここでは薄毛が改善しないと分かったとき、「with薄毛」で前向きに生活する方法を伝授します。
Contents
薄毛が改善しない場合はどんなとき?
そもそも薄毛が改善しないなんて、医者が適当なことを言っているんだ!と思っている人もいるでしょう。
今まで薄毛治療もしっかりやってきたのに、薄毛が治らないなんて何事だ!と怒りに震えていることもありますよね。
薄毛が改善しない場合は、どんなときなのかを知って、納得するところから始めてみましょう。
毛根が弱ってしまっている
髪の毛が生えてくるには、毛根がしっかりしていないといけません。
頭皮のトラブルや紫外線の影響、生活スタイルなどさまざまなことが原因で、毛根が弱ってしまうことがあります。
薄毛対策では頭皮のトラブル改善や毛根を元気にする対策をしているのですが、今までの生活リズムで体に悪影響だった部分や、すでにダメージを負ってしまい元通りになるのは難しい…というケースも多いです。
毛根が元通りにならない場合、髪が元通りに生えることはとても難しいため、髪はもう生えてこないという診断になります。
治療をしっかりしていたからこそ、毛根のダメージ度が分かると言っても過言ではありません。
遺伝で髪が薄くなる
何といっても遺伝には勝てないところも多く、遺伝で薄毛になっている場合は、薄毛治療=改善ではなく、悪化を遅らせる対処療法であることがほとんど。
つまり、どんなに頑張ってもいずれは薄毛になってしまうパターンなのです。
薄毛治療を始める際に、遺伝の話をされていると素直に受け入れやすくなるのですが、「薄毛治療をすればどうにかなる」と期待して薄毛治療を始めた場合、遺伝なんて聞いてない!とショックを受けやすくなってしまいます。
おじいちゃんがハゲだったなど、明らかに髪に変化のある家系の場合、薄毛治療をしても将来は薄毛になってしまうことが多いです。
もしどうしても薄毛を回避したい場合は、遺伝の可能性も含めて医者に相談するようにしましょう。
生活リズムが不規則な場合
どんなにしっかり治療をしても、生活リズムが乱れていると薄毛になりやすいケースもあります。
仕事柄生活リズムが不規則になってしまうなど、どうしても避けられない場合は、治療の効果も出にくくなってしまうでしょう。
生活リズムが不規則で薄毛になってしまう場合は、思い切って不規則勤務形態の仕事を変えたり、生活スタイルを根本的に変える必要があります。
生活リズムを変えてさらに治療を続けてどうなるのか、生活リズムを改善してもどうにもならない事なのか、しっかり医者に確認しておくことをおすすめする事例です。
薄毛でも前向きに生活する方法とは?
薄毛だとつい周りの目が気になったり、おしゃれがしにくくなったり、なんとなく心がもやもやするようなことが多いです。
どんなに薄毛の人でも、上手に薄毛と付き合って前向きに生活している人がいます。
薄毛でも前向きに生活するポイントを4つお伝えしていくので、ぜひ最後までご覧ください。
薄毛だからできないと考えない
薄毛になると、自然と気持ちが後ろ向きになってしまい、「あれもできない」「これもできない」とできないことばかりに目をむけてしまいがち。
もちろんだんだんと薄毛になっていく自分を見ていて、気持ちが落ち込まないようにするのはなかなか難しいですが、気持ちが後ろ向きになって、できない事ばかりに目が行ってしまうのはストレスになります。
ストレスは髪や頭皮にとって悪影響何もいい影響はありません。
ストレスを溜めないためにできることとして、できないことを考えないことです。
できないことよりもできることを見つけた方が楽しいですし、薄毛でもできることがたくさんあることに気が付けると、毎日がよりキラキラしてきますよ。
薄毛ならではのヘアスタイルを研究する
薄毛になると今までできていたヘアスタイルができなくなったり、先ほどお話した「できないこと」に目が行きがち。
実は薄毛だからでっきるヘアスタイルもたくさんあります。
特にヘアアクセサリの使い方は、薄毛になった人の方が上手に使えていて、よりおしゃれに付けていることが多いです。
帽子を上手に使っておしゃれを楽しむこともできますし、医者に通う時間よりもおしゃれの時間が楽しくなった!という人もいるくらい。髪の量が少ないからおしゃれができないのは、思い込みなんですね…。
小物使いが上手な人は、薄毛であってもなくても、おしゃれさんと言われています。今まで目を向けなかったヘアアクセサリを取り入れて、ぜひおしゃれを楽しみましょう。
ヘアケア用品に詳しくなれる
薄毛かもと思った頃から、ヘアケア用品を使い始めている人もいるでしょう。
ヘアケア用品は今では薬局で購入できるものもありますし、ネット通販限定で販売しているものまで、多岐に渡ります。
そのため、どれを使っていいのか分からない、効果はどうなのかなど、いろいろ気になることもあります。
薄毛になったからこそ出会えた商品、より頭皮や髪のことを考えてケアしている商品を使っているからこそ、どれが自分にあっている商品なのか知ることができているのです。
「薄毛になんてならなかったら、ヘアケア用品代なんてかからないし…」と後ろ向きになっているかもしれませんが、頭皮や髪を考えずに行動していたら、年齢を重ねたときにより大きなダメージを負った状態になっていることも…。
早めに対処できたことで、頭皮と髪のダメージは最小限に抑えられているとプラスにとらえていきましょう。
ヘアダメージに敏感に反応できる
ヘアダメージに敏感に反応できると、すぐに髪や頭皮のダメージを修復できるメリットがあります。特に髪のダメージに関しては、毛先の乾燥で枝毛や切れ毛になることが多いので、早めに対処できるのは大きな点です。
「あれ?これっておかしいな」と思えると、今まで使ったことのあるヘアケア商品の情報を駆使して、ダメージの修復にあたることができます。
これって、薄毛になったことのある人でないと、すぐに髪や頭皮のダメージに反応することが難しいんです!薄毛になっていないと髪や頭皮のダメージに気が付くことが難しいので、薄毛になった貴重な経験と言っていいでしょう。
もし何気なくヘアダメージを対処していたのであれば、それは薄毛の経験から得た大切なことであると思うと、前向きになれますよ。
薄毛と一緒に前向きに生活していこう
薄毛だからこそ気が付けること、対処できることなど、薄毛の経験から得られることはたくさんあります。薄毛だからできないということばかりではなく、前向きになれることも見つけることができるのです。
もし今まで後ろ向きになっていた人は、ぜひ前向きに考えられることを見つけて、ぜひキラキラした毎日にしていきましょう。