ハーブティーは、最近ではポピュラーな飲み物としての地位を確立してきました。
漢方薬のように、飲む人の体質や、症状などから選ぶことで薬に頼らない選択として飲むことで身体的にも精神的にも支えてくれます。
また、自分が飲むだけでなく、親しい人に対して就寝前に飲ませたりすることで、相手が「自分のことを気にかけてくれている。」と感じるので、コミュニケーションツールとしても大きな役割があります。
そういった何気ない行動で意外と人は救われるもので、安心感を得られます。
Contents
ハーブティの種類とは？
体の中から殺菌！タイムとは？
春夏秋冬、風邪やインフルエンザなどにかかる可能性はずっとあります。
免疫力が低下すると、そういった感染症にかかったりすることで、全身の健康状態が下がります。
お風呂に入れなかったり、体調が悪くなることで汗や分泌物が健康な時とは違う状態になり、フケが出たり、頭皮に吹き出物が出たり、抜け毛が多くなるなどの頭皮トラブルに結びつきます。
そんなときに、タイムをハーブティとして飲むと、それらの原因となる感染症を防ぐ手助けをしてくれます。
タイムは肉料理などにも使われるもので、「殺菌力」があり、肉が傷まないように促すとされています。
それを口から摂り入れることで、喉の殺菌を促してくれます。
味は、草っぽい感じと、特有のえぐみに近いものを感じます。
そのえぐみは嫌なえぐみでなく、スッキリとさせる感じがあります。
飲み辛ければ、１人前分のタイムにペパーミントを一つまみ分入れれば飲みやすいです。
ですが、あまりにも飲みにくければ、体質に合っていない可能性が大きいので、無理に飲む必要もなく、他の体質に合ったものを飲むことをオススメします。
実体験としては、喉が強い人と弱い人に同じタイムのハーブティを与えてみました。
喉が強い人は苦手と感じてあまり飲めませんでしたが、月に1度は風邪を引く喉が弱い人はとても美味しく感じ、お代わりもしていました。
体質的に合う人は、体も欲するようです。
また、カフェインは含まれていないので、どんな時間でもすすめることができます。
就寝前にベットでも飲ませることもできますし、シーンを選ばないので、便利です。
血行を良くしてくれるセージとは？
タイムのように殺菌力も備えていますが、何よりも、血行を促進してくれることが大きいです。
頭皮は血行を促進することで、毛穴を引き締めて質の良い髪の毛を育ててくれます。
栄養を頭皮全体に行き渡らせることが重要で、白髪や、ツヤのない髪の毛を減らし、頭皮を乾燥などから守るのです。
味は苦いですが、血行の悪いひとに飲ませてみると、「美味しい！」と感じていました。体がタイムを欲するようで、血行を良くしたいひとは、苦みがあるということに惑わされず、一度匂いを嗅いでみたり、飲んでみることをオススメします。
うまく血行を促進するば、さまざまな身体的なチョットした不具合である足が痛いとか、頭皮や皮膚がカサカサするなどの病院に行くほどでない症状が少し気にならなくなり、精神的にも安定します。
また、血行促進を促すことは、更年期障害にも良い影響を与えてくれます。
最近、女性の指の関節が痛くなったり、関節が腫れてしまう症状に悩む人が多く、その症状の漢方薬がとても売れています。
新しく生えてくる白髪が減ったり、急なホットスポットを軽くできるので、更年期だけでなく頭皮トラブルを減らせるように促します。
自分が更年期でなくても、近いひとが更年期障害であれば、少しお茶を入れてあげるだけで、精神的にリラックスできます。
精神面から支えてくれるカモミールとは？
ハーブティでよく飲まれます。
「ハーブティーとかよくわからないけれど、これは知っている！、飲んだことがある！」という人は多いのではないでしょうか？
さいきんでは、ペットボトルでも販売されています。
このカモミールは、精神的な落ち着きを促してくれます。
特に「痛みの緩和」という点では、「西洋では薬の代用品としても位置付けられている」ほどの信頼を得ています。
持病がある人でも、カモミールを飲むことで精神的にリラックスできます。
そうすると、薬の副作用や、持病そのものから起きる薄毛や頭皮トラブルなどから守ることができます。
特に、自分の親しい人である、親や娘などがカモミールティーを手渡してくれると、気休め程度かもしれませんがとても安心します。
体が辛い時に自分の時間を使ってでもお茶を入れてくれる存在は大きいですし、温かい飲み物は、手をあたためてくれるので、全身が温かくなりますし、心も温まります。
睡眠を取ることは、薄毛や頭皮トラブルを抑えるために必要です。
不眠や中途覚醒になるとストレスを感じることで、体の機能が衰えます。
そうすると、さまざまな病気を呼び寄せてしまうことに繋がるので、睡眠を守ることはとても重要な位置づけになるのです。
最近では、ハーブティーが苦手なひとやお茶を入れることが面倒な人でも、簡単にカモミールの成分が摂取できる商品が提供されています。
カモミールの成分が入っている睡眠の前に飲むリラックス効果を期待するドリンクが日本のスーパーに売っていて、簡単に飲めます。
そういったものを利用することで、継続することができ、パブロフの犬のように毎日の慣習となることで、眠りやすくなります。
味は、牧草とか、草っぽい味がします。
ですが、あまり特徴のある味ではないので、カモミールのみで飲んでも、味が記憶に残らない程です。
此方も、苦手ならば一つまみ分のペパーミントを入れると、後味がスッキリとして飲み易くなります。
苦手に感じる特徴がないので、誰にでも勧められます。
カフェインを含んでいないので、老若男女に勧められますし、寝る直前に飲ぬことで夜中に起きることがありませんので、手軽にひとに勧めることができます。
ハーブティだけじゃない！守ってくれる他のお茶について
日本人が大好きな緑茶とは？
緑茶は、強い殺菌力があることで知られています。
感染症の予防を促してくれます。
現在では、世界中に知られているほどです。
飲む以外にも、洗顔や化粧品等にも含まれており、さまざまな形で生活の中に溶け込んでいます。
コーヒーほどではありませんが、カフェインが含まれています。
飲む時間や、一緒に飲む人には気を付けましょう。
協会も勧める！紅茶とは？
紅茶は様々な国々で愛飲されています。
人間との歴史も長く、さまざまな種類があります。
日本の紅茶の協会は、「紅茶を１５分毎に飲めば、風邪を引かない。」と言っており、日本中で話題になったこともありました。
様々な種類でフレーバーや産地の違いを楽しむことができるので、楽しむことができます。
コーヒーよりは少ないですが、カフェインが含まれているので、飲む時間は気を付けましょう。
また、意外と紅茶が苦手なひとは多いので、相手が紅茶を飲めるか事前にチェックしておきましょう。
茶葉が希少なものであったり、高価ですと、「せっかく淹れてあげたのに！」と、負の感情が湧いてしまうことになります。
誰も悪くないので、最初からチェックしておきましょう。
終わり
ハーブティーは、自分の体質や状態に合ったものを体の中に取り入れることが重要です。
「飲む前に香りを嗅いで、嫌な感じはしないか。」、その上で「少し飲んで、どんな味に感じるか。」この２つを確認しましょう。
体が欲すれば、いい香りで美味しく感じるし、体に合わなければ、香りを嗅いだだけで拒否してしまいます。
これだけで飲む飲まないを決めてしまえばいいのです。
また、長期的に飲んでいると、「味が変わった？」と感じることがあります。
それは、自分の体にはもう必要でない、今の体質には必要なくなったということになります。
このように、体質に合ったものを体の変化とともに摂り入れることが健康に繋がるのです。
