ヘアケア

薄毛に悩む女性必見!抜け毛にプロテイン。今選ぶなら、『えんどう豆』はいかが?

普段の食事だけでは十分な栄養が摂取できていないと感じる方はいますか?

特に、健康の為には適度な運動も必要となり、エネルギーはどんどん消費され、その分栄養分の摂取は必要になってきますね。

髪の毛が生えてこなくなる原因はホルモンやストレスなど様々ですが、プロテインを用いて栄養分を強化し改善させようと考える人もいるでしょう。

生えてくる髪の毛を健康に

生えてしまった髪の毛は、その後ドライヤーやシャンプーの悪い成分の影響もありダメージを受ける場合があります。

ヘアオイルや髪に優しい成分のシャンプーでキューティクルを守ることが大切です。

それでは、これから生えてくる髪の毛はどうでしょうか?

健康な毛根からハリのある髪の毛が生えてくるためには、たんぱく質やビタミン・ミネラルの栄養素が必須です。

もちろん、抜け毛や薄毛でお悩みの方も、あまり後ろ向きならないでください。

原因や症状の度合いによりますが、抜けてしまった毛穴も目を覚ませばまた産毛が生えてきて、子供のようなつやつやな髪の毛が生えてくる人も確実にいるのです。

プロテインは、すでに傷んでしまった髪の毛に働きかけることはできませんが、これから生えてくる髪の毛には大きな助けになるとも考えられます。

今や、プロテインは筋肉を増やしたい人だけのものではないのです。

プロテインの種類

ソイ

ソイは大豆のたんぱく質を原料としています。

消化吸収がゆっくりな特徴があり、満腹感が長持ちすると考えられています。

更に、女性に嬉しいのはイソフラボン

イソフラボンはご存じの通り、女性ホルモンと似たような働きをすると言われ、皮膚や髪の毛、血流改善に嬉しい効果が期待されます。

乳たんぱくではないので、乳製品でお腹の調子が悪くなってしまう方も、ソイがおすすめ。

ホエイ

ホエイは牛乳に含まれるたんぱく質です。

ちなみに、ヨーグルトの上澄みにできる液体がホエイ(乳清)ですが、ミネラルやビタミンも含まれるので是非捨てずに飲んでいただきたいです。

ソイに比べて、消化吸収が速く胃腸に負担をかけにくいとされます。

筋肉成分を強化するアミノ酸が多いとされ、運動量が多い人や、運動後すぐにエネルギーを補給したい人にもおすすめです。

カゼイン

カゼインは、ホエイと同じく牛乳を主原料にしています。

ホエイが水溶性で吸収が速いのに対してカゼインは不溶性なので吸収速度がゆっくりになる特徴があります。

ダイエットで置き換えにする方、忙しくて食事を抜きがちな方にも、腹持ちが良いのでおすすめです。

どのプロテインでも、糖質や脂質量、添加物も気になると思います。

最近は糖質0のプロテインも増えていますね。

甘味料・香料不使用の製品もあります。

特に運動量を増やすつもりはないけど、健康や美容のために飲みたいという方や糖質制限をしている方が選んでいることが多いようです。

気になる方は、自分の生活に合った内容かどうか確認してみることも必要ですね。

プロテインは寝る前にも

寝ている間にも身体は休まず働きます。

特に、寝ている間は成長ホルモンが出ると言います。

髪の毛も勿論その時間に成長しているのです。

そしてたんぱく質や様々な栄養素が消費されています。

寝る前にプロテインを飲むことで、寝ている間に消費する栄養素を補給し、髪の毛やお肌の成長を助けることが出来ると考えられます。

大量に飲むことは危険

プロテインが体に良いからとたくさん飲むのは危険です。

逆に飲み過ぎて(栄養を過剰に摂ってしまって)運動もしなければ太ってしまうというという可能性もあります。

また、消化が大変で下痢や肌荒れを引き起こしてしまう可能性もあります。

適切な量を守って飲むよう心がけましょう

適度な運動は摂取したエネルギー源を活用するためにも必要です。

さらに、置き換えダイエットなどの場合は、プロテインを飲んだのに思ったように満腹感が得られた気がしなくて結局食事や間食をとってしまうことが、「思わぬプロテインでの体重増加原因」となります。

そういった場合は、日々の生活にどのように組み込んでいくか、飲むプロテインの種類も見直す必要があると考えます。

えんどう豆プロテイン

近年、ソイやホエイが主流の中でもえんどう豆のプロテインが増えてきています。

ピープロテインとも呼ばれています。

えんどう豆だけをたんぱく質の主原料としているものもあれば、ソイとえんどう豆をミックスさせているものもあります。

なぜ、えんどう豆が選ばれたのでしょうか?

発芽した状態 ⇒ 豆苗
若い状態   ⇒ さやえんどう
成熟前の豆  ⇒ グリーンピース
成熟した豆  ⇒ えんどう豆

それぞの状態で、健康や美容に嬉しい効果が期待される栄養素が含まれています。

豆苗はカロテンが豊富、さやえんどうはビタミンC。

グリーンピースはビタミンB1やナイアシンも多く含まれます。ナイアシンはビタミンB群の一つで、たんぱく質や脂質・糖質の代謝に欠かせない物質です。

えんどう豆まで成長すると、たんぱく質・食物繊維・カルシウムなどのミネラルと、幅広く栄養素が増えます。ビタミンB1・B2も含みます。必須アミノ酸もバランスよく含むとされ、大豆に次ぐ優秀な植物性たんぱく質と言われています。

多様性に優れたえんどう豆

大豆より栄養素でいうと劣る部分があるかもしれませんが、アレルギーの観点から行くとリスクはえんどう豆の方が低いと言えます。

大豆やナッツに、または乳製品にもアレルギーがあり摂取制限がある方は、薄毛に悩み栄養素をプロテインで補いたいと考えた時、大豆に負けないくらいアミノ酸を含むえんどう豆プロテインがあることで選択肢が増える可能性があります。

※現時点で、えんどう豆に全くアレルゲンが無いとは言い切れません。

大豆ミートなる物も登場しており、様々な形に姿を変えて食卓に並び、食の多様性が豊かになっています。

えんどう豆も同じように形状加工が可能で、お肉が苦手の方、疾患や加齢の為食事制限が必要な方にも優しいと言えます。

サステナブルなえんどう豆

サステナブル=「人間・社会・地球環境の持続可能な発展」

豆は、栄養バランスが優れてるのはもちろんですが、育てる環境も寒冷地や乾燥地帯でも可能で比較的家畜よりもメリットが多いとされます。

水を大量に使わないことも地球に優しいと言えます。

えんどう豆のおやつ

えんどう豆を使ったプロテインバーも多く売られています。

ご自分で作る際も、メニューは色々あります。

・チョコ味えんどう豆プロテインでチョコブラウニー
・ホットケーキに混ぜて
・バナナジュースや、豆乳を使ったミックスジュースに混ぜて
・甘さを調節して、ムースに

様々な応用が利くプロテイン。そのまま飲むだけでは飽きてしまうかもしれませんし、色々試さないと勿体ないとも言えます。

毎日続けることが髪の毛にも良いと考えますので、是非お試しください。

さいごに

それぞれに、その人に合ったメリットデメリットを考えて選べるといいですね。

普段の食事だけで身体全体の栄養素を摂取するのは忙しい現代人には難しい場合がありそうです。

そんな時は、ぜひプロテインで補うことも考えてみてください。

プロテインを飲めば抜け毛の悩みが解消されるという保証はありません。

人によってプロテインを飲んだから生えてきたと感じる人もいれば、その反対もいるかもしれません。

飲み方、飲む種類、体質などを考えて決めないといけません。

髪の毛の為には、良質なシャンプーで洗いヘアオイルで保護し「外から守る事」は非常に大切です

それと同時に、内側からも元気な髪の毛が生えてくるためのケアをすることもまた必要です。