ヘアケア

逆立ち、できますか?頭を下げて女性の薄毛を予防改善しましょう

逆立ちといえば、学生時代は体育の授業でやらされたけれど今は全然…という方が多いのではないでしょうか。

それどころか、昔から全然できなかった、という女性もたくさんいるでしょう。

しかし、頭を下げることは頭皮の活性化にとても効果があるのです。

その理由と、効果的なやり方をご紹介しましょう。

アメリカでは常識!頭を下げて育毛効果?

アメリカでは、頭を下げることで育毛効果があることがよく知られており、雑誌やYouTubeにもよくアップされています。

特に薄毛やなかなか伸びない髪に悩んでいる女性が行ない、数週間で伸びたという実例報告がたくさんあります。

中にはちょっと伸びすぎ…?というものや全然効果がなかったという意見もありますが、ある程度の効果は期待できそうです。

頭を下げると育毛に良い理由

では、頭を下げるとなぜ髪の成長に良いのでしょうか。

それにはこんな理由があるのです。

血行促進効果がある
血液は、心臓からポンプによって押し出され、動脈~毛細血管~静脈~心臓という流れを繰り返しています。

しかし、心臓から上の部分に送るには、重力に逆らって流すだけの力が必要です。

心臓のポンプだけではその力が弱いため、サポートしてくれるのが筋肉です。

筋肉が動くとその周辺にある血管も伸縮し、血液を流れやすくしてくれるのです。

しかし、女性は男性ほど筋肉も筋力もありません。

これは女性ホルモンによるもので、妊娠しそれを維持するために、筋肉より皮下脂肪がつきやすいようになっています。

そのため、女性は男性より頭皮に栄養が届きにくくなっているのです。

そこで頭を下げると、重力がかからなくなるため一気に血液が流れ、栄養が送られて髪を産み育てる毛母細胞まで届き、髪を成長させてくれるのです。

老廃物が身体に溜まりにくくなる
血液の流れが心臓~動脈~毛細血管~静脈~心臓であるとお話しましたが、動脈には栄養を送り、静脈には毛細血管から老廃物を受け取り、処理する働きがあります。

つまり、血流が悪いと老廃物を静脈に流すことができず、どんどん蓄積されてしまうのです。

そこで頭を下げると頭皮に溜まる老廃物を静脈に流すことができ、頭皮環境が良くなるのです。

さらに、有害物質を髪の毛に送る働きも期待できます。

よく、麻薬の使用を調べる際に髪の毛を摂取して検査しますよね。

これは、髪の毛には有害物質を閉じ込める作用があるからです。

有害物質は脂肪に蓄積され、その後血液に流れ込み頭皮に送られます。

すると血液を貯蔵する毛乳頭が髪のメラニン色素に渡し、メラニン色素と結合して蓄積するのです。

髪の毛は死んだ細胞の集まりで、髪の毛に有害物質が含まれても身体には何の影響もありません。

そのため、髪の毛が寿命で抜けるまでの間溜め込んでくれるのです。

しかし、血流が悪いとそういった有害物質が髪の毛に送られず、体内に蓄積されて様々な悪影響を及ぼします。

髪の毛に溜まりやすい有害物質には水銀やヒ素、カドミウム、アルミニウム、鉛などがあり、これらは静脈にすべてを送ることができず、便や尿だけではうまく排出されないのです。

頭皮細胞の新陳代謝が促進される
細胞の新陳代謝には、栄養だけでなく酸素も不可欠です。

血液には栄養素と酸素を送る働きがあり、血液が頭皮にしっかり届くと新陳代謝も促進されます。

よく、お肌の新陳代謝は28日といわれますが、これはあくまで20代の頃です。

加齢とともにこの速度は遅くなり、30代で約40日、40代で約55日、50代で約75日、60代に入ると何と100日、3ヶ月以上かかってしまうといわれています。

ということは、髪の毛母細胞の新陳代謝も加齢とともにどんどん時間がかかるようになり、髪がなかなか太くならなくなったりハリ・コシが出にくくなったりするのです。

しかし、酸素が毛母細胞までたっぷり届けば、新陳代謝が促進され、より早く髪が成長するサポートとなるのです。

さらに、皮膚の柔軟性は、表皮のセラミドや天然保湿因子、真皮のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などによって保たれていますが、これらも新陳代謝によって生まれ変わっています。

血液と酸素が充分届くと頭皮が柔らかくなり、より育毛に良い環境になっていくのです。

頭皮の緊張が和らぐ
頭皮は常に重力を受けており、さらに紫外線を1年中浴びているため、非常に硬くなっています。

すると頭皮の下にある毛細血管が圧迫され、血液が届きにくくなります。

いくら血流を良くしても、頭皮が硬いままではそれほどの効果が期待できないのです。

そこで頭を下に下げると、重力がかからなくなるため頭皮の緊張が和らぎ、一気に血流が良くなります。

やってみると、頭部がほわっと温かくなるのがわかると思いますが、これが血流が良くなったということです。

血液は、筋肉が動くことで発生する熱を全身に送る働きがあるのです。

自律神経のバランスが整う
ヨガには逆立ちのポーズというものがあり、脳を活性化して自律神経の働きを正常にすることが知られています。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、副交感神経が活発に働くのは夕方から早朝にかけてです。

副交感神経が優位だと心身がリラックスし、熟睡できます。

熟睡中には成長ホルモンが分泌され、頭皮細胞の修復や生まれ変わりを促進してくれるので、副交感神経の活性化は髪の成長に不可欠といえるのです。

しかし、現代人の多くは交感神経が優位になる時間のほうが長くなっています。

仕事や家事、育児、スマホの使用などによって脳が常に興奮状態になり、夜になっても副交感神経が活発にならないのです。

しかも、交感神経には血管を収縮させる作用があり、髪に血液が届きにくくなっています。

その状態が長く続くことで、薄毛が悪化しやすいのです。

そこで頭を下げると、脳の働きが良くなって自律神経のバランスが整ってきます。

副交感神経が優位になる時間も長くなり、髪の成長を助けてくれるのです。

自律神経が整うと女性ホルモン分泌量もアップ
女性ホルモンには、髪の毛の成長を促進し寿命を長くする作用があります。

しかし加齢とともに分泌量が減り、さらにストレスなどによっても低下します。

これは、女性ホルモンと自律神経をコントロールしているのが脳の同じ部分で、お互いが影響し合うからです。

そこで頭を下げて自律神経のバランスが整うと、自然に女性ホルモンの分泌も良くなってきます。

その結果、育毛効果が期待できるのです。

頭を下げよう!こんな方法がおすすめ

では、頭を下げるにはどんな方法があるのでしょうか。

すぐに思い浮かべるのは「逆立ち」ですよね。

また、逆立ちが苦手な人にもお勧めの超簡単な方法もありますよ。

基本的な逆立ち

①壁の前に立ち、頭が壁にぶつからない程度の位置の床に両手を置く
②あまり勢いをつけないようにしながら、片足を蹴って下半身を浮かす
③壁に足裏がついたら、お尻を引き締めて足を閉じる
④そのまま30秒ほどキープする

お腹を壁につける逆立ち
普通の逆立ちは怖くてできない、という人にはこんな方法もあります。

①壁を背にして立つ
②その場でしゃがみ、足の前に両手を置く
③お尻を上げながら、壁を足裏でつたいながら登っていく

ヨガの逆立ち
難しそうに見えて、慣れるととても簡単にできる方法です。

①床の上に正座し、頭を下げておでこを床につける
②左右両方の手をしっかり握ってグーの形にする
③頭を囲むように、握った手から肘までを床につける
④腰を上げ、顔に向かってゆっくり歩く
⑤自然に足が浮くので、バランスを取りながら上まで伸ばす

インバージョンメソッド
インバージョンとは逆とか反転といった意味で、アメリカで育毛のためによく行なわれる方法です。

やり方は、「とにかく頭を下げるポーズをする」これだけです。

ですから、立って前屈をしたり、椅子に腰かけて頭を下げたり、ベッドやソファから頭がはみ出る位置で仰向けになり、そのまま床に向かってぶらんとさせたり。

これなら誰でも簡単にできますね。

しかも、効果は逆立ちと変わりません。

まとめ

頭皮は何もしないでいるとどんどん老化し、育毛機能も低下してしまいます。

誰にでもできる逆立ちやインバージョンメソッドを使って、頭皮に栄養と酸素を与えてあげましょう!