「あれっ?あの人、妊娠してから、髪の毛が薄くなった?」
「妊娠すると、髪の毛が抜けやすくなるって、ホント?」
妊娠すると、抜け毛が増えたり、髪の毛が薄くなったりする。
聞いたこと、ありませんか?
結論から言うと、妊娠すると薄毛になりやすいです。
「髪の毛が薄くなるのは嫌!なんとかならないの?」と感じた方も多いでしょう。
そこで今回は、
・妊娠中に薄毛になる原因
・妊婦中の薄毛対策
を紹介します。
これで、妊娠中のに薄毛に悩みません。
5分ほどで読める記事なので、妊婦の方、必見ですよ!
Contents
妊婦中の薄毛の原因
どうして妊婦すると、薄毛になりやすいのでしょうか?
原因は、3つの大きな原因があります。
どんな原因があるのか、紹介していきます。
薄毛の原因① ストレス
抜け毛の原因のひとつ目は、ストレスが原因。
ストレスを溜めると、頭皮の血行が悪くなります。
その結果、髪の毛まで栄養が行き渡らず、薄毛の原因になります。
妊娠すると、ストレスを抱えやすくなります。
妊娠初期では、つわりが酷く食事が食べらない。
これが、まずストレスに。
つわりが治まってからも、ストレスは続きます。
今度は、お腹が徐々に大きくなってきます。
足元も十分に見えないので、日常生活に支障が出てきます。
他にも寝返りできない、腰が痛いなど、妊娠中は、常にストレスを抱えやすい状態が続きます。
ストレスは、頭皮の血行不良を起こす原因で、薄毛に繋がります。
薄毛の原因② 栄養不足
2つ目の原因は、栄養不足です。
理由は、食欲不振、偏食、お腹の赤ちゃんに栄養をとられてしまうため。
「つわりが酷くて食べられない。」
「〇〇しか食べられない。」
妊娠中は、つわりや偏食といった症状がでます。
つわりや偏食の原因は、ホルモン量の急激な増加。
つわりや偏食は、妊娠をした初期の頃に現れます。
ます妊娠をすると、母体が妊娠を維持しようとします。
そのために「プロゲステロン」という女性が急激に増加。
「プロゲステロン」が急激に増加すると、ホルモンバランスが乱れます。
そして、急激にホルモンバランスの変化するので、体調が崩れます。
なので、つわりや偏食といった症状が現れ、髪の毛に栄養が不足がちに…
更に、食欲不振や偏食がおさまっても、栄養は不足がち。
お腹の赤ちゃんに栄養がとられるからです。
そのため、妊婦さんの髪の毛にまで、十分な栄養が行き渡らなくなります。
妊娠中は、つわりや偏食、赤ちゃんに栄養がとられてしまうから、栄養不足になりがち。
髪の毛にまで、十分な栄養が行き渡りません。
これが2つ目の原因です。
薄毛の原因③ ホルモンバランスの乱れ
3つ目の原因は、ホルモンバランスの乱れが原因です。
理由は、出産により、女性ホルモンの量が急激に低下するため。
これは出産後に多く、「出産後、髪の毛が抜けて、薄毛になってしまった…」と出産後も、薄毛に悩む方も多いのです。
原因は「プロゲステロン」という女性ホルモンが急激な減少。
「プロゲステロン」は、栄養や水分を体に留めて、妊娠を維持する働きや、髪の毛の成長を促進させます。
なので「プロゲステロン」というホルモンが大量に分泌される間は、髪の毛の成長は続けます。
しかし、髪の毛は一定の期間で成長して、抜け落ちます。
なのに、妊娠中は「プロゲステロン」が分泌されるので、髪の毛は成長を続けるから、抜けません。
なので出産後に抜ける髪の毛は、とっくに抜け落ちるはずの髪の毛が一気に抜けただけ。
しかし、量が多いので、薄毛になってしまいます。
これが3つ目の原因です。
妊婦中の薄毛対策
ここまで、妊娠中の薄毛の原因につちえ紹介してきました。
「理由はわかったけど、薄毛にはなりたくない!何か良い方法ないの?」と感じる方もいるでしょう。
髪の毛は女性の命。
薄毛になるのは、やはり嫌ですよね。
妊娠中の薄毛は、体質の変化が原因です。
体質の変化に合わせた対策をすることで、薄毛予防が期待できます。
そのために何ができるか?
6つの方法を紹介していきます。
薄毛対策① 睡眠をしっかりとる
睡眠をしっかりとることです。
睡眠不足は、薄毛の原因になります。
理由は、髪の毛の成長する時間。
髪の毛の成長は、夜の10時～2時までが最も活発。
この時間にしっかり睡眠をとることで、髪の毛がしっかり成長します。
髪の毛が成長すれば、抜け毛が減るので、薄毛対策に効果的。
薄毛対策には、睡眠をしっかりとりましょう。
薄毛対策② ヘッドスパ
ヘッドスパをするのも、オススメ。
ヘッドスパは気持ちが良いので、ストレス対策にもなります。
ですが、オススメの理由はそれだけではありません。
理由は、頭皮の血行が良くなるから。
頭皮の血行が良くなれば、髪の毛に栄養が行き渡るようになります。
なので髪の毛が成長することで、薄毛予防になります。
薄毛対策として、ヘッドスパも良いでしょう。
薄毛対策③ 一人で抱え込まない
妊娠中は、苦労や悩みも絶えないでしょう。
そんな時は、一人で抱え込まないこと。
一人で抱え込むとストレスが溜まります。
我慢せず、誰かに相談しましょう。
しかし男性に話しても、共感を得るのは難しく、ストレス発散にはなりません。
そこで、プレママ教室などに参加するのが良いでしょう。
参加者は皆さん、妊婦さん。
妊婦さん同士であれば、苦労話にも共感を得られるので、オススメです。
「外出をするのも、一苦労…」と外出が大変な方には、インターネットがオススメ。
妊婦さん用の掲示板やサイトがあります。
そこに苦労や悩みを書き込んで、ストレスを発散させましょう。
一人で抱え込まず、妊娠の苦労が分かる人に、話を聞いてもらう事も必要です。
薄毛対策④ 栄養をしっかりとる
栄養をしっかり取ることです。
特に、妊娠中は髪の毛に必要な栄養素が不足しがち。
髪の毛の成長には、タンパク質、ビタミン、ミネラルが必要です。
タンパク質は、肉や魚、乳製品。
ビタミンは、野菜。
ミネラルは、海藻や豆類。
肉や野菜、海藻類などをバランス良く食べることが大切です。
「でもつわりが酷くて、全然食べられない。」と、つわりにお悩みの方。
大丈夫です。
つわりにお悩みの方は、サプリメントがオススメ。
サプリメントは、たくさんの種類があるので、どんな栄養素も気軽に取ることができます。
食欲不振の方は、サプリメントを活用すると良いでしょう。
薄毛対策⑤ 髪型を変える
薄毛対策に髪型を変える方法もあります。
薄毛でも、目立たない髪型にすることで、カバーできます。
薄毛に効果のある髪型として、ショートヘアやボブヘア。
ショートヘアは、髪の毛が短くなるので、抜け毛が増えても目立ちません。
ボブヘアは、髪の毛をふんわりさせることで、ボリュームを出す効果があります。
他にも薄毛対策に効果的な髪型があるので、自分に合った髪型を美容師に相談してみると良いでしょう。
薄毛対策には、髪型を変えるのもオススメです。
薄毛対策⑥ 育毛剤を使う
最後にオススメする方法は、育毛剤を使って、髪の毛を育てる方法。
育毛剤は、髪の毛に栄養が含まれていますから、薄毛対策に効果的です。
しかし、気をつけることがあります。
医師によると、「育毛剤に含まれている成分によっては、妊娠中の使用を禁止するものもある。」との見解があります。
なので、育毛剤を使うときは、医師に相談してからにしましょう。
しかし、身体に安全なものを使えば、育毛剤は薄毛対策には効果的です。
なぜなら育毛剤は髪の毛の成長に必要な栄養が含まれているから。
妊娠中の薄毛対策には、育毛剤がオススメです。
まとめ
妊娠中の薄毛の原因と対策について紹介しました。
妊娠中の薄毛の原因には、ストレス、栄養不足、ホルモンバランスの乱れが原因。
薄毛対策には、睡眠や栄養を取ることが大切です。
他にも、ヘッドスパや育毛剤を使うなど、髪の毛に直接アプローチすることも効果的です。
妊娠中の薄毛対策をしっかりして、安心した生活を送りましょう。
