ヘアケア

女性の介護施設であると便利!ヘアケア用品について

なかなか介護施設に入ることは、高齢化社会の今では難しくなっています。
人待ちで時間が掛かることは多いです。

入院して、その後に介護施設に入ろうと思っても、すんなりと入れるわけでなく、一端、家からデイサービスやショートステイを使ってからその後を考えることもあります。

何にしても、介護認定の問題も関わってくるので、介護と一言言っても、家族には多層に渡る答えのない問題です。

施設に入れたとして、介護施設でも入居している家族が、気持ちよく過ごせるように家族は願います。
中でもヘアケアは精神的にとても楽になります。

今までの生活とは違うので、入浴やヘアケアで肉体的にも精神的にもストレスを減らせるように工夫してみましょう!

コロナウイルスで面会がしにくい!

必要な物品を持っていくことが難しいことも!

コロナウイルスで入所している家族に会うことや、欲しがるものがこちら側に伝わりにくいこともあります。

なので、なかなか本人の欲しがるものを直ぐに用意して渡すことができなかったり、用意しても渡すのに時間が掛かることもあります。

コロナウイルスの猛威が落ち着けば、ある程度の面会や職員さん経由で渡してもらうことが許されたりするので、猛威がある程度落ち着くまで、気長に時間が経つのを待ちましょう。

面会ができないことも!

面会がコロナウイルスできないので、なかなか会うことはできません。

多くの施設では、3月頃から半年くらいからずっと面接ができない家族は多いです。

第二波が来る前に一度、面会のルールが一時的に緩まって会えた家族もいますが、第二波が来たことで、半年近くも会うことが叶わない家族は沢山います。

半年くらい会えないとなると、ヘアケアの必要物品は無くなっていることは十分に考えられます。

シャンプーやトリートメントなどの必要なヘアケア用品もなくなることがありますし、クシなどが壊れても渡せないことになります。

職員さん経由でも、手続きがややこしい!

職員さん経由で必要物品がなくなったら、その趣旨の電話がかけてくれることで、必要な物品を持っていくことができます。

こちら側からでは、なかなか何の物品が無くなっていて、何が必用かは、生活のリズムが違ってくるので、正直よく分かりません。

毎回どれくらいの量が無くなっていくのかもこちら側ではなかなかよく分かりませんし、いつ頃に準備すればいいのかよく分かりません。

なので、職員さんからの電話によってやっとわかることも多いです。

どんなものが必用?

バスタオルの枚数には気を付けよう!

シャンプーやトリートメント等を自分で準備する場合も大変ですが、ヘアケアでは「バスタオル」の準備が意外と、大きな問題になります。

施設が洗濯をしてくれるところだと便利ですが、家族が自宅で洗濯ものを洗うことを選択した場合は、家族にとって使用するバスタオルの枚数は把握が難しく、なくなったら施設からその都度、電話がかかってくることを待ってから動かなければなりません。

なので、コロナウイルスがある程度収まるまでは、施設側に全ての衣服の洗濯をお願いした方が家族も本人も職員さんも面倒が省けます。

少し値段はかかりますが、必要経費だと思って支払う方が精神的にも楽です。

バスタオルを取りに行って、コロナウイルスの危険を広げないようにするほうが大事です。

また、オムツも同じように施設の方で準備備してもらったほうが便利です。
ですが、オムツは生理用品のように、ひとによって合う合わないことがあります。

バスタオルと違ってオムツは皮膚トラブルを引き起こす原因にもなるので、施設で準備されるもので、入居している家族に問題がなければ、お願いするほうが安心できます。

便利!施設によってはオリジナル商品を使っていることも!

施設によっては、オリジナルのヘアケア用品を病院のグループで作っていたり、シリーズのものを外部から受注して使っていることがあります。

商品のホームページを見ると、結構な値段やとても良い成分の入っているもので、家で使っている商品よりもずっと高価で驚くくらい良いものである場合が多いです。

ヘアケア商品や全身のケア商品は、効果が高くてお年を召していても全身しっとりとしています。

どうしても年を取ると、入浴しても乾燥が進んでフケのようなものやグジュグジュとした皮膚トラブルに見舞われやすくなりますが、そういった問題が減ります。

他にも、皮膚トラブルの汗疹や湿疹やオムツかぶれなどはどんな人でも起こりやすいですが、トラブルになる前に防いでくれます。

職員さんに迷惑をかけえない程度に!

なるべく面会しに行くときなどは、家族が職員さんに感謝したりする気持ちを忘れないことは結構大事です。

「おカネを払っているから。」とか、「お客様でしょ?」と思っていると、職員さんには見え見えです。

職員さんは、入居している家族のみを見ているわけではなく、多くのひとを施設で看ていることを忘れないようにしましょう。

電話があった場合はすぐに出るようにしたりなど、まめに連絡を取れるようにしておくようにするなど、協力的な姿勢も大事です。不満や相談がしやすい程度に、コミュニケーションを取れるようにもっていきましょう。

何が必用?会えないから難しい・・・!

面談ができないので、家族から何が欲しいか分かりにくい!

なかなか、入居者本人と会うことができないので、持ってきてほしいものなどが分かりにくいです。

日常生活で必応なもの、例えば「イヤホン」などが片耳が音がしなくなり、切れてしまっていても分かりにくいです。

職員さんとのコミュニケーションを日頃から取りやすくすることで、ある程度カバーすることが大事です。

頭皮トラブルなどは、炎症が起きたら薬を処方してもらえるので、あまり家族が皮膚トラブルなどのさまざまなからだの炎症について考える必要はありません。

シャンプーやトリートメントなどのいえから持ち込むヘアケア用品が原因である場合以外は、施設側に委ねたほうがスムーズに治療などができます。

施設にものを持ち込むこと自体、嫌がるひともいる!

入居者本人が、「ここは家じゃないから。」と、最低限のもの以外に持ち込みたくないと考えるひとは結構います。

例えば、精神的に落ち着くかと思って「ブリザードフラワー」などを持って行っても、「荷物になるから持ち帰って。」と、嫌がるひともいます。

ヘアケア用品を持ち込むことも一緒で、あまり持ち込むものが多いと、荷物になるので嫌がるひともいます。

いくつもブラシを持っていくと、一つでいいと拒否されることもあります。相手への思いやりがあっても、根本から考え方が違ってくるので、尊重するようにしましょう。なので、家族に合わせてヘアケア用品を用意するようにしましょう。

終わり

施設に入っていても、ヘアケアは大事です。

なぜならば、毎日歯磨きなどや移動するとき、施設内でのイベントなどで自分の姿がカメラや鏡に写ったときに、あまりにも髪が白く見えたり、年齢を感じたりするなどを感じると、結構入居者本人には衝撃的で、シュンっとした気持ちになるからです。

そのまま、ずっと1日中自分の髪を触っていたりします。

年をとって衰えたからこそ介護施設に入っていますが、そのこと自体を理解できなかったり、理解していても衝撃的であったりします。

なるべく入居者本人の気持ちを尊重しながら、眼で見て分かる自分の姿で大きな印象を与える髪の毛を、イキイキとさせられるようにしてあげましょう。