ヘアケア

髪に必要な水分&油分とは?薄毛女性には嬉しい髪艶を出す方法

なぜ髪に水分・油分が必要なの?

髪の毛の滑らかさや艶を保つ為に必要なことがあります。

それは、髪の毛の中に一定の水分が含まれ、保湿されているということです。

ところが、私達の髪の毛は、自然には逆らえないのです。

例えば季節によって、冷たい風、紫外線、エアコンの風などにさらされいます。
そのことで水分を失いやすくなり、保湿を保ちにくい環境のもとにあります。

髪の毛から水分が必要以上に失われてしまうことで、パサパサした髪質になってしまうため、アイロンやドライヤーを使ってまとめようとしても、まとまりにくくなってしまうのです。

さらに乾燥がひどくなると、髪の毛が跳ねてしまったり、ねじれたりするくせ毛になってしまいます。

また、健康な頭皮を守るっていくためには、適度な油分が必要になります。

顔の肌と同じように、頭皮の表面も皮脂膜という頭皮から分泌される皮脂がクリーム状になっています。
そのことで頭皮を外部の刺激から守っているのです。

ところが、シャンプーの仕方やシャンプー剤の選び方を間違ってしまうと、この皮脂が取り除かれ過ぎてしまうことでトラブルを招いてしまいかねません

皮脂が取り除かれ過ぎてしまうことによって、頭皮は頭皮の内部を守ろうとするため、必要以上に皮脂を分泌し始めてしまうため、頭皮のある毛穴が詰まってしまい、血液やリンパの循環がスムーズにおこなわれなくなります

そして、代謝が悪くなるため、毛根に必要な栄養も行き届かなくなることで、硬い頭皮になってしまうのです。

硬い頭皮になることで、健康な頭皮とは言えない状態になるため、毛根にも悪影響が出てしまい、抜け毛やキレ毛の原因になってしまう可能性が高まります。

そのため、頭皮がべたつき、さらさらした髪の毛ではなくなってしまうのです。

髪への水分・油分の与え方とは?

髪の水分量を保ちつつ、保湿する為には、髪の内部にある水分を無駄に蒸発させないことが重要となります。

髪がダメージを受けた状態である時には、髪の表面を覆って髪を守っているのがキューティクル。
そのキューティクルが剥がれてしまっている状態のため、まず、これを修復することが大切です。

そのことで内部の水分が失われないようにしなくてはならないのです。
洗浄力が強いシャンプーの使用をすることで、キューティクルのダメージをさらに大きくしてしまうばかりではなく、頭皮に必要な油分までを取り除かれてしまうのです。

従って、頭皮に必要な量の水分と油分を保ちながら、健康な髪と頭皮を保つ為には、髪や頭皮の状態に適したシャンプー剤を使うことが重要となり、丁寧な洗髪をすることが最も大切でしょう。

①傷んだキューティクルを修復する為にトリートメントをすること。
②頭皮の血行を良くして柔らかく健康な頭皮にするためには、皮脂の量が正常になるように、週1回程度、頭皮用のマッサージオイルやスプレーなどを使って、頭皮マッサージをすること。

このような2種類のケアをすると髪に必要な水分・油分を調整することができるようになります。

オリーブオイルと精製水のヘアケアで髪がつやつやに?

なぜオリーブオイルと精製水が髪に良いの?

オリーブオイルについて

オリーブオイルはオレイン酸やビタミンE、ポリフェノールを多く含んでいます。
どの成分も髪には必要不可欠なものになります。

オリーブオイルを使ったヘアケア方法はたくさんあります。
オリーブオイルは、髪になじませて時間を置き、流すだけでトリートメント効果抜群なのです。

そうすることで、髪の水分を保ちながら、髪につやを与えます。
そのことで指通りもよくなります。

精製水について

精製水も髪に良いとされていますね。

精製水とは不純物を取り除いた水のこと。
水道水には塩素や不純物の成分が溶け込んでいるため、髪にはあまりよくありません。

その点、精製水は髪にとって余計な成分が入っていないので安心して使えるでしょう。
髪の化粧水といわれるくらい髪をサラサラにしてくれるのです。

寝ぐせで困ってしまう髪も、精製水でうまくまとめられるのです。

このオリーブオイルと精製水を使うことで、髪に優しいヘアケアをすることができ、健康的で美しい髪を取り戻せるようになります。
ダメージを受けた髪も毎日ヘアケアを続けることで改善していくことでしょう。

不要な防腐剤や着色料なども気にせず安心してヘアケアしたい人にはオススメです。

オリーブオイルと精製水のヘアケアで艶々髪へ

乾いた髪に精製水をスプレーにして吹き替えるといいでしょう。
髪全体にまんべんなくつけるには、スプレーボトルを使って吹きかけるといいでしょう。

優しくブラシをかけて精製水をなじませます。そのあと、オリーブオイルを髪全体に指でなじませます。
特にパサついた毛先や傷みの目立つ部分には多めになじませると保湿されます。

髪の毛全体にオリーブオイルをなじませるようにしっかり塗布します。
このまま10分間くらい放置しておくとキューティクルの吸収が良くなり保湿され維持しやすいでしょう。

その後いつものようにシャンプーをしてオイルをきれいに落とすことを忘れずに。

オイルは油分なのでよく洗い流すことがポイントになります。

洗った髪の水分をタオルでよくふき取りましょう。ドライヤーで7割くらい乾かします。
その後、精製水を髪全体にスプレーします。

仕上げはドライヤーで髪をしっかりと乾かすことによって、ダメージを防ぎ、髪のつやが出始めます。

面倒くさがらずに毎日のこのひと手間が大切です。
髪が変れたら嬉しいものです。髪にとても良い天然成分のみでヘアケア出来ることは安心ですし、お金もそれほどかかりませんよね。

朝の寝ぐせにも精製水でハネを抑えることができて、毛先のパサつきをオリーブオイルで治していけますので、高価なヘアケア商品に頼らずに髪の傷みを改善できるのです。

気になる方はぜひ試しください。

オリーブオイルを料理用として常備している家庭は多いのではないでしょうか。
食用のオリーブオイルは髪に使ってもよいのでしょうか?

できれば美容用を使うことをオススメします。

オリーブオイルには食品グレードのものと美容用のグレードのものがあるのです。
食用のオリーブオイルは何も手を加えていない、搾ったそのままのオイルが重宝されます。

しかし、髪や肌につけた時に刺激になってしまう不純物も含まれているのです。
食べるのにはもちろん影響がないですが、そもそも身体に使うことを前提として作られているわけではないのです。

ヘアケアには適していないので髪に使うなら美容用のオリーブオイルを使うことをオススメします。

きちんとろ過されていれば使えることもあります。

製造過程で丁寧にろ過され不純物を取り除かれているエキストラバージンオリーブオイルであれば、髪に使えないこともありません。
製造過程を確認した上で、不純物が少ないとわかれば使ってみてもいいでしょう。

ただし食用のオリーブオイルは独特の風味があります。
食べる時にはそのフルーティさが魅力ですが、髪につけても気にならないかどうかは微妙でしょう。

しばらくオリーブオイルのにおいがする髪になってしまうかもしれないですね。

苦手な方は美容用を使用した方が独特な風味はないでしょうし、使いやすいのでぜひ試してみてくださいね!