美容師選びはとても大切です。
艶のある髪の毛にするためには、自分でのケアはもちろん、まずは自分が納得した髪型、ヘアスタイルでないとケアにも気持ちが入れられません。
そこで大切なのが美容師選び。美容師は日本全国に数多くいますが、どの人も自分の好みの髪型にスタイリングしてくれるとは限りません。
もちろん技術は保証されていますが、それぞれの経験を生かした技術を使いますので多少の違いは出てきます。
この記事では、自分が納得した髪型で艶のある髪の毛を手に入れるために、美容師選びのコツについて解説していきますので、是非参考にしてください!
Contents
美容師はひとりに決めなくていい
美容院に通う人の中で共通していることがあります。
それは、本当に気に入る髪形に出会う手前で、あきらめて妥協している人が多いということです。
その理由として、過去に美容師さんに「髪質のせいでその髪型はできない」といわれ、選択肢を極端に狭めてしまっていることがあります。
ある人は長年くせ毛に悩まされていると、通い付けの美容師さんに「くせ毛だから無理です。」といわれ、本当にしたい髪型ではなく、限られた範囲のスタイルでいつも妥協しているそうです。
そんな経験は誰しもがあると思います。
しかし美容師によって、解釈も技術も異なりますので、1人の美容師さんに言われたからとあきらめずに、理想の髪型にしてくれる美容師さんを探しましょう。
もちろん、今の美容師さんに満足しているのであれば、なりたい髪型についてわかりやすく伝える努力をすることも大切です。
しかし今の髪型に万蔵しておらず、マンネリを感じているのであれば、思い切って美容師をかえてみましょう。
美容師は気軽に変えていい
美容師を変えるとなると少し罪悪感を感じている人もいますが、違うところに行くのに、美容師を変えることは浮気するような感覚になるのは不思議なものです。
違う美容室に行くことに後ろめたさを感じる必要はありません。
複数の美容師さんに「私にどんな髪型が似合いますか?」と聞き、セカンドオピニオン、サードオピニオンを集めるのもおすすめです。
他の美容室に行って、やっぱり元のところがよかったと思えば、「時間がなくてパッと近所に入ったけど、やっぱり○○さんのステイリングが好き」と伝えれば良いだけです。
また、カットはこの人、カラーはこの人、と得意分野に合わせて、お気に入りの担当美容師さんをたくさん見つけるのもおすすめです。
今の髪型に満足していなかったり新しい変化や提案が欲しい場合はもっと気軽に美容師さんを変えていいと思います。
美容師選びの秘訣
あなたはどのようにして美容師を探していますか?
ヘアカタログやインターネットなどが多いと思います。
もちろんそれも参考になりますが、実は、自分に合う美容師でも一番役に立つのが、身近にいる素敵な髪型をよく観察することなのです。
「どこで切っているの?」と聞く
身近な素敵な髪型の人を、あなたは360度どこから出も見ることができます。
上手にカットされているのかをある程度判断できると思います。
またコンスタントに顔を合わす関係であれば、切りたて、1か月後、3か月後など、伸びた問いにどんな風になるのかもチェックすることができます。
その人が髪型を変えたときに、常に素敵だと感じるのであれば、その美容師はあなたの希望の髪型を理解し、叶えてくれる腕とセンスを持っているということだと思います。
おもいきって「誰に切ってもらっているの?」と聞いてみましょう。
聞かれた方も、本当におすすめの美容師なら、きっとあなたにいろんなことを教えてくれると思います。
美容師とのコミュニケーション
美容師さんとのコミュニケーション、あなたは満足していますか?
実は美容師に自分の要望や意見を伝えられないという人はとても多いのです。
おそらく多くの方は「こんなものかな」と、美容師さんからの提案を黙って受け入れているのではないかと思います。
また、長年の付き合いで「なあなあの関係」になって適当にされるのも、思い切って新規で行ったのに恐る恐るはずれのない範疇で提案されるのも、どっちも「きれいになる」「なりたい自分になる」というゴールに近づけないと思います。
せっかく、カット代、交通費などのお金をかけ、時間を捻出して美容室に行くのですから、美容師さんが持つポテンシャルを120%出してもらって、自分がなりたいイメージに近づきたいものです。
大切なのは具体的になりたいイメージを伝えること
今のイメージを変えずに底上げしたいだけなのか、全然違うテイストで似合うものがあったら逆に提案してほしいのか、美容師にしっかり伝えるために、まずは自分自身が自覚しておく必要があります。
それによって、美容師はどの程度の提案をすべきなのかが分かり、お客様の最終的な満足感に繋がります。
また、「周りから優しく見られたい」など、なりたい雰囲気やイメージを伝えるのも美容師にとって大きな手掛かりになります。
さらには、女性は転職、結婚、出産などで環境が変わるyので、「今は子育て優先だからスタイリングは時短がいい」など、ライフスタイルの優先順位を明確に伝えるのもポイントです。
具体的なところでは、前髪や全体のレングスの希望も必要です。これらの決め方についてはこれまでお話してきたことも踏まえた上で、迷っている場合は迷っているので似合うものを教えてほしい」と尋ねた法が早いかもしれません。
美容師さんに伝えておきたい10のこと
自分に合った美容師選びや美容師とのコミュニケーションについて解説してきましたが、いざ美容室に行くと緊張で何を言えばいいかわからなくなるという方も多いはず。
そこでここからは簡単に「美容師に伝えておきたい10のこと」についてまとめますので、是非美容室に行く前に参考にしてくださいね!
①過去1年くらいパーマ、カラーなどの施術歴
②レングスをどうするのか(どこまでなら切っていいか、結べる長さはほしいなど」
③前髪、フェイスラインをどうするか
④今のイメージのままでいいのか、全然違うテイストにするのか
⑤見せたい印象(優しい、セクシー、可愛いなど)
⑥やりたくない髪型、嫌いなテイスト
⑦コンプレックス(ここを隠したい、ここを目立たせたくないなど)
⑧イメチェンしたい理由
⑨日々のスタイリングに掛けられる時間
⑩セルフでできることの範囲
10項目もあると、「そんなに伝えるような時間はない…」とは思いますが、美容師さんから聞いてくれることは半分以上ありますので、残りは会話の中で自然に伝えることが大切です。
もし人見知りで人と話すことが苦手だということであれば、この項目をメモにして見せるというのも一つの手です。
【まとめ】美容師は自分にあった人がつくまで気軽に浮気していこう!
いかがでしたでしょうか?この記事では艶のある髪の毛を引き立たせるために必要な美容師選びについて解説してきました。
美容師をなんとなくで決めている人や、いつも妥協してスタイリングしてもらっている人は、すぐにでも美容師を変えたほうがいいです。
美容師を変えることに後ろめたさを感じることなく、気軽に変えても良いのです。
また、自分のなりたい髪型やイメージをできるだけ具体的に伝えることで、自分のなりたいスタイルに近づくことができます。
美容師選びに悩んでいる方は、是非この記事を参考にして、美しいスタイリングにしてもらいましょう!