更年期に差し掛かると、あれこれ髪質が変化することは聞いていたけど…このうねりってどうにかならないの?と悩みのあなた。
お気持ち分かります。
うねり以外にも、髪が細くなったり、乾燥してパサパサになったり、縮れてきたり、抜け毛が多くなってきたりと、挙げたらキリがないですよね。
そこで今回は、まずはなぜ、更年期になると髪がうねるのか、原因をお話ししてから、上手にカモフラージュする方法をご紹介したいと思います。
それとともに、うねりを抑えるコツや、普段から髪のために心がけるべきこともお話ししたいと思います。
是非、参考になさって、変化しつつある更年期の髪を美しく魅せましょう!
Contents
なぜ更年期になると髪がうねるの?
その原因は、大きく分けて3つあります。
ホルモンバランスの乱れ
更年期を境に、健康で艶やかな髪を成育するために、重要な役割を担っている女性ホルモン「エストロゲン」がガクンと減っていきます。
それにより、髪内部のコルテックスと外側のキューティクルの脂質や水分のバランスが崩れ、髪にうねりが発生するのです。
その他にも、髪の水分が抜け、乾燥し艶のないパサパサの髪や縮れ毛に変化させてしてしまったり、栄養が行き渡らず、髪を細らせたり、抜け毛や白髪を増加させることもあります。
顔のたるみ
お顔の皮膚と頭皮は一枚皮です。顔にハリがなくなり、たるんできなあと感じたなら、同時に頭皮もたるんできている証拠です。
具体的にお話しするなら、頭皮が垂れ下がると、毛穴も楕円形に変形してしまいます。
すると、髪はまっすぐ生えることができず、うねるようになるのです。
更にそれだけではなく、毛根に悪い影響、要は毛母細胞の働きを衰えさせてしまうので、健康な髪が生えてこなくなるわけですね。
カラー剤やパーマ液によるダメージ
これらの薬剤が長年の使用により、蓄積され、髪にダメージを与えます。
特に30代あたりから白髪が出始めるため、更年期の頃には白髪染めの頻度が高くなっている方も多いのではないでしょうか。
それにより、髪表面のキューティクルが剥がれ落ちたり、穴が開いてでこぼこになったり、髪内部のコルテックスから栄養や水分が流れ出てスカスカな状態になるため、髪がうねってしまうのです。
以上が髪のうねりの原因になります。
後程、うねりを抑えるコツのところで、対処法や予防法について触れたいと思いますが、基本的には、若かりしころのようなまっすぐな髪に戻すのは難しいのが現状です。
そこで次に、髪のうねりを上手にカモフラージュする方法をご紹介したいと思います。
うねった髪を上手にカモフラージュする方法とは?
では、具体的にうねりを活かしたヘアスタイルについてお話ししますね。
あなたの髪が全体的にうねうねしている場合は、「ふんわりショート」がお勧めですよ。
ショートヘアにすることで、髪のうねうねが目立つとこなく、上手に活かすことができます。
特にうねりを利用すれば、後頭部をふんわりさせることができるので、立体感が出て丸みが強調され、頭の形をきれいに見せることができます。
もし、薄毛の気になる箇所があっても、同時にカモフラージュすることができる優れたヘアスタイルですよ。
ポイントとして、襟足や生え際はうねりが出て、はねやすいので、軽くした方が良いですね。
また、長めの前髪にし、サイドに流すことで、顔周りを美しく見せることができますよ。
更年期は非常に汗をかきやすいので、前髪が濡れるとうねりが出やすくなります。流しておけば、そのうねりを目立たなくさせることができますね。
次に、あなたの髪が大きく波打つようなうねりがある場合は、「デザインショート」をお勧めです。
サイドを長めに取り、大きなうねりを活かして、顔周りがひし形になるようにカットします。これもまた、頭の形をよく見せることができますよ。
また、ショートヘアはちょっとと思われる方は、ボブヘアもお勧めですよ。
うねりを利用して、サイドを前下がりにし、顔周りの面を強調させると、髪を艶やかに見せることができますよ。
以上がお勧めのヘアスタイルです。
やはり、ショートヘアかボブヘアの方がうねりを利用しつつ、上手にカモフラージュできますね。
更に、スタイルを整えたあと、ヘアワックスやオイルを塗って保湿を与えてやることで、髪に艶が出るので、より若々しい印象を演出できますよ。
ただ、ロングヘアにこだわりたい方もいますよね。大概うねりをなくそうと、縮毛矯正を行ったり、過度にコテやヘアアイロンを使用してしまうかもしれません。
これは、おすすめできません!高音の熱を利用することになるので、更年期で弱りつつある髪に、より一層負担をかけ、ダメージを与えてしまいます。
そこで次に、本題からは少し外れますが、髪を傷めずにうねりを抑えるコツをご紹介したいと思います。
少しでも髪のうねりを抑えたい!そのコツとは?
いくつかコツがありますが、まずは、スタイリング剤を利用する方法です。
先にお伝えした通り、うねりのある髪は、内部のコルテックスから栄養や水分が抜け出て乾燥しているため、硬くなっています。
髪の内部を柔らかくしてくれるスタイリング剤があり、それをつけることにより、頑固なうねりのある髪も扱いやすくなりますよ。
次に、うねった髪は、内部のコルテックスがスカスカになっしまったダメージヘアでもあります。
デイリーケアとして、インバストリートメントを使用したり、週1~2回程度時間に余裕があるときに行うスペシャルケアとして、ヘアパックやヘアマスクを使用したり、手軽にスタイリングの際などにアウトバストリートメントを使用して、ダメージ補修を行うことで、気になるうねりをかなり抑えることができます。
シャンプー後の乾かし方も重要!
長時間のドライヤーの熱で、髪にダメージを与えないためにも、
・シャンプー後は、浴室で優しく髪を絞ったり、粗いコームで解いて水気を落とします
・乾いたタオルで髪を包み込み、押すようにして水気を拭き取ります。滴が落ちなくなったらOK!
この段階で、ようやくドライヤーの登場です。
頭皮、髪の順番で乾かしていきますが、頭皮を乾かす際に、髪の根元もしっかり乾かすようにします。それにより、うねりが発生しにくくなるのです。
髪が8割ほど乾いたら、温風から冷風に切り替えます。これにより、髪に艶を出させることができますね。
この手順なら、ドライヤーの熱によるダメージを最小限に抑えることができますよ。
更に、②の終わりに美容液等を塗り、頭皮マッサージを行うこともお勧めです。
マッサージを行うことで、頭皮が刺激され、血流が促されます。
すると、今まで滞りがちだった栄養や酸素が血流にのって、毛根にまで届けられるようになり、髪を健やかに成育できるのです。
また、頭皮をマッサージすることにより、ハリが出れば、毛穴も正常な形に戻るため、まっすぐに髪が生えるようになりますよ。
生活の見直しも大切!
食事から摂った栄養素が、髪を育てます。まずは、バランスよく摂るようにしましょう。更に髪の主成分であるタンパク質を多品目から摂るようにしたり、タンパク質の吸収を手助けしてくれる亜鉛や鉄、ビタミンB群なども積極的に摂りたいですね。
また、質の良い眠りも大切です。髪は夜に成育されます。時間の確保だけではなく、質の向上にも心掛けましょう。
更に、全身の血流を良くする有酸素運動を取り入れたり、ストレスも髪の健やかな成育を阻害するので、趣味を持ったり、バスタイムでリラックスするといった解消法を生活に取り入れたいですね。
以上のように生活を見直すことで、髪が健やかに成育されるようになります。それは同時に、うねりから解放されることでもあるのです。
更年期に気になる髪のうねりについて、その原因やカモフラージュの仕方、抑えるコツをご紹介してきました。
なかなか根本的に解決するのは難しいのが現状です。
人により勇気がいるかもしれませんが、思いきってショートヘアやボブヘアにした方が、うねりを上手に活かして、カモフラージュできます。
その他の髪の悩みも同時に解決できますしね。
そして、髪の艶はとても重要ですよ。
是非、日頃から保湿を心がけ、それにプラスダメージ補修のためのケアやマッサージ、生活習慣を見直し、更年期特有の髪のダメージに打ち勝ち、あなたの美しい髪を魅せつけましょう!