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肌や髪にいいパロチンをご存知でしょうか?
よく噛むことは、ダイエット効果があると言われているのが有名です。
さらに、よく噛むことで顔の筋肉を使うため、お肌のタルミ効果や髪などが綺麗になる美容効果もあります。
これらの効果が期待できるパロチンは、唾液に含まれるホルモンのことなのです。
たくさんの効果が期待できます。
パロチンは、若返りホルモンとも呼ばれています。
天然の美容液‼︎と言われていますね。
パロチンによって新陳代謝が高まり、お肌や髪の毛が若々しく保つこともでき、もちろんダイエットにも繋がります。
お肌の新陳代謝が活発になることで、シミやシワといったお肌の老化現象を防ぐことも期待できます。
また、壊れた組織を修復する効果もあるため、傷口もナメれば良くなるのが早いのも、パロチン効果‼︎実は、白内障や更年期障害の治療薬としても使われているだけとても優秀です。
さらには、消化の働きも助け、腸内環境がよくなると血流もサラサラになります。
しかも歯や骨の再石灰化も促進する働きがあります。
更年期になると、骨粗しょう症が気になる女性にはぜひ頼りたいホルモンですね。
唾液は、耳下腺、舌下腺、顎下腺から分泌されていますが、成分はほとんど同じです。
しかし、耳下腺から分泌される唾液にだけパロチンという物質は含まれているのです。
唾液の分泌をよくするために、耳の下にある耳下腺という部分を指で上に軽く押すと唾液も出やすくなり、全身に血流が流れやすくなります。
パロチンが多く分泌される年齢は?
20歳半ばまでと言われています。
残念ながら、年齢を重ねるにつれて減少していきます。
パロチンを分泌を多くさせる方法。
シンプルに食べ物をよく噛んで食べることです。
ただそれだけですが、噛むということは一番大切になります。
ひと口につき30回くらいを目安に噛むように心掛けましょう。
噛むと言っても、噛み方が重要です。
片側だけの歯で噛むことによって、顔のバランスが崩れてしいます。
それだけではなく、頭のハチが歪むことで、骨盤が開きやすいため、必ず両方の歯を使って噛むことが大切です。
そのことで、腸の働きも良くなり脳までの血流も良くなりますので、満腹中枢が働きやすく、ダイエット効果にも繋がりますね。
ガムを噛むことも、オススメです。
バランス良く噛むようにすることで、パロチンを分泌を増やせます。
顔の筋肉強化でたるみ解消!
バランスよく両方の奥歯でよく噛むことで、口や顎の周りの筋肉が鍛えられ、たるみが解消します。
顏の筋肉の70%は口のまわりに存在しているのをご存知でしょうか。
噛めば噛むほど顏全体の筋肉が鍛えられてシミやシワだけではなく、小顔にもなれますね。
パロチンの効果まとめ
①皮膚や粘膜、毛髪の再生⇒美肌と発毛
②歯や骨の強化
③白内障や更年期障害の薬
パロチンを増やす方法
①良く噛む
食事の時には飲み込む前に30回以上噛む
顔の筋肉の大半は口の周辺にあるため、噛むことがすべての筋肉を使います。
そのために、ガムを噛むのは効率的です。
ガムを噛むと、顔の筋肉が引き締まりタルミがなくなり、シワの予防にも効果的。
②耳下腺のマッサージ
耳の回りは三半規管があるため、耳下腺を軽く押し上げるようにマッサージがオススメです。
力が入らない方は耳を掴み大きく円を描くように回します。
それだけでも耳が暖かくなりますので、血流が良くなり唾液腺に刺激を与えられます。
③ストレスをためない。
ストレスは色々ありますが、薬なども身体に負荷をかけるためストレスになります。
パロチンに期待される効果
●皮膚の代謝を活発にし、シミを予防。
耳の上にあるツボを角孫と呼びます。
角孫を解すことで、全身に血流を行き渡るようになり新陳代謝が上がります。
そして耳下腺を解すことで、解れやすくなります。
血流がよくなればシミにも効果的です。
●新陳代謝が活発になり、髪の発育を促す。
新陳代謝が良くなることで、頭皮が柔らかくなり、毛乳頭への栄養が行き渡るため、薄毛や抜け毛・白髪予防にも繋がります。
●唾液と一緒に飲み込こむことで、胃や腸の働きを助けます。
胃腸が動きやすく消化しやすくなるため、快便に繋がります。腸の働きが良くなると、肌に透明感が出てきます。
●骨や歯の表面にカルシウムを沈着させることもできて、丈夫になります。
パロチンを増やして若返り
①噛む回数を増やす。
上記にも説明した通り、よく噛むことが自然に唾液の量を増やす事ができます。
ひと口を30回噛む回数を増やして、しっかり噛んで食べると、満腹感が得やすく腹八分目で終わるため食べ過ぎを防げますので、自然に無理なくダイエットができます。
口まわり筋肉が多いため、使わないとタルミやシワを引き起こす原因になります。
口まわりの筋肉を使うだけで鍛えられ、たるみやシワが気にならない小顔にも効果的です。
そして、ダイエット効果も得られますよ。
マスクをしていたりすると、逆に筋肉を使わないため、顔が弛んでしまい、耳の位置も下がり、難聴などの原因にも繋がる可能性も高まります。
このとき、片側だけで噛むと顔のバランスが崩れてしまい、骨盤も歪みやすくなります。
左右均等に噛むことを意識して実践ください。
②食事中の飲み物に注意!
食事中にお冷やお茶を飲む方も多いでしょう。
それでは、ほとんど噛まなくても流し込んでしまうため、唾液の分泌が少ないまま食事を終えてしまうことになります。
パロチンが出ないため、胃腸に負担を与えやすくなり、胃の吸収が悪く便秘にも繋がります。
食事中に水分を摂ることは大切なのですが、飲み物で食事を流し込むのは避けるべきです。
食べ物は30回噛みペースト状になってから水分を補給するように意識すると、唾液が自然に出るようになります。
子どもは唾液がたくさんでますが、本来大人になっても出ないと身体の菌を判別できなくなります。
髪だけではなく健康でいるためには、唾液はとても重要なのです。
③リラックスして食事をする
アンチエイジング効果や消化を助ける性質を持っている唾液は、リラックスしている時に分泌されるため、緊張しているときやイライラしているときには分泌されにくいのです。
マッサージやヨガ・好きな趣味など楽しいことをしているときは、水分補給しなくても唾液がたくさん出ているのです。
忙しくしていると、何かをしながら食べたり、急いで食べたりすることが多い中でも、できるだけゆったりしながら食事をとるのがおすすめです。
④耳下腺マッサージや舌の運動を両立。
耳の下にある耳下腺を解すようにマッサージし、刺激を与えることで、耳下腺が解れて唾液の分泌に増やせます。
効果的なマッサージのやり方について
人差し指から小指までの4本を頬と耳たぶの間にあて、奥から前に円を描くように優しくマッサージします。
食前にマッサージをして唾液が出てくるのを感じたらストップするのがベストです。
プラスα効果したい方には!
・舌の運動をすると舌の周りの筋肉が鍛えられ、唾液の分泌が増えます。
・口を大きく開けて、舌を出したり引っこめたりすることで、顎関節の動きもよくなり、舌を動かすことで、無呼吸の方には喉が開くようになり鍛えて られるため、酸素が脳まで行き届くようになり、美髪や美肌に繋がります。
・唇をなぞるように舌を回す運動なども効果的です。
顔のシェイプアップも期待できます。
ここで、唾液の凄さ‼︎
唾液は口の中をうるおすだけでなく、口内の細菌の増殖を抑えてくれます。
口臭・虫歯・歯周病などさまざまなトラブルから私たちを守っているのです。
唾液は、99%以上が水分です。そして、残りの1%ほどに抗菌、免疫、消化などに関わる重要な成分を含んでいます。
唾液の分泌量が減る原因とは?
口の中が乾燥してしまうと、食べ物が飲み込みづらくなる。
口の中がネバネバ。口臭がキツい。口がまわりずらくなり、話しにくくなるなどの不快感が慢性的に続きます。
唾液の分泌が不足することで、唾液が本来果たしている自浄作用が働かず、口臭、舌痛、口内痛の原因になります。
そしてカンジダ菌による口内炎、虫歯や歯周病などにかかりやすくなる可能性もあります。
唾液の分泌量の減少を引き起こす病
■加齢
■薬の副作用
■ストレス
■口呼吸
■糖尿病
■放射線治療
■透析
■寝たきり
■不規則な生活
■喫煙
■シェーグレン症候群
■口腔乾燥症
があります。
これらパロチンが含まれる唾液が髪だけではなく、健康と深く関わっていることがわかりますね。
唾液の分泌を増やして健康になることが美髪に繋がります。