ヘアケア

マスクをしても素敵な女性のヘアスタイルをご紹介!

今までなら、自分の体調が悪いときか、インフルエンザの流行期や花粉症の時期くらいしかマスクをすることがなく、どう見られているかなんて意識したこともなかったかもしれません。

しかしこのコロナ禍で、体調も季節も関係なくマスクが必須になり、改めてマスク姿のご自分を見てゾッとしたあなた。

なんか私印象悪くない?
暗そうに見えてるかも?
もはや、ここに映っているのは誰か分からないかも?

そんな思いが渦巻いていませんか。

そこで今回は、必須になったしまったマスク姿を少しでもキレイに見られるように、周りから目線を意識しつつ、ヘアスタイルをご紹介したいと思います。

是非、参考になさって、ご自分のマスク姿にも自信を持ちましょう!

なぜマスク姿だと悪い印象を与えてしまうことがあるか

是非、今一度周りのマスク姿の女性たちを見てみて下さい!

よく知っている身近な人たちでなく、全く知らない赤の他人を。

表情が非常に分かりにくい人が多くありませんか?

喜怒哀楽も分からなく、不安すら感じかもしれません。

暗く重い印象を受ける人も多いかと思われます。

それはマスクにより、肌が見えている部分が異常に少なくなってしまっているからなのです。

そのため、悪い印象を与えてしまうわけです。

更にそれだけではく、マスクのせいで、顔が大きく見えたり、頬骨が悪目立ちすることさえあります。

以上のような、マスク姿の悪い印象を一気に吹き飛ばすために必要なのが、ヘアスタイルの改善です!

それを「マスクヘア」(マスク姿でも明るく美しく見えるヘアスタイル)と言います。

そこで次に、マスク姿でも好印象を与えるコツをご紹介したいと思います。

マスク姿でも好印象を与えるコツとは?

本来、人は無意識のうちに、その人の目や眉の動きで相手の感情を読み取ろうとしていますよね。

例えば、言葉を話さない赤ちゃんの感情を読み取ろうとするなら、必死で目を見ているのではないでしょうか。

ペットのワンちゃんでも同じようにしているかもしれませんね。

ですから、マスク姿でも好印象を与えるための最大のコツは、

「なるべく目と眉を見せるようにする」ことです。

それにより、肌が見える部分が増えて明るい印象になるだけではなく、相手もあなたの表情を読み取りやすくなり、安心感を与えられるようになるのです。

更に、頬骨を隠したい、小顔に見せたいと顔回りを髪で隠していませんか。

これも逆効果ですよ!

サイドをスッキリさせた方が、小顔に見せることができますし、明るい印象もプラスすることができます。

ショートやボブヘアなら、サイドをスッキリさせるようにヘアスタイルを整え、ロングヘアなら後ろでまとめるようにしましょう。

ただし、あまりにピッチリとまとめてしまうと、また逆効果になってしまいます。

年齢より上に見え、おばさん臭く見えてしまうのです。

後れ毛を出したり、ヘアアクセサーをつけてみたり、大振りのピアスでアクセントをつけてみましょう。

また、正面からだけではなく、横からも観察してみると、より良いマスクヘアを完成させることができますよ。

では次に、具体的に髪の長さ別にマスクヘアのポイントをご紹介します!

髪の長さ別にマスクヘアのポイントをご紹介!

まずは、マスクヘアを語る上で一番の要となるであろう「前髪」についてお話しします。

先にお話しした通り、目的は目と眉の動きがしっかり見えるようにして、相手に好印象を与えることですよね。

ですから、まずお勧めするのは短めの前髪です。

厚めにしても、眉上なら明るい印象になります。

前髪に、根元からふんわりカールをつけても、今風で良いですね。

ちなみに、厚めではなく、シースルーバングなら目や眉が透けているから大丈夫よね~と思われるかもしれません。

シースルーでも長めに下ろしていると、やはり暗い印象を与えてしまいますよ。

でも、前髪パッツンなんて幼いヘアスタイルはできないわ…とお思いの方もいますよね。

そんな方には、長めの前髪を横に流すのもお勧めです。

分け目をどちらかに寄せて、額にアシンメトリーな三角形の空間を作ります。

それにより、抜け感を出すことができますよ。

センターパートにしても、髪の根元を立ち上げながら、髪の流れに従って、自然にサイドに流しても良いですね。

短め前髪の方でも、気分を変えたいときは、軽くセンターで分けてみても。

全く前髪を作っていない方は、ハーフアップがお勧めです!

耳横からきっちり髪をまとめると、やはりおばさん臭く見えてしまうので、毛束は少なめに取り、ねじりを入れたりとゆとりを持たせて結ぶのがコツです。

ここでも、横から見て、頭頂部に軽く膨らみを持たせた方が素敵ですよ。

次に髪の長さ別にお話ししますね。

ショートヘア

普段からショートヘアにしていて、このコロナ禍で髪が伸びてしまったなという方は、マスクヘアに整えるチャンスですよ!

タイトなえり足と、頭頂部から膨らみを持たせるようなカットを施してもらうことにより、首が細見えし、横から見ても頭の形がきれいに見えるようになります。

サイドもスッキリさせたり、軽くして膨らみを持たせたり、耳にかけたりすることで、マスクをつけても、頬骨が悪目立ちせず、小顔効果があります。

大人の女性にお勧めです!

また前髪も、パッツンでも、自然にサイドに流しても馴染みやすいのが、ショートヘアのメリットですよね。

ボブヘア

サイドが重くならないようにすることがポイントです。

耳横の髪が重たく顔にかかっていると、暗い印象を与えてしまいます。

先にご紹介したハーフアップスタイルにしたり、耳にかけたり、また、全体的に軽くウェーブをつけるのもお勧めですよ。

日に何度かマスクの着脱をしても、崩れが気になりませんからね。

前髪は、目と眉が見えるように整えましょう。

こちらもショートヘアと同じくボブなら、パッツンでも良いですし、サイドに自然に流すこともできますね。

ロングヘア

長めの前髪に、下ろしたロングヘアが最も暗い印象を与えてしまいます。

やはり、ロングのマスクヘアは、後ろにまとめるのが一番です!

前髪はパッツンならあまりに気にしなくて良いですが、サイドに流すなら後れ毛と自然に繋がるように、バランスを取るのがコツですよ。

ただし、おばさん臭く見えないようにと敢えて作った後れ毛も、時間が経つと崩れて、疲れた印象を与えかねません。

ワックスなどを上手に使い、自然に見えるけど、形をキープできるように整えるのがベストですね。

うまく取り入れれば、顔もスッキリ小顔効果が望めます。

後ろにまとめた髪も、結んだ後に頭頂部に髪を少し引き出し、ゆとりや膨らみを持たせることで今風になりますよ。

ここでも横からの観察が必要になりますね。

後れ毛と同じく、時間が経つと崩れやすくなるので、スプレーなどでキープさせるようにしましょう。

結ぶ際にねじれを入れてみたり、くるりんぱや緩やかな編込み、フィッシュボーンにしたり、ハーフアップと組み合わせても良いですね。

もちろんおだんごもお勧めです。

低い位置なら、誰にでも簡単にできますよね。

更に、簡単なひとつ結びでも、大きめのバレッタをつければ、華やかな印象を与えることができます。

まとめ

マスクをつけても素敵なヘアスタイルについてお話ししてきました。

マスクにより、必然的に鼻と口が隠れてしまうため、目と眉の出し方が印象の決め手になると言っても過言ではありません。

スッキリ目と眉を出し、サイドを隠しすぎず、後ろをまとめることで顔が明るくなります。

是非、ご紹介したヘアスタイルのポイントを取り入れて、マスクをしていても好印象を与えられるようにしてみませんか。

こんな世の中だからこそ、下を向かず、自信を持って素敵なあなたでいて下さいね。