ヘアケア

薄毛の女性にもおススメなキッチンにあるものでヘアケア!

最近ではヘアオイルやヘアパックなど、様々なヘアケア用品が販売されています。

ですが市販のものだと人によっては髪や頭皮への刺激が強すぎる場合や、環境へ悪影響な成分が含まれていることもあります。

ところで、キッチンに置いてあるものを使ってヘアケア用品が簡単に作れることをご存知ですか?

自分の髪質に合わせて自由にカスタマイズできて、環境に優しく、しかも経済的!と良いことづくめなんですよ。

この記事ではどんなお家にも置いてあるものでヘアケアをする方法をご紹介いたします!ぜひ参考にしてくださいね。

いつものシャンプーに一工夫!

毎日のシャンプーの際に、キッチンに置いてあるものを使って一工夫するだけで十分ヘアケア効果が得られちゃうんです!

お砂糖で乾燥やフケを撃退

砂糖には水や油を吸収するという特徴があり、髪の乾燥や頭皮の皮脂トラブルを防ぐ効果があります。
やり方はいつものシャンプーに小さじ1杯ほどの砂糖を混ぜ、あとはいつも通り髪を洗い、コンディショナーをするだけです。
お砂糖を混ぜるだけなのですぐにでも取り掛かれそうですね!

お酢リンスでかゆみ予防

お酢の抗菌作用により、頭皮に雑菌が発生することを予防することができます。そこで効果的なのがお酢を使ってリンスをする「酢リンス」。
いつものリンスの代わりに、お湯を張った洗面器に大さじ1杯ほどのお酢を入れたものを準備します。
シャンプーをすすぎ終えたら、酢リンスを髪全体に馴染ませて軽く頭皮をマッサージしていきます。
その後は洗い流しがないよう、よくすすいで終わりです。
お酢の匂いが気になる場合はリンゴ酢などでも代用可能ですよ。

炭酸水シャンプーで洗いあがりサッパリ

美容院でよく勧められる炭酸を使ってのシャンプーやヘッドスパ。
頭皮の汚れや角質がきれいになるということで人気のメニューですが、実は自宅でも取り入れることができるんです!
やり方は薄めた炭酸水を使ってシャンプーをするだけ(サイダーやコーラなど味付けされているものは不向きです)。
洗い上りはとっても爽快感があるので、頭が蒸れやすい梅雨時期や夏場などは特にオススメですよ。

簡単ヘアパックで傷んだ髪を修復!

度重なるカラーリングやパーマで傷んでしまった髪。

バサバサのままではテンションも下がってしまいます。

美容院でのトリートメントやヘアパックは効果はてきめんですが、時間的にも経済的にも頻繁に通うのは難しいですよね。

そんな時にオススメなのが簡単ヘアパックです。思い立った時にすぐできるものばかりなので、さっそく試してみてくださいね!

乾燥でパサパサの髪にハチミツパック

乾燥で唇がかさついた時もリップクリーム代わりにハチミツを塗ると良いとされていますよね。
そんなハチミツは髪の毛の乾燥にもばっちり対応できるんです!
やり方はシャンプー前の髪に大さじ1杯程度のハチミツを髪の毛に塗り伸ばしていきます。
伸びが悪い場合は大さじ2杯ほどのオリーブオイルや水で伸ばしていきましょう。
塗り終わったらタオルで髪を包み、10分ほど休ませます。
その後髪全体をよくすすぎハチミツパックを完全に洗い流してから、通常通りシャンプー、トリートメントを行っていきます。
月に1回ほど行うと、乾燥知らずのツヤツヤ髪になれますよ。

タマゴヘアパック

「髪の毛にタマゴ!?」とちょっと衝撃的かも知れませんが、実は卵黄にに含まれているレシチンという成分はオリーブオイルと混ぜることで傷んだ髪を修復し、髪に栄養をもたらしてくれるんです。
やり方も簡単。1~2個のタマゴ(髪の長さに合わせて調節してください)をかき混ぜたものを髪によく馴染ませて20分ほど放置します。
その後はよくすすぎ、いつも通りシャンプーやトリートメントをするだけです。

1点、気を付けておきたいのがタマゴパックをする際は髪質に合わせて使い方を変えるということです。
オイリーヘアの方は卵黄は使用せず白身のみを使う、ダメージがひどい場合は卵黄のみ、ノーマルヘアの方は全卵、となります。
ダメージを集中的にケアしたい場合は、卵黄に上記のハチミツを混ぜてパックすると効果抜群ですよ!

オリーブオイルパックでまとまりやすい髪に!

どのご家庭にも置いてあるオリーブオイルでパックをすると、まとまりやすくスタイリングがしやすい髪の毛になれますよ。
髪に塗っていく際は大さじ2杯ほどの量をレンジなどで軽くあたため、馴染ませていきます。その後はタオルで包み10分ほど放置します(蒸しタオルだとさらに効果があります)。
後は洗い流してシャンプーをするだけです。
オリーブオイルではなく、ココナッツオイルでもしっとりとした髪になれます。
ココナッツオイルを使う場合は少し多めに大さじ4杯ほどの量でトライしてくださいね。 

アボガドマヨパックで乾燥を防ぐ!

アボガドとマヨネーズなんてとっても美味しそうな組み合わせですが、抗酸化作用の高いアボガドはビタミンEなどの栄養素により髪の乾燥を防いでくれるんです。
作り方は、ペースト状にしたアボガド2分の1とマヨネーズ大さじ2杯をよく混ぜ合わせます。
完成したものを髪へ馴染ませタオルで包み、蒸しタオルで20分包みます。
その後、洗い流しシャンプーをしていきます。

乳酸菌の力でサラサラ髪に!ヨーグルトパック

ヨーグルトが持つ乳酸菌には髪をサラサラにする作用があります。
やり方も大さじ2杯ほどのプレーンヨーグルトを髪に馴染ませてパックするだけととってもお手軽。
ヨーグルトをより乳酸の多いギリシャヨーグルトにすると古い角質が落ちるという効果もありますよ。

食材以外でも!

ラップでしっかり保湿

美容院でカラーをしてもらう際、頭にラップを巻かれますよね。
ラップには髪の毛の保湿力を高める効果があります。
自宅でもトリートメントを行った時はラップを巻くようにすると効果倍増ですよ。

米のとぎ汁には様々な美容効果が!

お米を洗った時に出るこめのとぎ汁。
お掃除に使えることでも有名ですが、実は米のとぎ汁には髪に嬉しいビタミンB1やセラミドなどの美容成分が豊富に含まれているんです。
なんでも、平安時代の女性は米のとぎ汁でシャンプーをしていたなんて説もあるようですよ。
やり方は米を研いだ時に出たとぎ汁(一度目に出たものはゴミなどが浮いているため、2度目に出たものを使います)をコップに取り、ラップをして冷蔵庫へ保管します。
数時間ほど経つととぎ汁が水分と白い沈殿物に分かれます。
シャンプー後にこの沈殿物を髪と頭皮に馴染ませ、よくマッサージをしてすすぎ洗いをすればOK。
あとはいつものコンディショナーをして終了です。

まとめ

私達が普段何気なく使っているキッチンの食材や道具ですが、使い方次第で効果抜群のヘアケアアイテムに変えることができるんです!

特にヘアパックなどはお値段が高いものあり、継続して使用すればその費用はバカになりません。

キッチンにあるもので代用できればとってもお財布に優しく、物も増えないので嬉しいことばかりですよね。

また、「市販のヘアケア用品はどうも合わない気がする…」という方も、キッチンにあるものなら自分の納得いく配合が叶うため髪や頭皮に負担をかけることもありません。

はじめは少し抵抗があるかも知れませんが、一度このお手軽さと効果を実感するともう市販のものには戻れなくなってしまうかも知れませんよ。

この機会にぜひトライしてみてくださいね。