女性の薄毛

女性の薄毛ランキングで圏外のインドの秘密を調査!

薄毛ランキングで圏外のインドの秘密を調査!

世界の薄毛ランキングで圏外のインド。
そう言われてみると、薄毛の人を見かけない気もします。

今回はインドの人はなぜ薄毛の人が少ないのか、その理由や日本との違いを調査してみました!

インド人に薄毛が少ないのは食生活に秘密があった!

色んな国の料理が手軽に食べられる日本とは違い、インドには独自の食文化があります。
その食生活について、日本とどう違うのか相違点を見ていきましょう。

インドでは宗教上の理由も含め、人口の約4割がベジタリアンです。

残りの6割、お肉を食べる人でも、やはり宗教上の理由から牛肉や豚肉は食べません。
豚肉は禁止されてはいませんが、「不浄」のイメージがあるためか食べる人はいないそうです。

食べられるのは鶏、ヤギ、山羊(マトン)の肉です。
鶏もマトンも高タンパク低カロリーなので、牛肉や豚肉よりも頭皮や髪の毛にいいのです。

宗教上の理由とはいえ、インドの人は頭皮にいいお肉をより分けて食べていたのですね!

カレーは漢方

インドのカレーは日本のカレーとは味も作り方も違います。
そもそも、インドにはカレーというものはありません。
スパイスで煮込んだり、油で炒めたりする料理をよく食べていますが、これにもそれぞれに料理名が付いています。

日本でいうところのカレーは香辛料をたっぷりと使ったスープです。
これにも色んな種類がありますが、主に使われている香辛料は

・ターメリック(ウコン)
・クミン(馬芹)
・ナツメグ(ニクグス)
・シナモン(桂皮)
・コショウ(胡椒)
・クローブ(丁字)
・ジンジャー(生姜)
・ガーリック(大蒜)
・スターアニス(八角)
・コリアンダー(胡ずい子)
・マスタード(芥子)

などがあり、その日の体調や気温などによって、このスパイスを調節しているのだそうです。
そしてこれらは全て漢方として使われている植物、野菜、果物の実や種、皮でできたものです。

このスパイスの効能は

・ターメリック(ウコン)

風邪、二日酔い、胃、肩こり、腹痛、月経異常

・クミン(馬芹)

食欲不振、肝機能低下、胃弱、下痢、腹痛

・ナツメグ(ニクグス)

低血圧、ストレス、不眠

・シナモン(桂皮)

かぜ、ストレス、冷え、不眠、胃弱

・コショウ(胡椒)

冷え、食欲不振、肥満

・クローブ(丁字)

肝機能低下、食欲不振、腹痛

・ジンジャー(生姜)

頭痛、冷え、腹痛、風邪、胃弱

・ガーリック(大蒜)

便秘、冷え、風邪、疲労回復、むくみ、肥満

・スターアニス(八角)

風邪、胃弱

・コリアンダー(胡ずい子)

関節痛、風邪、肝機能低下、胃弱

・マスタード(芥子)

食欲不振、リウマチ、便秘、神経痛

などに効果があります。
便秘、胃弱、冷え、頭痛、むくみ、ストレス、不眠、肩こり、月経異常などは頭皮や髪の毛の環境に関係があるので、それが改善されるということは薄毛や抜け毛にも効果が期待されますね。

豆をたくさん食べる

牛乳やチーズ、ヨーグルトなどはインドではオーケーとされていますので、たんぱく質は乳製品と、大豆などの豆類から摂取します。

豆類は脂質もなくとても質のよいタンパク源です。
しかも、大豆にはイソフラボンという女性ホルモンに似た働きをする成分が含まれていますので、これも薄毛や抜け毛に効果があると考えられています。

インドでは数十種類もの豆を家庭で常備していると言われていて、豆を煮込んだカレーも毎日のように食べます。

この色んな種類の豆を食べるというのも、色んな栄養を摂取でき薄毛が少ない理由のひとつかもしれませんね。

ラッシー

日本でもカレー屋さんなどのメニューでお馴染みの「ラッシー」
インドでもよく飲まれています。

日本では甘いイメージのラッシーですが、インドでは2種類あり、日本と同じ甘いラッシの他に、「ソルトラッシー」と呼ばれる塩味のラッシーもあります。

ラッシーのお店もありますが、インドの人はヨーグルトに塩、水を混ぜ、家庭で簡単にラッシーを作ります。
家庭によってスパイスを入れたり、それぞれの味があるようです。

インドは気温が高く、汗もかくので塩分でミネラル補給としての効果もあると言われています。

発酵食品は腸の調子を整え、その結果血行がよくなり頭皮や髪の毛に栄養が行き渡るようになりますので、ラッシーも薄毛対策に効果があるのかもしれません。

ただし、甘いラッシーにはものすごい糖分が含まれていますので、量に気をつけるか塩味のラッシーにするようにしましょう。

お酒は飲まない

インドではお酒を飲むことをあまりよく思いません。
禁止されているわけではないのですが、モラルとしてよくないと子供もころから教育されているので、飲まない人が大半だということです。

近年ではその意識も少しずつ変わってきているそうですが、選挙の日はお酒が禁止されていてお店やレストランなのでも提供されない州もあるなど、お酒に関してはまだまだネガティブなイメージが根強く残っています。

適量のアルコールは血行もよくし、頭皮や頭髪にもいい影響があります。
ですが、日本では適量で終わらせている人の割合が2割程度しかおらず、明らかに飲みすぎの人のほうが多いのです。

インドのようにお酒の量を減らし、適量内で楽しむようにすれが薄毛、抜け毛対策になります。

時間にアバウト

待ち合わせに来ない、遅刻が当たり前なインド。
電車やバスが時刻表通りに来ることはまずありません。
日本では考えられませんよね。

それでも、怒る人もいないし遅刻しても定時には帰宅します。

時間に対してセカセカとせず、でもダラダラと仕事はせずに帰る。そんな考え方がストレスを溜めず、頭皮や精神にもいいのかもしれません。

肌を露出しない

インドでは肌を露出することをよしとしません。
男性でも長袖に長ズボンがマナーとされていて、半ズボンを履いている男性はいません。

女性はもっと露出に厳しく、肌の露出はおろか、カラダのラインが出るような服も着てはいけません。
そして髪の毛もスカーフで覆い隠しています。

これは、自由を奪われていたり、蔑まれているからではないかと思われがちですが実は逆なのです。

「女性は美しいもの、尊いものだから本当に大切な家族以外には見せてはいけない」という理由からなんですね。

女性は宝石のように美しく、守るべき存在だという考えなので、その美しい肌や髪の毛は本当に大切な人だけに見せるものだからです。

素敵な考え方ですよね。
そして、その考え方によって、肌も髪の毛も頭髪も、外気や紫外線から守られているのです。

実際にインドの女性の髪の毛はツヤツヤと健康的でとても美しいです。
日本よりも紫外線が多いインドですが、この覆い隠すという習慣が頭皮と髪の毛を守っていたのです。

日本で1年中スカーフを頭に巻くわけにはいかないので、帽子をかぶる、日傘を使用するなどして紫外線から頭皮と髪の毛を守りましょう。

世界一甘いスイーツの秘密

インドのスイーツは世界一甘いと言われています。
糖分は血液もドロドロになり、頭皮にも髪の毛にもよくないはずなのに、どうしてインドの人は薄毛が少ないのでしょうか。

それには秘密がありました。
インドには甘いお粥のようなスイーツや揚げたかりんとうのようなお菓子がありますが、日本と違うのは、そのどれもにスパイスが入っているんです。

このスパイスが糖分をとっても薄毛にならない秘密だったんですね。

日本でも紅茶に生姜を入れてジンジャーティーにしたり、コーヒーにシナモンパウダーをいれたりなど、簡単に取り入れることができますので、スイーツのお供にぜひチャレンジしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか。

インドの食生活、生活習慣には頭皮や髪の毛の健康にいい秘訣がたくさんありました。
日本でも取り入れられることもあります。

帽子をかぶったり、スパイスを利用してみたり・・・。
ぜひ、薄毛の少ないインドを見習って少しずつ手軽に取り入れてみてくださいね!