女性の薄毛

病院に行くとお金がかかる?薄毛女性が自分でできるセルフ抜け毛対策とは?

抜け毛が進行してしまうと結果として薄毛になってしまうため、薄毛が酷くなるとどうしても心配になってしまうという人も少なくは無いでしょう。

そんな時にふと病院で相談してみようかなと思ってしまうのも、極々自然なことだと言えるでしょう。

しかしAGA(男性型脱毛症)の場合保険適用外の治療になってしまう為、結果として高額な治療費が必要になってしまう事もあります。

治療費が高額になるという事を知らずに病院へ出かけてしまうと、抜け毛や薄毛と高額な治療費というダブルパンチを精神的に受けてしまいます。

しかし病院に行かなければ抜け毛は治らないのでしょうか?

今回は病院へ行くとなぜ高額な治療費が必要なのかと言う事と、自分でできる抜け毛対策をご紹介します。

病院は高額?

薄毛の治療はなぜ高額になってしまうのでしょうか。

それは基本的に薄毛の治療は自由診療と言われている領域になってしまう為です。

一般的に有名な自由治療が適用される治療として歯医者等で勧められる事ががありますが、歯医者に行って数千円から数万円の治療費がかかるという事はありませんよね。

それは保険の適用範囲内で治療ができるからなのですが、薄毛治療には実は保険の適用がされません。

そのため治療費が高額になってしまうのですが、基本的には治療をしているクリニック等のホームページに治療費の目安が記載されているため、一度確認をして診察に出かけると治療費に驚く事は無いと言えるでしょう。

自由診療とは?

自由診療ってあまり聞きなれないという人も少なくはないでしょう。

自由診療とは基本的に医療保険が適用されない様な治療(医療技術)や薬の投与)の事を言います。

冒頭でお話したように自由診療を勧められる例として歯医者での治療があります。

例えばインプラント等なのですが、自由診療の場合治療費の金額もクリニック毎で違いますので一概に金額がこれくらいという事は難しい酔いう場合も多く、金額の確認はクリニックに確認する事が一番でしょう。

自由診療の場合医療保険が適用されないために、治療にかかる金額は全て患者の負担になります。

自由診療のメリットとしては、治療の選択肢が増える為、自分の受けたい治療をしっかりと選ぶ事ができるという事です。

また海外では認可されている治療薬でも日本ではまだ認可されていない物も多いため、海外で効果を上げている治療薬を試す事も可能になります。

自分でできる抜け毛のセルフケア

病院へ行くと自由診療の為治療費が高額になってしまいます。

基本的に初心が5000円であったり、ニードル注射が1万5千円だと言われています。

1つの例ですが、、これだけで既に2万円はかかってしまうため治療に要する期間にはもっと高額な治療費になってしまう事でしょう。

そんな高額の治療費はなかなか払えないという人も多いですよね。

ですが何とかしなければ薄毛は治らないですから、そうなると少し悩んでしまいそうですが、自分でできる抜け毛ケアがあれば病院へ良く前に試す事もできるのでは無いでしょうか。

そこでここからは自分でできるセルフ抜け毛予防についてご紹介します。

抜け毛予防では髪は生えないのでは?と思う人も多いかもしれませんが、基本的に抜け毛が減ると必然的に薄毛も改善されるのです。

抜け毛予防が大切な理由は?

抜け毛のセルフケアをご紹介していく前になぜ抜け毛の予防が効果的なのかという事をお話しますね。

抜け毛は通常のヘアサイクルの中で普通に存在しています。

例えば一日に50本抜け毛がある人が居たとします。

人の一日に生える髪の量が100本と仮定した場合に一日に50本抜けたとしても、髪はトータル的に増えているわけですから絶対に薄毛にはなりませんよね。

100本髪が生えるのであれば極端な話ですが、100本抜けたとしても減ることはありませんので薄毛にはなることは無いでしょう。

しかし101本目からは違います。

基本的に生える量と抜ける量のバランスが崩れると徐々に薄くなってしまうのですが、これがヘアバランスの崩れと言われる物です。

そこでセルフケアを実践して生える量を増やすのでは無く抜ける量を減らす事で薄毛を改善する事が可能になるのです。

では自分でどのような薄毛の対策ができるのかという事をみていきましょう。

自分でできる抜け毛セルフケア1・・・大豆を食べよう

女性の場合通常は抜け毛が増えてしまうという事はありません。

これは女性ホルモンのおかげであり、女性ホルモンには強い育毛効果がある為です。

しかしその強い育毛効果のある女性ホルモンが減少してしまうと、育毛効果は薄れてしまいます。

そうすると髪の育成が悪くなり、抜けやすい髪に育ってしまうのです。

抜けやすい髪は通常よりも寿命が短いために、抜け毛の増加に直結してしまいます。

そうすると一日に抜ける髪の量が増え薄毛へと進行してしまいます。

そこで減ってしまった女性ホルモンを補充できれば良いのですが、女性ホルモンは体内で分泌されるホルモンの為、体外的に摂取する事はできません。

しかし女性ホルモンに似た働きをする栄養は摂取できるので、ガッカリする必要は全くありません。

その栄養がイソフラボンなのですが、イソフラボンとは大豆に多く含まれている栄養素です。

ですので大豆製品である豆腐や納豆等を食べる事で簡単に摂取する事ができる栄養素なのです。

イソフラボンには前述した様に女性ホルモンに似た働きがありますので、イソフラボンを摂取する事で抜け毛を減らしてヘアサイクルを改善する事ができる可能性があります。

自分でできるセルフケア2・・・運動

抜け毛ケアで運動をしなさいというと、運動を居ていても抜け毛が多いという人もいますよね。

しかし抜け毛ケアに取って運動はとても大切なのです。

運動をしていても抜け毛が多いという人は、運動のやり方を間違っている可能性がありますので併せてご紹介します。

人間の筋肉は血液を体中に送り届けるポンプの役割を持っています。

このポンプの役割が弱ってしまうと、血行が悪くなってしまう為血液に乗って運ばれる髪に大切な栄養も頭皮へ運ばれにくくなってしまいます。

そうすると結果として髪がしっかりと育たなくなってしまうため、寿命の短い髪の毛になってしまうのです。

また女性の場合、男性に比べると基本的に元々の筋力が弱い為、ポンプとして力も元々が弱い状態になっています。

更に運動不足になると、自律神経の乱れが起こりやすくなってしまうため、ホルモンバランスの崩れにより抜け毛が増えるという状態にもなってしまうようです。

そのため抜け毛を増やしたく無いのであれば運動をしてしっかりと運動をして血行の改善を行う事は大切だと言えるでしょう。

しかし運動をしましょうというとかなり辛い運動を始める人がいるようですが、抜け毛を防止する上ではそんなに強度の強い運動は不要だと言えるでしょう。

オススメの運動としては、軽めのウォーキングやストレッチです。

特に軽く汗ばむ程度で15分から20分程で辞める事ができる運動を行う事がオススメです。

と言いうのも、強度の強い運動を行うと、男性ホルモンの分泌が増えてしまうため毛根を攻撃されてしまいます。

そこで男性ホルモンが分泌されない時間で辞めるという事が大切なのです。

炎症があれば病院へ

抜け毛の治療は高額ですが何かしらの炎症が原因で抜け毛が増えている場合には、皮膚科などで、しっかりと医療保険の範囲内で治療をする事ができますので、痒みや赤身等があった場合には、皮膚科を受診するようにしてみてくださいね。