薄毛はとても気になるものです。
髪の毛のボリュームが減ると一気に年齢が増した感がありますし、鏡を見る度にかなりショックですよね。
薄毛対策を色々しているけど長期的だし効果が出にくい…そんな悩みには気軽に出来て分かりやすい薄毛対策がおすすめ!
ふんわりと見た目もお洒落な髪型と薄毛をさっと隠せる帽子を利用するのが最良です。
ここではボリュームアップして薄毛をカバーする髪型と帽子のメリットと利用方法を紹介します。
Contents
薄毛をカバーする髪型はボリュームアップが大切
髪の毛がぺちゃんこになっていると更に薄毛が目立ってしまいます。
薄毛をカバーするには髪の毛をふんわりボリュームアップさせる髪型がおすすめ。
シャンプーなどのケア用品も、ふんわりボリュームアップのうたい文句が定番ですよね。
でも髪型のアレンジって自分では難しそうだし、面倒くさい…と思われる方も多いでしょう。
ここでは薄毛をカバーしつつ簡単にヘアアレンジできる髪型をご紹介します。
頭頂部をカバーする髪型
頭頂部の薄毛のカバー対策の基本は分け目を変えて髪の重さを固定しないようにすることです。
同じ髪型でも分け目が違うとかなり印象が違いますからね。
左右に流したり、前髪を後ろに流して分け目をなくしたりすることで頭頂部の薄さを減らすことができます。
分け目を変える方法はとても簡単です。
お風呂上りに髪の毛が濡れた状態で分け目を変えてからヘアピンで暫く留めた後に、ドライヤーで乾かして2~3日後に完成!
また意外にも頭頂部の薄毛はショートよりロングヘアーの方が分かりやすいです。
理由はロングの場合髪の毛が下へ引っ張られるので重みで頭頂部が薄くなりやすいから。
ショートの方が毛先にパーマをかける等薄毛をカバーするアレンジがしやすいので、心機一転もかねてショートヘアにしてみるのもいいでしょう。
30代や40代の女優さんの松島奈々子さんや広末涼子さん等の女優さんもショートヘアの方が多いですね。
自分より年上の人や年齢が近い芸能人の髪型を参考にするのもいいと思います。
ロングの人におすすめの髪型はお団子アップです。
頭にちょこんと丸まっていて可愛らしいですよね。
ヘアピンとワックス、ヘアゴムだけで3ステップでできます♪
①ワックスを髪の毛全体になじませる
②ポニーテールにして逆毛にブラッシングする
③束に整えてヘアゴムで巻きつけてヘアピンで留める
お団子が似合わないと思う方やお団子にするほど髪の量が多くない方は、毛束付きのシュシュで簡単にヘアアレンジができますよ。
前髪の薄毛をカバーする髪型
前髪の薄毛が気になる方には、前髪をすいて薄くしてお洒落に見せるシースルーバングがおすすめです。
一昔前の工藤静香さんや、今は石原さとみさんなど多くの芸能人の方がしている人気の髪型で、目を大きくする効果や小顔効果など嬉しい効果もあります。
自分でアレンジが不安な人は美容院でカットしてもらうと確実です。
最も簡単に前髪の薄毛をカバーするなら太いカチューシャを利用するといいですよ。
カチューシャも色々お洒落な種類が出ているので楽しくお洒落感覚で選んでみてください。
ドライヤーで簡単にできる方法
ヘアアレンジをもっと簡単にしたいという人はドライヤー1つで試してみてはいかがでしょうか?
①薄毛の根元を霧吹きなどでしっかりと濡らす。
②両手で濡らした髪の根元を引っ張り上げる。つむじは色々な方向から束ねて引っ張り上げ る。
③ドライヤーでつむじの根元を左右に動かしながら乾かす。ドライヤーは髪の毛にダメージ を与えないよう適度に離す。
④手で整えてワックスやクリームで仕上げる。
根元をメインにドライヤーだけでわずかな時間でボリュームアップできるので、気軽に薄毛対策したい方は是非試してみてください。
薄毛に帽子は効果的?メリットを紹介
薄毛が気になる時に効果的なアイテムというとすぐに思い浮かべるのはやはり帽子ですよね。
薄毛は自分で形作るヘアアレンジとは違い、ポンとかぶるだけなので不器用さんやずぼらさんにもおすすめのアイテム。
色々な形や柄の帽子が出ているので、お洒落に気分転換にと軽やかな気分で選ぶことができます。帽子には具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。
ここでは薄毛に帽子がおすすめのメリットを3つ解説していきます。
紫外線からカバーできる
年中降り注ぐ紫外線。頭皮は日光に近いので体の2~3倍もの紫外線量を浴びてしまうようです。
紫外線情報は特に猛暑が気になる夏に多く出回りますが、紫外線対策は夏前の4~5月くらいから対策が必要とされています。
紫外線にはUVAとUVBがあります。
UVAは肌の奥まで入り込んで細胞を老化させてしまい、UVBは日焼け(日光皮膚炎)の原因となってしまいます。
どちらも髪の毛には怖いダメージを与えますね…紫外線対策用品が沢山出ているのが納得です。
紫外線は頭皮のメラニン色素を分解し、髪の毛を脱色し、長時間の紫外線を浴びると頭皮のバリア機能を破壊までしてしまいます。
すると保湿機能が減り頭皮は乾燥してしまい、かゆくなりやすくなってしまうのです。
紫外線対策にケア用品は必需品ですが頭皮にクリームなどを塗ることは難しいですよね。そこで頭皮をまるごと紫外線から保護する帽子は紫外線対策にぴったりといえます。
薄毛を隠すことができる
コンプレックスの薄毛をいっぺんに隠すことができるので、すぐに薄毛対策の効果が実感できるところが大きいメリットです。
確かに薄毛が気になってイライラするよりも、ポンと隠す方が快適に過ごせます。
売り場へ行くと実に様々な形や素材、柄の帽子が売られています。
特に女性はお洒落要素に注目するので、シンプルながらも可愛らしい形をしている帽子等実用的な面とお洒落な面両方揃っている帽子が世代を問わず人気です。
静電気から守ることができる
冬場になると窓ガラスやドアなどにばちばちっと電気が走る痛みを感じる静電気。
セーターなど衣類を着脱する時にぱちぱちぱちぱち…!と音をたてて髪の毛が電気に吸い寄せられてしまい、折角ケアした髪の毛が台無しに…となることもあるので冬は要注意の季節です。
静電気は頭皮に電気がたまるだけではなく空気中のちりやごみを吸い寄せてしまいます。
他にも髪の毛のキューティクルの破壊や、埃などの異物が吸いつくことによって頭皮環境が乱れることも。
その為帽子をかぶって静電気から頭皮全体を保護すると安心です。
ウールやナイロンなどは静電気が起きやすいのでそれ以外の素材の帽子をかぶりましょう。
帽子を利用する時の注意点
帽子は気軽に利用できるアイテムなので、かぶりっぱなしやかぶった後も放りっぱなしの方もいるのではないでしょうか?
気軽に利用できる帽子も他の布製品と同じくお手入れが必須です。
ここでは帽子のかぶり方と帽子のケア方法を紹介します。
季節とサイズに合った帽子を選ぶ
帽子は年中かぶれますし人それぞれの好みで自由にかぶっていいのですが、やはり季節外れの帽子は目立ち違和感があります。
極端な例では冬に麦わら帽子をかぶってはちょっとおかしいので、季節にあった帽子を選ぶようにしましょう。
年中違和感ない実用性が高い帽子もいいですが、お洒落に季節限定の帽子を選んではいかがでしょうか。
またサイズも大きすぎても小さすぎても薄毛にはよくありません。
大きすぎはぶかぶかして不快でサイズ差の摩擦で頭皮によくないし、小さすぎると通気性でも頭を圧迫する面でもよくないです。
自分の頭のサイズにあった帽子で適度に湿気や汗を逃がして、蒸れを防ぎましょう。
蒸れを防ぐために通気性の良い帽子をして長時間かぶらない
通気性の良い帽子とはキャップや麦わら帽子、メッシュやリネン素材の物がいいといわれます。
日差しが強い時や湿気が多い時に通気性があまり良くない帽子をかぶると蒸れやすくなってしまい薄毛が進む原因となってしまいます。
またウールは静電気を帯びやすいので、ウール100%の帽子は冬には避けた方がいいでしょう。
また帽子をかぶりっぱなしにしていると通気性が良い帽子でも蒸れやすくばい菌が増えてしまいます。
特に夏は室内や日陰では帽子をいったん脱いでこまめに汗を拭きとり、帽子をかぶった日はシャンプーをして頭皮ケアを忘れずにしましょう。
帽子のケアをしっかりおこなう
帽子の内側は汗や湿気がたまり、帽子のつばも雑菌が増えやすいです。
ケアをしないで放置すると雑菌が増殖して頭皮に悪い影響を与えてしまいます。
ケア方法は基本的に手洗いで丁寧に。帽子の表示を見て帽子にあった洗濯をして帽子を清潔に保ちましょう。
まとめ
薄毛のヘアアレンジでも気軽にしやすい髪型をご紹介しました。
またヘアアレンジが苦手な方にはカチューシャやシュシュ、帽子等の簡単にできる薄毛対策アイテムの利用をおすすめです。
今はどのアイテムも色々お洒落な種類があるので選ぶのも楽しいですね。
帽子は紫外線から守ってくれるアイテムですが、帽子のケアや帽子をかぶった後の髪の毛のお手入れも忘れないようにしましょう。