女性の薄毛

女性の生え際の薄毛を隠す!生え際メイクの仕方

年齢を重ねた女性に多いのがおでこの生え際の薄毛。

実は生え際が薄いだけで5歳は老けて見えるんです。

せっかくおしゃれしても、綺麗にメイクしても生え際が薄いとなんだか残念な印象になってしまいます。

今回はそんな方のために、生え際メイクについてお話していきたいと思います。

生え際メイクって?

生え際メイクというのは、その名の通り「生え際」をメイクすること。
地肌が見えている部分に自然なメイクを施すことで、まるで髪の毛が生えているような印象になるのです。

美容大国韓国から火が付いたようで、薄毛に悩む女性だけではなく、小顔効果を期待した若い女性にも人気の生え際メイク。
一回覚えてしまえば、やり方も簡単!
ぜひ、試してみてください♪

生え際メイクに必要なもの

生え際メイクに必要なもの。

・パウダー
・ブラシ
・スポンジ

になります。
専用のアイテムだとブラシなどはセットで付属している場合もあります。
ブラシは広めのものと、細かな部分を塗るようのチップなどがあるとさらに便利です。

専用のメイクアップアイテム

生え際メイク専用のアイテムも日本でも多数購入できるようになってきました。
パウダータイプが多いですが、ペンシルタイプ、リキッドタイプなどもあります。
自分に合った使いやすいものを選びましょう。

また、専用アイテムには髪の毛にいい成分が配合されているものも多いです。
そして、これが一番重要なのですが落ちにくく作られています。
生え際は汗をかきやすい部分ですので、頭皮に密着して落ちにくく、自然に見えるように作られているのです。

そして、専用アイテムは髪の毛用に作られているので、色も髪の毛に合わせて作られれています。
生え際メイクでは色味がとでも重要なので、髪の毛に馴染む色展開の専用アイテムの方が色選びには迷いません。

持っているメイク道具でも大丈夫?

アイシャドウやシェーディングパウダー、アイブロウなどでも代替えが可能です。
ただし、落ちやすいのでウォータープルーフのアイブロウを使うなど、工夫が必要になります。
また、繰り出し式のアイブロウやペンシルタイプのアイブロウだと、濃く付きすぎてしまって、のっぺりとした印象になってしまうので、ペンシルで描いてからパウダーでぼかす、などの工程をしっかりと行ってください。

落ちやすかったり、量が少ないアイシャドウなどは継続して使うのにはおすすめしませんが、まだ専門のものを購入するか迷っている人や色を見たい人などは、一度手持ちのアイシャドウやアイブローなどで効果や色を試してみるのもおすすめです。

証明写真を撮る時など、一時的に短時間だけ生え際メイクをしたいという場合にもアイシャドウなどで対応可能です。

生え際メイクの仕方

まず、汗をかいていたらティッシュやコットンなどで拭き取ります。
地肌が脂っぽいとメイクが乗りにくいので、化粧水を染み込ませたコットンなどで拭き取り、よく乾かしてから始めます。

ブラシにパウダーを取り、薄毛が気になる部分に乗せていきます。
ブラシだとふわっと自然に仕上がりますが、しっかりと付けたいときは綿棒や指で乗せましょう。

色を乗せたら、地肌や髪の毛に馴染むようにスポンジで軽く叩きながら馴染ませていきます。

基本的なやり方は以上です。
2ステップなので簡単ですよね。
慣れてしまえば、お出かけ前の1分で完成しますので、玄関の姿見のそばに置いておいても便利かもしれません。

自然に見せるコツ

薄毛が隠れるとはいえ、「塗ってます!」とわかるようでは逆効果ですよね。
自然に見せるコツは

・髪色に合わせた色を選ぶこと
・落ちにくいものを選ぶこと
・産毛に乗せる

髪の色に合ってないとどうしても浮いてしまうので、髪の色に合わせたものを選びましょう。
そして、落ちにくいものにしないと、汗などで落ちてきてしまい、自然どころではなくなってしまいます。
産毛の生えている部分をカバーするように乗せましょう。
産毛も生えていない部分に乗せてしまうと、馴染みにくく不自然な仕上がりになってしまいます。

この3点に気をつければ、自然な仕上がりになるのでぜひ、気をつけてください。

分け目にも!

生え際だけではなく、前髪の分け目などの薄毛が気になる人も多いですよね。
そんな人にも朗報です!
分け目にも生え際メイクが出来るので、簡単に薄毛を目立たなくさせることが可能です。

しかし、分け目全体にベタっと塗ってしまうと不自然になってしまいますので、やりすぎには気をつけましょう。

塗っているとどうしても地肌が気になって、「ここも、そこも」となってしまうがちです。
そんな時は一旦手元の鏡から離れて、洗面所などの大きな鏡で上半身全体を見るようにしましょう。

距離を取って見ることで客観性も生まれ、塗りすぎを防げます。

小顔効果も!

生え際メイクは薄毛を隠してくれるだけではありません。
小顔効果もあるんです!

薄毛を隠したら小顔効果も付いてくるなんて、素敵ですよね♪

白髪対策グッズってどうしても、オバサンっぽいパッケージのものが多いですよね。
もともと、若い女性が小顔のために始めた生え際メイクはパッケージも可愛いものが多く、お出かけ前のテンションもあがります。

若返り効果も!

生え際メイクはおでこを狭く見せます。
おでこの形が整い、おでこが狭く見えることで5歳は若く見えると言われています。
薄毛が隠れて若々しく、さらにおでこも狭く見えることでもっと、若見えに!

嬉しい効果がたくさんの生え際メイク、この機会に始めてみてはいかがでしょうか?

生え際アートメイク

生え際メイクにはなんと、アートメイクも存在します。
毎日メイクするのは大変ですよね。
そんな人には生え際のアートメイクがおすすめです。

アートメイクはタトゥーとは違い、1年から3年ほどで色素が抜けますので、安心です。
医療行為になりますので、美容皮膚科などのクリニックで施術してもらいます。
クリニックによっては「ヘアラインアート」「スカルプアート」など呼び方がいろいろです。

植毛まではちょっと・・・という人にもおすすめです。
普通のメイクのように落ちる心配もないので、温泉やプールなどにもそのまま入ることが出来ます。

人によって痛みの感じ方は違うので、チクっとする、熱い感じがする、ガリガリ引っかかれる感じがする、という人もいます。

ですが、我慢できないような痛みを訴える人はいないくらいの痛みレベルとなっています。

痛みはある?

針を刺して色素を入れるので、多少の痛みはありますが、麻酔をしての施術なので、さほど痛みは感じないようになっています。

費用

自由診療なので、クリニックにより価格設定は様々ですが、10万円から20万円くらいが相場のようです。

3年保ったとすると、1日あたり約95円なのでそう考えるとさほど高いお値段ではありませんね。

まとめ

いかがでしたか?

難しそうな生え際メイクもその手順を知るとお顔のメイクよりも簡単に短時間で出来ます。
生え際メイクで、今までと違う髪型に挑戦したり、写真を撮るのが嫌ではなくなったりと前向きに明るくなる人もたくさんいます。

気になった方はぜひ、チャレンジしてみてください♪