ヘアケア

薄毛に悩む女性必見!ドライヤーで髪の毛のツヤを出す方法

髪の毛が傷む原因として知られているドライヤー。

それはドライヤー自体が行けないのではなく、ドライヤーのかけ方、使用方法が間違っているために起こることなんです。

ドライヤーのかけ方次第で、傷んだ髪の毛にもツヤ髪にもなれます。

今回はドライヤーで髪の毛のツヤを出す方法をご紹介します。

ツヤを出すためのドライヤーの正しいかけ方を覚えて、今日から艶髪美人を目指しょましょう。

ドライヤーで1つでツヤが出る?

ドライヤー1つで傷んでしまったり、ツヤ髪になれたり。

たかがドライヤー、されどドライヤーですよね。

ドライヤーでなぜツヤがでるのでしょうか。

ドライヤーの役割は髪の毛を乾かすことです。

その乾かす状態の前の濡れた状態の髪の毛は、うろこ状のキューティクルがあちらこちらに向いていて、整頓されていない状態。

それをドライヤーで乾かしながら、きちんと整列させてあげることでツヤ髪に導いていくのです。

せっかくのドライヤーですから、ただ乾かすだけではなく、ツヤ髪になれる乾かし方を覚えて実践しましょう。

手間はいつもと一緒なので、それだけでツヤ髪が手に入るなら嬉しいですよね。

ドライヤーはツヤがなくなる原因にも

ドライヤーはツヤ髪にもしてくれますが、傷んでツヤをなくしてしまう原因にもなってしまいます。

・ドライヤーを長時間当てる

・ドライヤーを1箇所にばかり当てる

・ずっと強温風のみで当てる

・根本部分を乾かさない

・毛先部分を乾かさない

・8割くらい乾いたら終了してしまう

・ドライヤーを近づけすぎる

などがドライヤーで髪の毛を傷めてしまう人がやりがちな行動です。

ドライヤーは平均して100℃〜120℃。

業務用などの温度が高めなものだと、140℃くらい出るものもあります。

そんな高温の温風を長時間当て続けてしまうと、髪の毛が保水している水分が逃げてしまう原因になります。

またドライヤーを頭皮や髪の毛に近づけすぎると、さらにダメージを受けやすくなります。

ドライヤーは15cm〜20cmは離して使用しましょう。

根本や毛先もキチンと乾かしましょう。

生乾きのままだと、水分も蒸発して乾燥しやすく、また雑菌の繁殖の原因にも。

かゆみや炎症の原因にもなりますし、ニオイのもとにもなってしまいます。

8割ほど乾かしたら、「もういっか」とやめてしまう人も多くいますが、最後まできちんと乾かすのが美髪のためには必要です。

ツヤの出るドライヤーのかけ方

では、ツヤを出すためには具体的にどのようにドライヤーを使用すればいいのでしょうか。

その手順をわかりやすく説明していきたいと思います。

①タオルドライをしっかりする

タオルドライをしっかりしないと、それだけ乾くまでに時間がかかり、ドライヤーの熱を浴びる時間が長くなるということに繋がります。

ですので、タオルドライはしっかりしましょう。

ゴシゴシとこすらず、ポンポンを包むようにして水分をタオルに吸収させます。

髪の毛の水分をタオルに移す、というイメージでタオルドライを行います。

わかりにくい場合は、美容院でのタオルドライをイメージするといいですね。

②軽く梳かす

髪の毛が濡れた状態だと、絡まりやすくなります。

タオルドライをした後に、絡まっていた場合は軽く手ぐしで梳かすか、目の粗いクシで軽く梳かしましょう。

クシの場合は目の間隔が1cm以上開いたものがおすすめです。

③強温風に設定

ドライヤーを強温風に設定してかけていきます。

ドライヤーを持っていない手で髪の毛をすくい、ドライヤーを左右に振りながら当てていきます。

左右に振らずに当てると、同じ箇所ばかりに風が当たってしまうので、乾きにくい、痛みやすい原因になります。

髪の毛をまんべんなく乾かすために、ドライヤーは左右に振りながら当てていきましょう。

ヘアサロンで仕上げてもらうと、髪の毛がサラサラ、つやつやになっていますよね。

それは、その美容室で使用しているトリートメントなどの効果もありますが、ドライヤーのかけ方も大きな理由のひとつです。

ドライヤーのかけ方が違うだけで、お金をかけずにツヤサラにすることができるので、ヘアサロンに行く時に、美容師さんのドライヤーのかけ方もよく観察しておくといいですね。

美容師さんに聞いてみると、乾かす時のコツなどそれぞれの髪質に合わせて教えてくれる場合があるので、気兼ねせずに聞いてみてもいいですね。

④内側から当てる

外側よりも内側の髪の毛はどうしても乾きにくいです。

ですので、内側の髪の毛から当てるようにしましょう。

⑤弱温風に切り替える

8割ほど乾いたな、と思ったら弱温風に切り替えます。

ずっと強温風のままだと、髪の毛と頭皮が乾燥してしまうためです。

乾燥してしまうと、髪の毛のツヤもなくなってしまいます。

⑥冷風で締める

最後は冷風で締めます。

髪の毛をキュッと引き締める役割と、ずっと温かいままだと水分が蒸発して乾燥するのを防ぐためです。

頭皮も冷風を当て、冷やすことで汗の予防効果もあります。

ツヤの出るドライヤーの選び方

髪の毛のツヤには、ドライヤー本体のスペックも大切です。

ドライヤーにはメーカーによって色々な機能が備わっています。

自分の欲しい機能に合わせて選ぶのがいいでしょう。

・マイナスイオンが出るもの

・遠赤外線効果のあるもの

・風量の強いもの

・頭皮ケアもできるもの

など、たくさんあります。

ツヤ髪に特化したドライヤーは遠赤外線機能がついているドライヤーがおすすめです。

遠赤外線により、髪の毛をつやつやに仕上げてくれます。

ドライヤーの寿命は約4年と言われています。

メーカーや機種によっても差がありますが、寿命を超えて使用してしまうとマイナスイオンが出てこなくなったり、本体の発熱など様々な症状が出始めます。

特にマイナスイオンなどは目に見えるものではないので、普通に使用していても気がつくものでは有りません。

4年ほど使用したら買い替えのタイミングだということは覚えておきたいですね。

温風と冷風の使い分け方

ドライヤーにはだいたい3つの仕様がわけられていて、

・強温風

・弱温風

・冷風

最初は強温風で乾かしていきます。

タオルドライをしっかりとした髪の毛を強温風で8割方乾かします。

しっとりしているけど、滴る程度ではないくらいが目安です。

ある程度乾かしたら、弱温風に切り替えましょう。

残りの仕上げを弱温風で行います。

また前髪を下ろしたい場合やブローなども弱温風に設定しましょう。

最後は冷風で仕上げます。

ブローした髪型をキープする役割もありますが、髪の毛や頭皮の熱を逃がす目的もあります。

いつまでも髪の毛や頭皮に熱を持ったままだと、髪の毛や頭皮から放熱するたびに一緒に水分も出ていき、乾燥のもとになってしまいますので、仕上げにしっかりとクールダウンしてあげましょう。

特に夏場は洗面所などで乾かすだけでも頭皮に汗をかきやすくなります。

そのままにしておくとかゆみや炎症の原因にもなりますので、汗をかいたら拭く、かかないように冷やすことも大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はツヤ髪のためのドライヤーの使用方法をご紹介しました。

おすすめのドライヤータイプも併せてご紹介しましたが、いつものドライヤーでも使い方を変えると、それだけでツヤ髪ケアになります。

ぜひ、今夜から実践してみてくださいね。