ヘアカラーは幅広い色を楽しめることができます。
ヘアカラーは多くのメリットがありますが、逆にデメリットも存在します。
今回はヘアカラーをすることのメリットとデメリットを紹介していきます。
まずはアルカリカラーと酸性カラーという2種類のヘアカラー方法を紹介していきます。
Contents
アルカリカラーとは
アルカリカラーは一般的に市販で販売されているヘアカラー染めが該当します。
アルカリカラーとは皆さんの中でもおこなったことがある方もいるであろうブリーチをおこなってから染める方法を意味します。
髪の毛の色素を最初に抜いてから好きな色に染めてあげる方法ですね。
ブリーチをして染めてあげることでその人が希望する色に仕上げることができるようになっています。
年齢層の若い方は、とても明るい色にする人も多いため、ブリーチをして染める傾向があります。
とても明るい色にするにはブリーチは必須と言っても過言ではありません。
色落ちがしにくい
アルカリカラーで染めてあげると色落ちがしにくくなります。
シャンプーを毎日するかと思いますが、気になるほどの色落ちはしません。
そのため、そのほかのヘアカラーよりも人気が高くなっています。
人それぞれで多少の差は出てきますが、大体約1ヶ月ほどは何も気にかける必要がない場合がほとんどです。
かなりダメージを受けてしまう
アルカリカラーで染める場合、ブリーチをしてから染めてあげることが多いです。
その場合、かなりのダメージを受けてしまいます。
ブリーチでヘアカラーをするときにダメージを受けてしまうのは仕方ないです。
なので、染めた後にはアフターケアをするようにして頭皮を保護するようにしましょう。
頭皮に対するダメージを受けてしまいますが、その代わりに幅広い色を楽しむことができます。
ヘアカラーをすることでイメチェンをすることもできるので自分を変えたい人にもオススメなカラー方法です。
酸性カラーとは
酸性カラーとはブリーチをせずに染める方法のことを意味します。
ブリーチをおこなわずに染めてあげるので頭皮への負担があまりありません。
また、酸性カラーを使用して染めると、頭皮にツヤが出るようにもなります。
白髪で悩んでいる方なども頭皮に優しい酸性カラーで染めてあげるようにしましょう。
アルカリカラーでの白髪染めはオススメできません。
酸性カラーで染めるデメリット
酸性カラーのデメリットはアルカリカラーで染めるよりも色の出せる幅が狭くなってしまう点でしょう。
先ほどご説明した通り、アルカリカラーはブリーチをして染めてあげるので、幅広い色が出せるようになっています。
酸性カラーはブリーチをおこなわず染めるのでどうしても色の出せる幅が狭くなってしまうというわけです。
また、酸性カラーは色が落ちるスピードが早い傾向があります。
酸性カラーで染める場合、幅広い色で染めて色を楽しむというよりかは、髪の毛や頭皮にダメージを与えずに少しの色の変化を楽しんでみたいという人にオススメします。
特に、髪の毛に悩みを抱えているという人は酸性カラーをオススメします。
ここまでは、アルカリカラーと酸性カラーの2種類について紹介をしてきました。
幅広い色を楽しみたい方はアルカリカラー、ダメージをあまり受けることなく染めたい方は酸性カラーをオススメします。
では、ここからは染め方について紹介をしていきます。
自宅で染めるメリット・デメリット、美容院で染めるメリット・デメリットを紹介していきます。
自宅で染めるメリット
どこにも行かなくて良い
どこにも行かず染めることが可能になってきます。
美容院に行く時間がなかったり、めんどくさかったり、安く済ませたいという方が自宅で染めるメリットを感じるでしょう。
コストを抑えられる
学生や主婦の方などは日頃の出費が多く、ヘアカラーにお金をかけられないという方も多いかと思います。
美容院に行くと安くても１万円以上かかってしまいますが、市販のヘアカラー剤を購入し自宅で染める場合コストをかなり抑えることができます。
次にデメリットを紹介していきます。
自宅で染めるデメリット
上手く染められない場合がある
自宅で染める場合、上手く染めれない場合があります。
ムラができてしまったり、服についてしまったりする場合があります。
気に入っている服についたりすると気分が下がってしまいますよね。
ときには、自分が思っている色と全然違う色に染まってしまう場合もあります。
その場合は自分の力ではどうにもできないので結局美容院に行く必要が出てきます。
その場合、余分に料金がかかってしまいます。
頭皮へのダメージが多い
市販で購入できるヘアカラー剤は頭皮へのダメージがかなり多くうけるようになってしまいます。
薬品がかなり強いため、その分ダメージも多くなってしまうのです。
その影響で頭皮が滲みたり、炎症を起こしてしまう場合があるので要注意です。
染める前から頭皮に問題がある場合は染めるのをやめるようにしましょう。
ここまでは自宅で髪の毛を染めるメリットを紹介してきました。
次に、美容院で髪の毛を染めるメリットを紹介していきます。
美容院で染めるメリット
完成が満足できる
これは当たり前のことですが、素人が自分の力で染めるより、プロの方に染めてもらった方が完璧に仕上げることができます。
また、染めたことがない方でも、自分で染める必要がないので安心をすることができます。
髪の毛に対する悩みを抱えていても美容師の人に相談することで問題を考えながら安心に染めてもらえます。
また、自宅で染めるより、幅広い色で染めることが可能になります。
次に美容院で染めるデメリットを紹介していきます。
美容院で染めるデメリット
自宅で染めるよりも値段がかかってしまう
自宅で染める場合数千円で染めることができますが、美容院で染める場合数万円はかかってしまいます。
ですが、やはり安全面では自宅より安全なので自宅で染めるよりは良いでしょう。
わざわざ美容院に行かないといけない
自宅で染めるとどこにも行かずに染めることができます。
しかし、美容院で染めるとなると美容院に行かなければなりません。
自宅の近くに美容院がなかったり、面倒くさがりな人にはデメリットかもしれません。
美容師の方と会わないといけない
これも先ほどと似ていますが、美容院で染める場合美容師と会うことになります。
人と話すことが苦手な方はデメリットかもしれません。
まとめ
今回は「ヘアカラーの落とし穴」というテーマで話してきました。
ヘアカラーをすることは多くのメリットがありますが、それと同時にデメリットもいくつかあることが理解できたと思います。
しかし、正しくカラーをしてあげることでデメリットを最小限に抑えることができるので注意しながらおこなってください！
