同じ仕事をしていても、薄毛になる人とならない人がいます。
「どうして私だけ薄毛になってるの?」と思って、あらゆる手段を試していることでしょう。
確かに薄毛対策として動くことはいいことですが、薄毛に悪影響のある食べ物や、生活習慣をしていると、どんなに効果的な治療をしていても、なかなか成果が出なかったりします。
そこでここでは女性の薄毛の原因や、食べ物や生活習慣でNGなこと、OKなことをにスポットをあてて、日常生活でできることをお伝えしていきます。
Contents
どうして最近女性の薄毛が多いのか
最近女性の薄毛が増えていますが、どうしてなのか原因を探っていきましょう。
現代の女性は、昔と比べて、とりまく環境がかなり変わったことが挙げられます。
例えば、女性が社会に出ている割合も上がっていますし、責任ある仕事を任されることも多くなってきています。
仕事を頑張りすぎてしまうことは、薄毛になってしまう要因ともいえるでしょう。
やはり女性が社会進出をするということは、仕事や育児に追われることが多くなり、忙しさも感じやすくなります。
ストレスを常に抱えやすくなっていることや、ホルモンバランスの乱れなどが、あらゆる面で影響しているのは大きな要因と言えそうです。
このような働き方の変化も、女性の薄毛が増える原因の1つになっている可能性がとても高く、実際、仕事をバリバリこなす女性が、薄毛の悩みを相談に来る方が増えているのだとか。
女性の薄毛って何が原因で起こるの?
そもそも女性の薄毛は、どんなことが原因で起こるのか気になるところですよね。
男性の薄毛とは違った原因で、薄毛になってしまうことが多いようです。
実際にどのようなことが原因なのか見ていきましょう。
女性ホルモンが少なくなる
男性の薄毛と女性の薄毛の大きな違いは、ホルモンの違いが挙げられます。
男性は男性ホルモン、女性は女性ホルモンだけが活動していると思っている方もいるかもしれませんね。
ですが、女性にも男性ホルモンがあり、時間に追われていたり、プロジェクトの完成など大きな仕事の際には、男性ホルモンが優位に働くとも言われているくらい。
もちろん女性ホルモンが主軸になっているのですが、年齢を重ねるとともに、女性ホルモンが少なくなり、男性ホルモンがだんだんと増えてきます。
つまりトータルでは女性ホルモンが減ってしまうので、薄毛になりやすい状態を身体が作り出していると言えるでしょう。
女性ホルモンの減少の原因って?
女性ホルモンが減少するのは、ストレスや生活習慣の乱れが大きいですが、複数の原因が考えられます。
女性ホルモンの分泌量は30歳を過ぎた頃から減っていきますので、年齢を重ねることで女性ホルモンが減ってしまうのは避けられないことではあります。
しかし、好きな男性俳優やアイドルを見て癒されることで、女性ホルモンの活性化につなげることができるのです。
よく、恋する女性はきれいになると言いますが、それは、男性に対してときめくことで、女性ホルモンの動きが活発になるからなんですよ。
女性は、年齢を重ねることで、だんだんと女性ホルモンの量が少なくなると言われていますが、仕事だけではなく、男性にときめくことで、女性ホルモンの減少の対策は取れるということになります。
仕事やプライベートでのストレス
どんなにリフレッシュをしても、ストレスが溜まってしまいますよね。
ストレスを溜めたままにしておくと、自律神経やホルモンのバランスが乱れてしまい、不眠や食欲不振、頭皮や毛母細胞などに悪影響をもたらします。
特に不眠と食生活へのダメージはとても大きなもので、身体のリズムも崩れてしまうことから、薄毛に拍車がかかってしまうケースもあるのです。
お風呂にゆっくり浸かるなど、リラックスする時間を作ることでストレスを解消し、ストレスとじょうずに付き合っていくことも、薄毛の悩み解消に繋がります。
食事は最も気を付けたいことの1つ
薄毛には食生活も大きく関係していると言えます。
例えば、脂っこいものや、インスタント食品などをメインで食べていると、頭皮に皮脂がたくさん出やすい状態を作ってしまいます。
油が過剰に出るということは、頭皮に負担をかけている状態になるので、健康な髪の毛が生えにくくなるケースが多いです。
さらに加工食品をたくさんとることも、栄養バランスの悪い食事に繋がるので薄毛を悪化させてしまう要因に。
髪に行くはずの栄養を取れない状態が続き、薄毛を進行させてしまうのもよくある話です。
基本的にはバランスの良い食事を意識することが重要ですが、仕事などで食事のバランスが崩れてしまうこともありますよね。
その場合は、1日1食だけでもしっかりとした食事を取ったり、意識していくだけでも変わってきます。
夜更かしは特に危険!
髪の成長に必要なホルモンは、寝ている間に多く分泌されます。
そのため、不規則な生活や寝不足は髪の毛に悪影響をもたらします。
睡眠をとると言っても、ただ寝ていればいいというわけではなく、お風呂に入るなど、髪も頭皮も清潔な状態で寝るのがおすすめ。
シャンプーをしたあとはしっかり乾かすことて、髪も頭皮もきれいな状態と言えます。
頭皮も髪もきれいな状態にしてから寝ると、身体が「これからしっかり休むぞ」というスイッチを入れることができ、しっかり睡眠をとることに繋がっていくのです。
よかれと思ってやっていたヘアケア
髪の清潔を意識することは大切なことですが、きれいにすることを意識しすぎて、1日に何度もシャンプーをするのはNG。
なぜなら、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい、かえって頭皮を痛めてしまう原因にもなってしまいます。清潔にするなら、シャンプーは1日1回で大丈夫。
シャンプーをする際も、爪でゴシゴシと髪を洗うと、頭皮を傷つけてしまうのでNG。
指の腹を使ってこするようなタッチでやっていくと、頭皮を痛めずにきれいな状態を保つことができます。
指で洗うのが難しい方は、ブラシやくしなどをつかったブラッシングも頭皮に適度な圧をかけて血行促進に繋がるのでおすすめ。
もちろん先のとがっているものや、硬いものはNGなので気を付けましょう。
たばこは百害あって一利なし
薄毛治療をすると、必ず言われるのが「禁煙」。
たばこは血管の収縮を起こすため、髪に行くはずの血流が滞ってしまうことになります。
たばこに含まれるニコチンが、毛細血管が収縮してしまう働きをするため、髪に必要案栄養分が届かなくなってしまいます。
血流が悪くなることで、頭皮も血行が悪くなり健康な髪が生えてこなくなる原因になってしまうのです。
頭皮や髪の毛だけでなく、たばこは人体に悪影響を及ぼす成分が入っています。
もし薄毛を解消したいなら、たばこをやめるところから頑張ってみてもいいかもしれません。
ちょっとだけ生活習慣や食べ物を変えてみよう
薄毛治療をしていくことや、薄毛対策を自分でするにも、まずは生活習慣や食べ物を変えることが重要なところ。
どんなにいい治療をしても、根本的な部分で治療や対策の足を引っ張ってしまっては、とても残念なことですよね。
小さな所から変えていくことで、薄毛対策を簡単にすることもできますので、生活習慣など心当たりがある方は、変えてみてもいいのかもしれません。