皆さん、あの美しく輝いていた黒髪も、30代くらいから衰えはじめると言われています。
ハリとコシがなくなって全体的に髪のボリューム感が失われつつ、せっかくケアを頑張って美肌を守っても、昔の私ではないと感じる貴女、そこでまず大切なのが髪のお手入れではないでしょうか。
シャンプーやトリートメント、頭皮ケアといった方法でハリにコシのある健やかな髪を育てて、その上でヘアスタイルにも工夫で若々しい印象に、今回は毎日のお手入れとスタイリングで若さを取り戻してみましょう!
髪のケアの基本とは
髪のお手入れと言えば、何方も思い浮かぶことに毎日、髪をシャンプーすることですよね。
皆さんの髪は毎日生まれ変わるものです。
それぞれの髪の毛根から皮脂の分泌もあって新陳代謝が活発な部分でもありますし、外出によっても髪やその頭皮は汚れてしまいます。
そんな汚れが大切な頭皮の毛穴に皮脂が詰まるようでは、髪そのもの成長を妨げてしまいます。
そこで、髪のお手入れのシャンプーは、健康で清潔な環境を保つ上で大切です。
それに、シャンプーには忘れてならないものにトリートメントが必要です。
ヘアスタイル別に考えたお手入れ方法とは
ヘアスタイル別にトップにボリュームを持たせる、フェイス周りの髪流れで、お顔を引き締めて見せるという感じでぐっと若々しい印象にする、毎日のお手入れとスタイリングでおしゃれに!
まずは皆さんに目指していただきたい共通のポイントとは?
・若見え 1
子供の髪には天使の輪のようなツヤがあります。大人の髪もツヤやコシがあれば若々しくなります。
・若見え 2
毛先のパサつきや広がりはどうしてもトップボリューム不足が目立つ原因になりますから、しっかりまとまっている髪は清潔感や上品さが出ます。
・若見え 3
トップからハチ(頭頂部とサイド間にある出っ張り部分)にかけてふんわり感とボリュームがあればバランス性がいいです。
・若見え 4
顔周りの髪や前髪で重心を上にすると、フェイスラインが若々しくなります。
以上の4つのポイントでも特に、皆さんに考えていただきたいのが、それはボリューム感と毛先のまとまりではないでしょうか。
それではヘアスタイル別に対処法を探ってみましょう。
ショートスタイル
・ふんわり感ショートスタイルで可愛らしさと女性らしさで、毛先に動きを出してみてください。カジュアルに!
40代に入ると髪自体が細くなってきた感じる方に、それではミディアムロングヘアだった方を対象に考えてみました。
そろそろショートスタイルを考えた場合に、心配してしまうのがボリューム不足が最大の心配に。
例えば、トップにもっとボリュームを出したい、クセ毛があればショートでは目立つし、でも女性らしい雰囲気を出したい貴女におすすめポイントとは、
特にボリューム感で大切になるのが分け目のふんわり感ですよね。
このふんわり感は、シャンプー後の髪の乾かし方で決まってしまうです。
ポイントは、クセ毛の方も同様にまず、いつもの分け目を変えてドライヤーをかけて、しっかりと乾燥したらいつもの分け目に戻すだけで、こんなにもふんわり感となってボリューム不足も全く気になりません。
それにもう一つ、毛先をあえて不揃いにしてください。
きっちりさせすぎないことで、活発さ若々しさも表現できて、ツヤやコシとパサつきもあってもかなりカバーできてしまいます。
もちろん、肝心のハリとコシ不足をケアするには、ハリ、コシ、ボリュームを与える毛髪と頭皮を健やかに保つ薬用シャンプーにトリートメントでのケアも大切です。
ロングヘアスタイル
・洗練された若々しくストレートロングヘアには、やはり顔周りの毛先には美しく自然な流れを作りたいですね。
ロングヘアは潮風に流されるようなイメージを考えると、ハワイアンフラダンスがぴったりお似合いです。
すると、髪はワンレングスのロングヘアが基本でしょうか。と言って、ちょっと重たく見えがちに心配という貴女。
でも流さは変えたくない、あの重たさをなんとかしたいし、それに、うねりも心配になる…。
大丈夫なんですね。
ロングヘアの若見えポイントは、フェイスラインをカールすれば、きっと軽やかになります。
仮に前髪が不足しても顔周りの髪に動きを出してください。
きっと軽やかで若々しい雰囲気をつくれます。
それに、ミルクタイプのヘアケア剤を使用して、ちょっと立体感を出せば安定して見えます。
しかし、ロングヘアの美しさに最も大切なのが輝くツヤです。
輝くツヤのあるロングヘアは、それだけでも若見えポイントになりますね。
シャンプー後は、タオルドライしてからドライヤーでしっかり乾燥させる習慣をつけておくとツヤにつながります。
それにロングヘアスタイルのツヤやコシにパサつきをケアするには、ダメージケアをしながら、輝くツヤとまとまり感ある髪には、頭皮と髪に優しい自然由来成分配合されたナチュラルシャンプーに高保湿トリートメントがおすすめです。
ミディアムヘアスタイル
・ミディアムヘアには、フェイスラインのリフトアップ効果を考えて、トップ周りにボリューム感を出してもいいですね。
加齢とともに髪が細くなる悩みの方で、トップの髪がぺちゃんこになっていながら毛先は広がるので、いつもハーフアップにしている方も多いのかもしれませんね。
やはりふんわり感のあるダウンスタイルがお似合いではないでしょうか。
ちょっとねこ毛になると、毛先のパサつきが気になってボリューム不足になりがち、ミディアムスタイルに可愛らしい服が映える髪にしたいという貴女に!
ミディアムヘアの若見えポイントは、前髪とつながるサイドで顔は少し小さめに映ることで若見えを表現できますね。
思いきって前髪とサイドの髪が つながるような感じでカットしてみてはいかがでしょうか。
すると、キュッと小顔に見えますし、ぺちゃんこ髪もふんわり感を感じるはずです。
それに、トップだけでなく、ハチにももっとボリュームを与えるといいですよね。
頭頂部だけでなく、ハチ周りにもボリュームを出すと、毛先の広がりをカバーできてしまいます。すると、全体的にもバランス性にいい感じで見えます。
そして、ミディアムヘアスタイルのツヤやコシを育むケアで重さに負けないふんわり感を出してください。
重さでぺちゃんこになりがちな髪に、ハリとコシを与える薬用シャンプーにトリートメントで、頭皮をしっかり洗うことで環境を整えて、うるおいを与えて健やかな髪に変身できます。
以上がスタイリング別のコシやハリの対処法ですので、参考になさってください。
シャンプー時のおすすめアイテム
・薬用ローション
分け目や頭頂部など気になるところをピンポイントできるスプレータイプの育毛ローションの使用で効果も大きくなります。
・炭酸シャンプー
血行を良くするマッサージ効果で頭皮環境を整えます。
パチパチとはじける炭酸の効能で頭皮もすっきりします。
まとめ
いかがでしょうか?
加齢による髪の衰えから全体的にハリやコシが失われつつ、髪のボリューム感もなくなってしまい加齢だからと諦めることはありません。
持続的なケアとスタイリングの工夫でかなりカバーできます。
皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか?