ヘアケア

薄毛女性がやってはいけないヘアケア8選

つややかで美しい髪の毛は、老若男女を問わずいつも憧れの的です。

髪の毛がきれいだと、気分も爽快になりますよね。

髪の毛のヘアケア情報はたくさんありますが、やってはいけないヘアケア方法があるのです。

髪の毛についての正しい知識に基づいて、上手な手入れのテクニックやポイントなどを解説してきます!

薄毛女性にとっても正しいヘアケア方法を見つけ出し、健康で美しい髪の毛を保つ参考となれば幸いです。

美しい髪の毛を維持するためにはヘアケアが重要

いつまでも美しい髪の毛を維持するためには、日々のヘアケアが欠かせません。

元気な髪の毛を生やすためには、タンパク質やビタミンなどの栄養が不可欠ですが、それらを毛根に届けるためには、頭皮環境が健全である必要があります。

頭皮が乾燥していたり血行が悪かったりすると十分な栄養素が行き届かず、美しい髪の毛を維持するのは難しくなってしまうのです。

日々継続的なヘアケアを行うことで頭皮環境を整え、美しい髪の毛を生成する第一歩となりますので、毎日続けるようにしましょう。

間違ったヘアケア方法を続けるとかえって逆効果に

ヘアケアは大切なことですが、間違った方法で気づかずに毎日ケアしてしまうとかえって逆効果に。

頭皮環境を環境を悪化させてしまったり、髪の毛にダメージを与える事に繋がりかねないのです。

そこでやってはいけないヘアケア方法をご紹介していきますので、自分が普段のヘアケアでやってしまっていないかを確認しておきましょう!

やってはいけないヘアケア8選

毎日のヘアケアのほとんどは、お風呂でのシャンプーやトリートメントで行われると思います。

お風呂での自分のケア方法を思い出してみて、これからご紹介っする間違った方法と照らし合わせてみてください。

髪の毛に良いと思っていた方法も実は間違っていたりするので、是非下記を参考に改善していきましょう!

髪が濡れたままトリートメント

トリートメントは髪に浸透する有効成分が、傷んだ髪の毛を健康な髪の毛に近づけてくれる役割がありますが、髪が濡れたまま塗布するのはNGです。

シャンプーを洗い流した後の勢いで、そのままトリートメントを付けている方も多いはず。

トリートメントの目的は髪の毛に油分や水分を与えることです。

髪が濡れたまま使用してしまうと、十分に有効成分が浸透しないので、浸透率を上げるにはしっかり水分を切った状態で使用することをお勧めします。

洗浄力の強いシャンプーの使用

市販で販売されている高級アルコール系や石油系のシャンプーは、洗浄力が強いことを売りにしています。

一見洗浄力が強いほうが、頭皮の汚れをしっかり洗い流してくれそうなイメージですが、実はその考えは違います。

あまりに洗浄力が高いと、頭皮の潤いを保つための健全な皮脂までが洗い流されてしまい、頭皮の乾燥などの原因に。

できるだけ洗浄力が強いアルコール系や石油系のシャンプーは控え、ある程度の洗浄力があって頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

シャンプーの使用量

シャンプーをたくさん使用すれば、汚れもたくさん取れて髪の毛にもいいと思っている方はいませんか?

実はそれは間違ったケア方法なのです。

シャンプーは頭皮や髪の毛の汚れを落とし、清潔に保つのが基本的な役割です。

しかし毎日大量にシャンプーを使用してしまうと、頭皮への負担が大きくなり頭皮トラブルの原因に

髪の量に合わせて適度な量をしっかり泡立ててから使うことが大切です。

爪を立てて洗髪する

髪を洗う際、爪を立てて洗っている方はいませんか?

特に女性の方は爪が長い方が多く、そのような洗い方は頭皮を傷つけてしまいます。

頭皮が傷つくと乾燥や赤み、かゆみなどのトラブルを引き起こしてしまいますので、地肌をやさしくマッサージするイメージで洗髪することが大切です。

また髪の毛同士をごしごし擦ったりして洗うのも、キューティクルが損傷する原因になりますので優しく地肌を中心に洗いましょう。

激しいブラッシング

ブラッシングは髪の流れを整えるだけでなく、頭皮を刺激して血行を良くしたり、皮脂を毛先へ運んで髪に艶を与えた利する役割があります。

しかし無理なブラッシングは、かえって髪を傷める原因になってしまいますので、やめるようにしましょう。

特にパーマやヘアカラーをしている人は、ブラッシングによるキューティクルの損傷を受けやすいので細心の注意が必要です。

タオルで髪の毛を包んで放置

お風呂から上がったらタオルを髪の毛に包んで、お顔のケアなどをしている方がいますが、あれも髪の毛に対して良くない行動の一つです。

お風呂から上がった後のタオルドライは重要ですが、包み込んだまま放置してしまうと、毛髪の組織をねじらしたり圧迫させてしまうので髪に思わぬ負担をかけているのです。

また長時間のタオルドライは摩擦によりキューティクルが損傷し、艶やコシが失われてしまいますので控えるようにしましょう。

ただしタオルドライ自体は重要ですので、髪の水分をしっかりタオルで吸収するようにして短時間で使用しましょう。

自然乾燥

ドライヤーをせずにタオルドライのみで後は自然乾燥という人もいますが、自然乾燥は髪にとって良くないです。

髪が濡れたままの状態で放置しておくと、髪へのダメージが大きくなってしまいます。

濡れたままの髪の毛を放置していると、においやかゆみの元となる菌が増殖してしまいます。

また十分に乾いていない状態で就寝してしまうと、菌がさらに増殖し頭皮トラブルや頭皮の病気になってしまう恐れもあります。

お風呂に入った後は、必ずドライヤーで髪の毛を乾かすようにしましょう。

長すぎるドライヤー

髪の毛はタンパク質からできているため、熱の影響を受けます。

長すぎるドライヤーは髪の毛を傷める原因になってしまいます。

ドライヤーを効率的に使うためには、できれば髪の毛から10cm以上離して注意して使ってください。

同じところに長時間当て続けるのも、温度の上昇に伴って髪が傷む原因になってしまいます。

しっかりタオルドライをしてからドライヤーで乾かすようにすると、比較的短時間で乾くようになりますので是非取り入れてみましょう。

パーマやカラーも髪の毛を傷ませる原因に

ヘアケア方法とは少し異なりますが、パーマやカラーも髪の毛に対する影響が大きいので、回数をなるべく少なくする努力が必要です。

パーマ剤やカラー剤の成分はアルカリ性で、髪の毛を傷めやすい性質があります。

パーマとカラーを行いたい場合は、同時にしないで、パーマをかけた後、1週間くらいあいだをあけてから、ヘアカラーをするようにしましょう。

また、ヘアカラーは毎回全体染めをしないで、1~2回根元の未染毛部分のみを染める部分染めを行い、2~3回に1回くらいの割合で全体を染めるようにすると、髪の毛への負担を軽減できます。

正しいヘアケア方法で美しい髪の毛を目指しましょう!

いかがでしたでしょうか?

この記事ではやってはいけないヘアケア方法について解説してきました。

美しい髪の毛を保つためには、日々のヘアケアが欠かせませんが、間違ったヘアケア方法を続けてしまうとかえって髪にダメージを与えてしまいます。

基本的にお風呂での洗髪方法やドライヤー方法で間違った認識が多いので、この記事を参考にして正しいヘアケア方法を取り入れて美しい髪の毛を維持してください!