女性の薄毛

白髪と薄毛には密接な関係が…女性の薄毛になりやすい白髪の処理方法とは?

最近では20代や30代の若い世代に白髪の方が増えてきており、特に20代の白髪率が上がってきています。

20代って、オールをしても次の日何とかなりますし、若いエネルギーがたくさんなのに、どうして白髪になってしまうのでしょうか?

そして白髪は薄毛と密接な関係があることも分かってきましたが、どうして白髪と薄毛の関係が成り立つのか、考えただけで不安になってしまいますよね。

そこで今回は白髪と薄毛の関係について迫り、薄毛になりやすい白髪の処理方法を見直していきましょう。

白髪になるのは何が原因?

白髪が薄毛の原因であるというならば、何が原因で白髪になるのか、根本的な部分を考えていかなければなりません。

気が付いたら白髪が増えていて、どうしていいのかわからなくなってしまった…そんな悩みも解決していきましょう。

とにかくストレスが溜まっている

白髪になる原因の1つにストレスがあります。
そもそも黒い髪の毛は、毛根にある色をつける成分が髪に反応して黒い髪が生えてきますが、ストレスで色素をつける部分が壊れてしまうのです。

しかも色素をつける部分は1回壊れてしまうと元に戻らないというのですから、怖いですよね。

つまり、ストレスを溜めないことが白髪回避法ということになります。

・ゆっくりお風呂に入る
・軽い運動をする
・趣味を楽しむ

など、ストレスをできる限り緩和していくことも、重要なポイントです。

夜更かししない

仕事で帰りが遅くなったり、ついついリビングでボーっとしてしまって、寝る時間が遅くなってしまった経験はありませんか?

うとうとしている時間やボーっとしている時間って、至福の時間だったりしますよね。

ですが、その時間をしっかりとした睡眠時間に充てられたら、さらに美しい髪を維持することにつながります。

筆者も仕事で寝るのが明け方になっているときがありましたが、その時は本当に白髪が多くて、その白髪を処理することで薄毛になってしまった経験が…。

実は白髪処理の方法を間違えると、薄毛になってしまう可能性が高くなるので、白髪の処理方法もしっかり頭に入れておくことが重要です。

頭皮が凝り固まっている

考え事をしたり、ストレスを感じたり、プレッシャーを感じたりすると、頭皮が凝り固まってしまいます。
この場合は、美容室などでヘッドスパを試してみるとよいでしょう。

ヘッドスパは凝り固まった頭皮を柔らかくするだけではなく、血行をよくして健康な髪を育てる土台を作ることができます。

頭皮が凝り固まっていると、指で頭皮を動かしてもなかなか動かなかったり、ちょっとマッサージしただけで痛いと感じることがあるんだとか。これは、筆者が美容師さんに聞いたことです。

もし頭皮が凝り固まっている場合、ヘッドスパで頭皮をほぐしてみてはいかがでしょうか?

薄毛になりやすい白髪の処理の仕方

ふとしたときに気が付いてしまう白髪ですが、白髪の処理を間違えると、将来薄毛になってしまうリスクを高めてしまいます。

今白髪が気になる人は、ぜひ薄毛になりやすい白髪の処理方法を知って、対処できるようにしておきましょう。

白髪を抜かない

すぐに白髪をなくしたいと思って、白髪を抜いてしまうのは絶対にNG。白髪を抜いた時に毛根から抜けてしまうことで、新しい髪の毛が生えてこなくなってしまうのです。

その場は白髪が目立たなくなるのでいいのですが、1本、2本と抜いているうちに、だんだんと毛根をなくしていくことになり、結果的に薄毛になってしまうことに…。

実は筆者も白髪を抜いていた人ですが、だんだんと髪のボリュームがなくなっていることに気が付いて、美容師さんに相談。

そうすると、毛根がなくなってしまったところは、髪が生えてくるのは難しいとのこと。

白髪を抜くのはできれば避けた方がよいでしょう。

白髪は根元から切るのがベスト

白髪を見つけたときは、白髪が含まれている髪の毛を、根元から切るのがベストな方法です。

こうすることで毛根を守ることに繋がって、髪の毛が生えてこない状態にするのを避けることができます。

もし近くの髪の毛を間違って切ってしまったとしても、毛根は生きていますので、新しい髪の毛が生えてくるので安心。

ストレスで一時的に白髪になっている場合は、ストレスの緩和で黒髪が生えてくるので、白髪部分がだんだんと目立たなくなってくることでしょう。

もし何回も白髪を切っているのに同じところからまた白髪が出てきている場合、最初にお伝えした、色素をつける部分が機能しなくなっているのかもしれません。

ですが、髪の毛は密集して生えているので、同じ髪の毛とは限りません。

自己判断で見切って白髪を抜いてしまって薄毛になるよりは、根気よく切り続けて、健康的な髪を取り戻していく方が理想的でしょう。

白髪の人は薄毛にならないって本当?

白髪がある人は薄毛にならないとも言われていて、本当なのか疑ってしまうこともありますよね。

本当に白髪がある人は薄毛にならないのか、本当の部分に迫っていきましょう。

白髪=薄毛にならないは迷信

白髪がある人は薄毛にならないは迷信で、白髪がある人でも薄毛になる可能性は大いにあります。

それはここまででお伝えしてきた、

・白髪の処理を間違えてしまう
・ストレスが髪に悪影響を与えてしまう
・頭皮の状態が悪い

これらが白髪と薄毛に密接に関係しています。

特に白髪を抜いて毛根をなくしてしまうことが、最も薄毛に直結することではないでしょうか?

そのため、白髪があるから薄毛にならないのは明らかな迷信なので、信用するには危険といっていいでしょう。

薄毛の原因である白髪予防は生活習慣の見直しを!

薄毛の原因となりやすい白髪ですが、白髪をどうにかしたい!と思うのであれば、抜くのではなく、生活週間の見直しを意識してみましょう。

・ストレスを溜めないようにリフレッシュ方法を見つける
・白髪をカットして対処する
・夜更かしをせずに規則正しい生活をする

これだけでも白髪がグッと減った筆者の経験があります。

筆者は特に食生活は変えずに、日付が変わるまでに寝るようにして、休みの日はできるだけ仕事をセーブして、趣味の時間やゴロゴロしたりリフレッシュに充てるようにしました。

そうしたら薄毛だったところにボリュームを感じられるようになったり、白髪も少なくなったり、白の濃さが薄くなった経験があります。

もちろんすべての方に同じ状況が当てはまるわけではありませんが、髪を上げると白髪だらけだったことを考えると、とても大きな進歩でした。

薄毛の原因になるものは排除していきたいのはみんなの願い。ぜひ筆者の体験も参考にしてみてくださいね。

白髪と薄毛の関係は処理方法で変わる!

若年層でも悩んでいる人が多い白髪。若白髪だからこそ恥ずかしくて抜いてしまったり、間違った方法で処理してしまうことが多いです。

気が付いた時には白髪を抜きすぎて薄毛になっている…そのような状況が起こってしまったら、とても悲しいですよね。

もし白髪があって抜いている方は、今すぐカットする方法に変更してみましょう。

そうすることで健康的な髪を育てることはできますし、何より毛根を守り、将来薄毛になるリスクを減らすことができるでしょう。

ぜひここでお伝えした方法が、みなさんの薄毛対策のヒントになることを願っております。