ヘアケア

薄毛女性も試してみたい!白髪用の整髪料とは?

白髪用の整髪料がある?

「白髪が増えてきたけど、白髪染めをするほどではない」
「人と会う用事などの時だけ白髪を目立たなくしたい」
「手軽にささっと白髪をケアしたい」

などとお悩みの方におすすめなのが白髪用の整髪料です。

ヘアカラーではなく整髪料なので、気軽に使用でき、さらに白髪を目立たなくしてくれる白髪用の整髪料。

今回はそんな白髪の整髪料について

・白髪の整髪料とはどんなものなのか
・使い方
・なぜ白髪が目立たなくなるのか

などを詳しくご紹介していきたいと思います。

白髪用の整髪料とは?

白髪用の整髪料は、その名の通り白髪がある人用の整髪料です。

整髪料なので、浴室などで使用しなくてもよく、ヘアカラーのように時間を置いたり、洗い流したりする手間もありません。

染まるわけではないので、1日だけ白髪をどうにかしたい、白髪染めはアレルギーなどで使用できない、といった人にもおすすめです。

また、白髪を目立たなくさせるだけではなく、髪の毛にハリやコシを与えれくれる成分が配合された整髪料もあり、白髪に悩んでいる世代には嬉しい整髪料です。

白髪ぼかし整髪料

白髪用の整髪料は、ヘアカラーや白髪染めのように髪の毛を染色するわけではありません。
ですので、しっかり白髪が染まると言うよりも、白髪を目立たなくするものになります。

黒くなるのではなく、グレーになるイメージで白髪のキラキラ目立つ感じを周りの黒髪に馴染ませてくれる役割があります。

手についても洗えば落ちるので、出掛けに白髪が気になった時にも便利です。

部屋でメイクをした時には気が付かなかった白髪が、洗面所や玄関の鏡でははっきり見えて気になる・・・という時にも、いつものヘアセットの時に使用すればいいのでササッと短時間でケアすることができます。

「家ではキレイだったのにお店の証明で見ると白髪が目立ってびっくり」という経験のある方も多いですよね。

そんな時にも白髪用整髪料は便利です。

白髪用整髪料をバッグに忍ばせておけば出先でもケアすることができるアイテムです。手についた整髪料は石鹸で洗えばキレイにオフできるので携帯にも便利ですね。

青で白髪を補正?

なぜ、染めるわけでもなく整髪料で白髪を目立たなくさせることができるのでしょうか?

白髪用の整髪料はいろんなメーカーから発売されていますが、その種類が違っても色は

青と言ってもペンキのような青ではなく透明感のある青い液体、またはジェルなのでべったりと青色がつくわけではありません。 

日本人の白髪は欧米人のような真っ白ではなく、黄色の強い白の人が圧倒的に多いです。オフホワイトなので、補正効果のある青色で黒と白のコントラストを穏やかなものにする、という効果があります。

ですので、ほんのり青色の整髪料を使うことで、白髪が薄い青にコーティングされ黒髪との差をほんのりとぼかすのです。

そうすることで、白髪を真っ黒には染めていないけど目立たない、という補正効果があるんですね。

黒髪の人しか使えない?

白髪を青で補正して、黒髪とのコントラストを抑える白髪用の整髪料。
昔は白髪染めといったら黒しかありませんでした。

しかし、最近は白髪染めなのに明るめのブラウンやアッシュカラーなどの明るめカラーもできるようになりました。

茶色に染めた髪の毛で、白髪が目立ってきた場合、もともと髪の毛が明るめの色の場合などは効果がないのでしょうか?

先程も説明した通り、白髪を青で補正して目立たなくさせるのが白髪用の整髪料です。

黒髪には青の色味も入っていますので、補正効果もありますが茶色の場合はそこまでの補正効果がありません。

しかし、透明のグロスタイプの白髪用整髪料などは艶を与えることで光でぼかし目立たなくするというものですので、髪の毛の色が何色でも使用することができます。

白髪用整髪料の種類は?

白髪用の整髪料の種類は

・ヘアグロス
・ジェル
・ワックス
・ムース
があります。

青色の整髪料の場合は、そのタイプを選んでも効果は同じなので、好きなタイプの整髪料を選ぶといいでしょう。

メーカーによって、補正効果だけではなく

・艶を与える
・まとまりやすくする
・髪の毛にいい成分が配合されている

などの効果があものもありますので、付属の効果で選んでもいいですね。
無香料のものや無添加のものなど色々なタイプがありますので、好みのものを見つけましょう。

髪型のキープ力にも差がありますので、どんな髪型にしたいのかによっても使い分けをしてもいいでしょう。

また、青色のものではなく透明なグロスタイプのものはジェル、オイル、ムース状のものがあります。

透明タイプのもののほうが、初めて使用する場合は扱いやすいので初心者の人は透明のグロスを選んでもいいでしょう。

白髪ぼかし効果をより求めるという人は、青色のものを選びましょう。

白髪用整髪料の使い方

白髪用整髪料の使い方をご紹介します。

自宅でカラーリングをしたり、白髪隠しの髪の毛用のマスカラやスティックタイプのものを使用するよりも簡単なのでぜひお試ししてみてくださいね。

まずは清潔な髪の毛に使用しましょう。
前日や当日によく髪の毛を洗って、しっかりと乾かしましょう。

当日洗う必要はありませんが、髪の毛に頭皮から出た皮脂が付着していると効果を発揮できない場合があります。

また皮脂をそのままにしておくと雑菌の繁殖で炎症を起こしたりもしてしまうので頭皮と髪の毛は清潔にしておきましょう。

整髪料を使用した日はそのまま寝ず、しっかりと整髪料を落としてから寝てください。枕や顔などに付着してしまい、ニキビなどの原因になることもあります。

<白髪用整髪料の使い方>

①適量を手に取ります。
適量はその整髪料によっても髪の毛の量や長さによっても違うので、最初は少なめに取り、足りなかったら足す感じがいいですね。

②手のひらに整髪料を伸ばします。
こうすることで髪の毛全体にまんべんなくつけることが出来ます。
手のひらに伸ばさずに直接髪の毛につけてしまうと一部分だけたくさんついてしまい、他の場所にはつかない、そしてつけすぎの原因にもなるので必ず手のひらに伸ばしてから付けましょう。

③後頭部・耳の後ろ・トップ・前髪の順番になでつけていきます。

④全体になでつけたら、髪の毛を揉むようにして馴染ませます。

⑤白髪が気になる部分には少量を指に取り、重ね付けします。

なでつける順番を間違えると髪の毛がペタッとしてしまい、老けて見えてしまうこともあるので気をつけましょう。

量をつけすぎても清潔感がなくなってしまうので気をつけましょう。

手についた整髪料はよく石鹸で洗って落としましょう。その手で顔や目に触ってしまうと炎症を起こすこともあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

普段使っているムースやワックス、ジェルなどを白髪補正ように変えるだけで手軽に白髪を目立たなくさせることができる白髪用整髪料をご紹介しました。

染めるわけではないのでその日だけ白髪をケアしたい時や、なるべく頭皮や髪の毛の負担を少なく白髪を目立たなくさせたい、という時に便利な白髪用の整髪料。

いろんなタイプや効果が付与されたものが販売されているので、自分のあった整髪料を見つけて手軽に気軽におしゃれを楽しんでみてください。