ヘアケア

薄毛の女性にもおすすめ、白髪を活かすヘアスタイルや小物をご紹介!

長年白髪染めを使い続けた結果、髪は傷んできているし、頭皮にもかゆみや炎症が見られてきていてもう限界。

本気で止めたいと思っているけれど、でも、老けて見えたり、ずぼらに見えるのも嫌だし、何とか、白髪を活かすヘアスタイルがないかしら?

とお考えのあなた。

実は、白髪があるからこそ美しく見えるヘアスタイルがあるのです!

それをご紹介するとともに、より美しく保つための注意点とコツをお教えします。

これであなたも、心置きなく白髪染めを止められますね。

一挙に白髪を活かすヘアスタイルをご紹介!

なんと言っても、一番美しいのは、ロングヘアです。

ウェーブロングヘア

軽くうねらせたり、カールさせたロングヘアです。

白髪がハイライトの役割を果たしてくれ、光りに当たるとキラキラしてきれいですよ。

女性ならではの柔らかさが演出できますね。

ストレートロングヘア

女性の代名詞であるストレートロングヘアです。

凛とした美しさが出ます。

白髪の割合が多いほど、美しさが際立ちます。

次に、女性らしさとスタイリングのしやすさを同時に手に入れられるボブヘアです。

ストレートボブヘア

ボブにカットすることで、自然な丸みを帯びたシルエットが出せます。

敢えて白髪のストレートヘアにすることで、カッコいいシュッとした印象を与えることができますよ。

外国人風ボブヘア

表面の毛先にカールをつけたり、ワックスを使って遊ばせることで、フワッとした髪の流れを作ります。可愛いらしい印象に。

若い子は、髪に動きを出すためにハイライトを入れる場合がありますが、その役割を白髪が果たしてくれます。

ウェーブボブヘア

パーマをかけて軽いウェーブをつけることで、気になる髪全体のボリュームをアップさせることができます。

お手入れも楽チンなヘアスタイルですね。

より手入れが楽なショートヘアです。

ショートボブヘア

レイヤーを入れて、短めのボブヘアにします。

本来、白髪が出やすい顔回りや頭頂部にレイヤーを入れることで、白と黒のグラデーションがつき、小顔効果も期待できますよ。

ショートカットヘア

一般的な長さのショートヘアにします。

そのことで毛流れを作りやすく、白髪の美しさを最大限に活かすことができますよ。

また、お手入れも楽々ですね。

ベリーショートヘア

短めのショートヘアです。

白髪を存分に活かすことができます!生き生きした印象になり、カッコ良さも演出できますね。

言うまでもなく、朝の忙しいときにスタイリングはあっという間で便利です。

白髪が混じってくると、更にメリットがありますよ。

それは、ヘアアクセサリーが際立つということです。特に、真珠やゴールドのアクセがお勧めですよ。

太めのヘアバンドも美しく映えるので、ショートヘアのアレンジにも最適ですね。

また、ロングヘアをまとめてアクセサリーで留めてみると、印象もがらりと変わりますよ。

ただ、そんな白髪を活かしたヘアスタイルにも注意すべきことがあるのです。

次に、ヘアスタイルを決める際に気を付けるべき点をご紹介します。

白髪を活かしたヘアスタイルの注意点は?

白髪を活かしたヘアスタイルって想像以上にバリエーション豊かなことがお分かりいただけたかと思います。

どの長さにもそれぞれ魅力がありますし、女性らしい艶っぽさや、逆に柔らかさ、また、格好の良さも演出できます。

しかしそれは、白髪がありながらも髪質と毛量が健康に保てている場合なのです。

現実問題として、白髪が出始める年代になると、頭皮も髪も曲がり角にきている方も多いですよね。

そこで、そんな現状を見つめつつ、注意点をお伝えします!

・まだ白髪が出始めの状態にある
白髪の割合が2~3割程度だと、白髪だけが縮れていたり、うねっていたりして、ボサボサに見えやすくなります。

手入れが行き届いていないように見えてしまうことさえあるのです。

・髪が細くなってきている
白髪が生えてきたということは、髪の土台となる頭皮や、新しい髪を生育する元となる毛母細胞が弱ってきている証拠です。そのため、自然と髪も細くなってきます。

その状態でロングヘアにすると、髪の重みでつむじや分け目が目立ちやすくなり、髪全体も潰れやすく、ボリュームダウンした印象を与えてしまいます。

・黒髪より白髪は水分量が少ない
白髪は黒髪より水分量が少ないため、固くゴワゴワしたように見え、ツヤも出にくくなります。何より、全体的に髪の傷みが目立つようになるのです。

・頭皮が透けて見える
黒髪と同じ毛量でも、白髪だと頭皮が透けて見えてしまうことがあります。

以上のように、白髪を活かすにも注意点があることがご理解いただけたかと思います。

では次に、それら注意点を考慮した上で、白髪を活かすにはどうすべきかお話ししたいと思います。

注意点を踏まえて白髪を活かしたヘアスタイルのコツは?

白髪を活かしたヘアスタイルにするには、白髪の割合が7割に達したあたりからと言われています。

まだその量に達していない場合には、準備期間ととらえましょう!

白髪染めやヘアカラーの頻度を少なくしたり、美容師さんに相談して、頭皮や髪に優しい薬剤に替えたり、ヘアマニキュアやカラートリートメントに変えることで、髪質をきれいに保つように努めます。

白髪が集中している箇所があるなら、一時的な白髪の隠しを使っても良いですね。

理想の白髪の割合になった後も、髪質をきれいに保つ努力をおこたってはいけません!

水分量が少なく、ツヤが足りないと感じるなら、トリートメントを行いましょう。週1回は、ゆっくり時間を取って行いたいですね。

普段のスタイリングの際にも、洗い流さないトリートメントやワックス、ヘアクリームといったスタイリング剤をうまく使って、ツヤをプラスしてあげます。

ただ、スタイリング剤を使い過ぎると、返ってボリュームダウンしてしまうので、適量を守って下さいね。

また既に、

髪が細くなってきている
髪が傷んでいる
縮れ毛や髪のうねりがある
毛量が足りなくなってきている

ような状態なら、工夫が必要です。

①ロングヘアではなく、ショートヘアにして髪の傷みを目立たなくする。

②髪の表面にレイヤーを入れることで、髪を軽くして、ボリュームアップ効果を狙う。

③パーマをかけて、ボリュームアップさせる。お手入れも簡単になります。

④髪の根元から髪を立ち上げ、気になるつむじや頭頂部の薄毛を目立たなくする。

⑤分け目を敢えて作らず、薄毛を隠し、ボリュームアップさせる。

⑥頭皮が透けやすいので、髪をひっつめるよえなヘアスタイルにはしない。

仮に一つ結びにしなくてはいけない場合は、頭頂部を膨らませるように結わきます。

また、流行りの後れ毛を出す場合も、スタイリング剤を使って固めるようにしましょう。

余計なほつれ毛が出ていると、おしゃれのつもりが返って老けさせてしまう結果に…

⑦髪は毛先に傷みがでやすいので、まめにカットに行くようにする。

工夫次第で、あなたらしい白髪を活かしたヘアスタイルを手に入れられますよ!

最後に準備期間にせよ、白髪の割合が整ってからにせよ、共通で注意すべきことは、

・食生活に気を付け、バランスよく食べる。
・睡眠をしっかり取る。

この2つです。当たり前のようですが、ついつい忙しい生活の中で忘れがちですよね。

是非、心掛けたいですね。

最後に

白髪というと、老いの象徴のように思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実は、そんなことはありません!

トリートメントをまめに行って髪のツヤをプラスし、傷みがちな毛先をまめにカットしていれば、美しいのは毛並みを保つことができるのです。

そして、丁寧にケアされた白髪ならば、それを活かして様々なヘアスタイルを楽しむことができるのです。

決して老いの始まりではなく、新たなステージの幕開けです!