ヘアケア

薄毛女性も気になる白髪を目立たなくするヘアスタイルとは?

きれいに白髪を染められたと思っても、ほんの2週間もすれば、分け目から白髪が見え始め、1ヶ月も経てば染め直しの繰り返し。

その繰り返しだと、髪へのダメージも気になりますよね。更に最近抜け毛が増えて、分け目も太くなり目立ってきたり...

そこで、白髪を目立たなくするヘアスタイルをご紹介したいと思います。目立たなくするポイントや、具体的なヘアスタイルについてお話しします。

更に、その他の白髪対処法もご紹介します!

これで、なかなか白髪染めができないときや、白髪染めの間隔を開けて、髪を休ませたいなと思われるときにも役立ちますよ。

白髪を目立たなくするヘアスタイルのポイントとは?

今回の新型コロナ騒動で、身をもって実感された方も多かったのではないでしょうか。

いつ何時、白髪染めができなくなるか分からない。

いつでも美容院に行って、きれいに白髪を染めてもらえるわけではない、いざという時のためにお金も大切にしないといけない、また、災害も多い日本でいつまたこのような状況に置かれるかも分かりませんよね。

ただ、この在宅期間に白髪染めができなかったことで、返って髪の状態が良くなった方もいらっしゃたのではないでしょうか。

それほど、ジアミンの影響とは恐ろしいものです。

とはいえ、鏡を見て、白髪が出てきているご自分の姿にガッカリしてしまっては、心が沈んでしまいますよね。

そこで、白髪を目立たなくするヘアスタイルについて考えてみませんか?ポイントをご紹介しますね。

いきなり逆説的ですが、白髪が目立ちやすいポイントってどこだか分かりますか?

そう、生え際やこめかみだったり、耳前にもちょろっと出てきていたりしますよね。

あと、ご自分では気付きにくいかもしれませんが、人様からよく見られる、分け目や頭頂部も気になるところです。

その辺りをカバーすることが中心になります。

では、具体的には、

・前髪を作る

これにより、顔周りの白髪を隠すことができます。

更に深めに前髪を取ると、前から見たときにボリュームが出て、分け目や頭頂部の白髪を目立たなくしてくれますね。

・分け目に変化をつける

若い頃からピッチリと同じ箇所で分け目を付け続けてきたなら、今こそ替える時ですよ!もし薄毛でもお悩みなら、より効果的な方法でもあります。

まずは、分け目をギザギザにします。細いコームやヘアピンを使うとより簡単にできますよ。その際も分け目をぼやかし、生えてきた白髪を目立たなくさせるのですから、キッチリとギザギザを作るのではなく、不均一でフワッとした自然な仕上がりを目指してみて下さいね。

もし、このギザギザを作るのが難しいなと感じたなら、今までの真っ直ぐな分け目を、少し斜めにずらしていくだけでも効果はあります。

また、分け目を反対に替えるのもお勧めです。いつもの分け目に戻ろうと髪が立ち上りやすくなるので、生えかけの白髪も目立たなくなります。

要は正面から見て、髪にボリュームが出ていれば、白髪も薄毛も目立たなくなるというわけですね。

・ボブやショートにする

髪を耳にかけなくても、邪魔にならないので、顔周りや特に耳前の白髪が目立たなくなります。

また、結び方にもポイントがありますよ。

きっちりと1本に結んでいる方は要注意です!

生え際や耳前の白髪が一気に目立つようになるのはもちろんのこと、想像以上に、このかっちりしたヘアスタイルは、貴女を時代遅れで、老けた印象にさせてしまうのです。

では、どのようにまとめるかですが、まずは前髪を下ろしたり、顔周りの髪を横に出して、生え際の白髪を目立たなくしてから、残りの髪を後ろで一本に束ねます。

更に頭頂部の髪をルーズに引き出し、ふんわりと立体感を持たせることで、頭頂部の白髪もカモフラージュさせることができますよ。

しかも、このルーズ感が今どきなので、老けて見えることもありません。

もしも薄毛悩んでいるなら、そちらもまたこの結び方で充分カバーできますよ。とてもお勧めです。

ただ、時間が経つと崩れやすいのが難点なので、スプレー等で固めておいた方が良いですね。

では次に、そんなポイントを踏まえて、白髪を目立たなくするヘアスタイルをご紹介します。

具体的な白髪を目立たなくするヘアスタイルとは?

髪質に合わせてご紹介しますね。

まずは、髪質が硬く、毛量が多い方向けで、重ため前髪のショートヘアになります。

まさに、前章でお伝えした全てのポイントが盛り込まれているようなヘアスタイルですね。深めの前髪は、生え際の白髪を目立たなくし、ショートヘアだと耳に髪をかけないので、耳前の白髪もカバーできます。

更に分け目をなくすようにすれば、頭頂部の白髪もカモフラージュでき、まさに完璧のヘアスタイルです!

ただし、柔らかい髪質の方だと、ストレートのショートヘアでは、全体的に髪がぺしゃんとつぶれてしまい、白髪が目立ってしまう可能性があります。

ふんわり系のショートヘアやボブスタイルがお勧めですよ。

全体的に緩めのパーマをかけたり、コテを使ってウェーブを作ることで、頭頂部に膨らみを持たせ、白髪を目立たなくさせます。

また、深めの前髪を作れば、生え際の白髪もカバーできますね。

また、毛量が多い方は、その重みで頭頂部がつぶれてしまうので、あまりお勧めできませんが、柔らかい髪質が方なら、ふんわりウェーブのロングヘアも良いですね。

パーマをかけたり、ヘアアイロンやコテを使ってウェーブを作り、頭頂部に膨らみを持たせます。

ここでも、深めの前髪を組み合わせれば、気になる白髪も隠せますね。

ご自分の髪質や毛量を考えて、ヘアスタイルを工夫してみてはいかがでしょうか。

白髪を目立たなくするための対処法とは?

ヘアスタイルにちょっとした工夫を凝らすことで、気になる白髪をカバーする方法をご紹介してきました。

次は、その他に一時的に白髪をカモフラージュする方法についてお話しします。

・スカーフや太いヘアバンド、帽子を着用する

白髪が気になるけど、すぐに外出しなければという時に便利ですよ。普段の洋服に合うような、お気に入りのアイテムを揃えておきたいですね。

・白髪ぼかしを使う

かつての男性芸能人が粉を振って、誤魔化していたものとは違いますよ。今は便利で手軽なアイテムが続々と登場しています。

まるでお化粧のような、ファンデーションタイプやマスカラタイプ、櫛形のスティックタイプ等もあります。

使い方も簡単で、気になる白髪にサッと塗りつけるだけです。

もし、ヘアアレンジをしたい場合は、白髪ぼかしを付けから、アレンジを行った方が良いですね。

アレンジ後に使用すると、肌にまでついてしまうことがあります。お気をつけ下さいね。

その他にも、白髪を目立たなくするには、白髪染めの段階で、明るめのベジュー系や、逆にくすみ系カラーを選択したり、明るいハイライトを入れるのもお勧めですよ。

白髪を目立たなくするヘアスタイルについてお話ししてきました。いかがでしたか?

ジアミン成分の入った白髪染めを繰り返し使うことは、頭皮にも髪にもよくありません。

また、コロナ渦のような緊急時だけではなく、突如アレルギーを発症して、従来の白髪染めが使用できなくなる可能性もあります。

ですから、可能な限り使用を避けたいですものですが、生えてくる白髪も気になって仕方がないのも現実ですよね。

そこで、白髪を目立たなくするためポイントを抑えたヘアスタイルを是非、お試しいただけたらと思います。

それにより、思いきって白髪染めの方法を替えてみたり、白髪染めの間隔を開けることも可能になります。

白髪と同じくらい気になる髪のダメージや薄毛の改善がも見込めますよ。