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白髪染は泡カラーとクリームどっちが長持ち?
ヘアサロンでカラーリングをする時間がなかったり、お金がかかるから節約したかったり、美容院の雰囲気が苦手だったり・・・。
色々な理由で自宅でセルフで白髪染めをする人が多くなっています。
最近はヘアサロンで使用するようなプロ用のカラーリング剤と変わらないものもネット通販などで手に入れることができます。
白髪染めには泡タイプのものとクリームタイプのものがあって、どちらにしようか悩んだことはありませんか?
今回は泡タイプとクリームタイプ、どちらのカラー剤が白髪染めには長持ちするのか調査しましたので、詳しくご紹介していきたいと思います。
白髪染めの泡カラーの特徴
泡タイプの白髪染めはプッシュすると泡が出てきます。ヘアムースのような金属製の缶容器に入っていることが多いです。
手に出してから塗るタイプ、ブラシ一体型のタイプなどがあります。ヘアカラーをしたけど根元が伸びてきたからリタッチしたい、などの場合はブラシ一体型だと気になる部分だけ塗ることができるので便利です。
また、リタッチ専用の小さいブラシの泡タイプのものもあります。リタッチ用のものは容器も細めの小ぶりの物が多いので、洗面所などにすっきりと収納することもできます。
気になった時にすぐ使用できるのでいいですよね。
泡タイプのものは押し出した分だけ使うことができるので、残った分は次回に使えるものがほとんどです。
髪の毛の長さが短めの人は1回では使い切れませんよね。またクリームタイプのように混ぜたりする手間もないので
・気軽に染めたい人
・面倒くさいのは好きではない人
・髪の毛が短い人
・リタッチに使用したい人
は泡タイプがおすすめです。
泡カラーのメリット
泡タイプのメリットは
・液垂れしにくい
・手軽
・簡単に均一にに塗ることができる
・次回に使い回せる
・詰め替え用が販売されている製品もある
昔のものと違って最近の泡タイプのカラー剤は濃密な泡で作られているので、髪の毛に密着して液垂れしにくくなっています。
また泡を髪の毛に揉み込むことが簡単にできるので、均一に染まりやすいというメリットも。
シャンプーする時のようにしていけばいいので、自分では難しい後頭部やサイドの髪の毛なども簡単に染めることができます。
残った分は次回使用できるメーカーが多いので、髪の毛が短い人やリタッチで少量のみ使いたい人は泡タイプが便利ですね。
容器が缶タイプなので、詰替え用のアタッチメントが販売されているメーカーもあります。買い置きなどを購入するのにも場所を取りませんし、エコでいいですよね。
泡カラーのデメリット
泡カラーにはその泡という性質上の問題で、トリートメント成分など髪の毛を保護したり潤いを与えたりする成分を配合することができません。
クリームタイプのものと比べ、髪の毛に負担になってしまうので傷みやすいのが難点です。流した後もクリームタイプよりも髪の毛がギシギシすることが多いようです。
ですので、泡カラーの白髪染めをした後は必ず、コンディショナーやトリートメントをして、普段よりもしっかりとケアする必要があります。
商品によっては、カラーをしたあとに塗布するトリートメントやヘアオイルがセットになったものもあります。
白髪染めのクリームカラーの特徴
クリームタイプの白髪染めの多くは2本でセットになっています。
1番目の薬剤と2番めの薬剤を塗布する直前に混ぜて使用します。
刺激臭がすることもありますので、必ず換気をして行ってください。
美容院で使用するカラーリングや白髪染めはこのクリームタイプが主流です。
セルフで購入すると1剤・2剤の他に2つの薬剤を混ぜるための容器が付いていますので、その容器で2つのクリームを混ぜて塗ります。
根元などにしっかりと塗ることができるので、根元の白髪をケアしたい場合はクリームがおすすめです。
クリームカラーのメリット
クリームタイプも液垂れしにくいので、生え際までしっかりと塗ることができます。前髪やこめかみなどの生え際が気になる場合にも嬉しいですね。
また、残った薬剤は次回に使用できるので保存可能です。
クリームなので、他の場所には付着しにくく塗った場所とそうではない場所もわかりやすいので、ピンポイントで塗りたい場合にもクリームタイプがおすすめです。
クリームカラーのデメリット
クリームタイプのデメリットはなんといっても混ぜる手間ですね。1回だけならいいのですが、薬剤を残して次回も使用するとなるとクシや混ぜるための容器も洗って保管しなければいけないので、面倒くさがりの方には向きません。
薬剤を混ぜるのも、2つの薬剤を同じ分量で配合する必要があるので、慣れないと難しく感じることもあります。
容器を洗ったり、保存して置くのが面倒な場合は箱入りの個包装のお菓子などの仕切りに入っているプラスティック容器などを再利用して1回ごとに捨ててしまうのも便利でおすすめ。
またちょっと足りないな、と思った時にまた混ぜる必要があります。クリームタイプのほうが重ね塗りしやすい分、足りなくなりやすいので頻繁に染めるという人はストックも用意しておくと安心です。
白髪染めは泡カラーとクリームどっちが染まりやすい?
では泡タイプのものとクリームタイプのもの、どちらが染まりやすいのでしょうか?
どちらもきちんと染まりますが、より染まったと感じる人が多いのはクリームタイプになります。
また泡タイプだとシュワ〜っと広がってしまう薬剤。泡なので塗った範囲もぼやけてしまいがちです。
ですので、泡タイプだと「塗った気がしているけど実はあんまり塗れていない」ということが起こってしまう原因にもなります。
しっかりと染めたいならクリームタイプがおすすめです。
白髪染めの泡」カラーとクリームどっちが長持ち?
では、泡タイプとクリームタイプ、どちらが染めた感じを長持ちすることができるのでしょうか?
ムラになりにくいのもクリームタイプの白髪染めです。泡タイプが早いと1週間で色落ちしてくるのに対し。クリームタイプは2週間は保つ場合も。
倍くらい違いますよね。ケアの頻度が1週間違うと手間も減るので助かりますし、髪の毛も傷みにくくなります。
白髪染めクリームの注意点
液垂れしにくいクリームタイプの白髪染めですが、液だれにくいからこそ伸びが悪いクリームになります。
ですので、おでこや顔、肩などに付着してしまうと洗っても落ちにくい場合があります。
塗る前に付きそうな場所、特におでこやこめかみなどは油性のクリームを塗っておきましょう。
予防で塗るクリームもサラサラしたものではなくこってりとしたクリームのほうがしっかりと防いでくれるので安心です。
アレルギーやお肌が弱い人などは特にしっかり塗っておいてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
泡タイプとクリームタイプ、どちらの白髪染めが長持ちするのかをご紹介しました。
簡単で手軽なのは泡タイプですが、長持ちさせたい、ムラなく仕上げたい場合はクリームタイプがおすすめです。
ドラッグストアなどで色々な種類、色々なカラーが販売されていますので、ぜひセルフで白髪染めにチャレンジしてみてくださいね。