40代半ばといえば、今までなかった悩みが色々出てくるお年頃。
ダイエットしても前のように痩せなくなったし、肉がつく場所も腰回りに変わり、白髪も増えたり…
スマホの見すぎと言い張ってますが、既に老眼も出始めてたり。
老眼鏡はいらないのですが、コンタクトをつけた状態だとLineの送信時間が見えなくなったり…
そんなことは自分が不便なだけなのでいいのですが、髪の毛については他人から見られてしまうので何とかしたい!と思っております。
白髪は染めればすみますが、薄毛…
四六時中帽子を被る訳にもいかず…
同じお悩みをお持ちの方、頑張ってワカメ食べてるのに変化がない!と思っている方。
『実は、ワカメを筆頭に海藻全般において、薄毛抑制効果を示す科学的根拠はありません。』
昔から言われてきた「ワカメ(海藻)は髪に良い」は迷信だったのです。
では何故そう言い切れるか、説明していきますね。
ワカメ(海藻)が髪に良いとされた理由
そもそも何故海藻が髪の毛に良いと言われたのか?
海の中にある海藻はゆらゆら、黒くて長いものが揺れていて髪の毛のようですよね?
多分色が黒いことも相まって黒=髪の毛、だから髪の毛に良いはず!という公式が完成されたと思われます。
見た目がそれっぽいからそういわれるようになっただけで、科学的根拠は一切ありません。
とはいえミネラルや食物繊維が豊富な海藻が身体に良いことは間違いないので、これからも積極的に摂取して下さいね!
髪の毛に良い食べ物
長年海藻が髪に良いと信じて意識して食べていたあなた、結構衝撃な事実ですよね。
ではここから髪の毛に良い食べ物をご紹介致します!
髪の毛に良い食べ物というのはつまり、髪の毛を作るにあたって材料になる栄養素を多く含む食品ということです。
では髪の毛の成分とは一体何なのか。
髪の毛の80~90%はタンパク質でできていて、タンパク質の塊と言っても過言ではありません。
そもそも人体のほとんどはタンパク質で生成されています。
だから良質のタンパク質を積極的に摂取して行きましょう!
タンパク質の代表格といえばお肉を思い浮かべますが、最近ダイエットで肉をあまり食べない人が多い気がします。
それも女性の薄毛を促進する原因の1つになっている気がしますね…。
りんごダイエット(激古)とかただ1つのものを食べ続けるダイエットなど、身体に良いはずがありません。
では、具体的に髪に良いと思われる食べ物を紹介していきます!
牛肉
やはりタンパク質の代表、お肉。
某ライ〇ップでもお肉の摂取は制限してないです、ということはダイエット中でも大丈夫ということです!(でも食べ過ぎには注意)
牛肉にはL-カルニチンも含んでおり、これは脂肪分解の効果があります。
そういえば、私も一時期ダイエットサプリとしてL-カルニチンサプリを飲んでいたことがありました。
脂肪分解は血がさらさらになる第一歩ですので、毛根に栄養を運ぶ役割を担っている血液の流れがよくなり、栄養が行きやすくなるという寸法です。
いくら栄養を摂ったところで、毛根に届かなかったら意味がないですから。
タンパク質を豊富に含み、なおかつL-カルニチンも含む牛肉は栄養かつ栄養を届きやすくする効果もあるということです。
牛肉には白い脂肪の箇所がありますので、コレステロール値が高い方はここを避けて赤身の部分を選んだ方がいいかもしれませんね。
鶏ささみ肉
ダイエットの強い味方「高たんぱく低カロリー」。
タンパク質が多くビタミンB群、ミネラルや血液の流れをよくする効果があるナイアシンも含んでいるため、髪の毛にはとっても良いです!
先ほども言いましたが、血流促進は育毛にもとっても大切です。
焼いたりせずに、レンジでチンして梅干しペーストを乗せ青じそで巻いて食べたりと手軽だし美味しいしオススメです!
チーズ乗せて焼いても美味しいですね。
レバー
レバーはタンパク質、ビタミンB群、亜鉛、鉄分と言った薄毛対策にとても役立つ成分の宝庫です。
亜鉛にはタンパク質の代謝を促す効果があるため、皮膚や髪も新陳代謝のペースが速められます。
つまり髪の毛の生成のスピードが上がる訳です、これはありがたいですね!
老化と共にどうしても代謝は落ちますから、積極的に亜鉛を摂ることでアンチエイジングを図りましょう!
鉄分不足は疲労感に繋がります。
鉄剤は便秘を引き起こすので(実体験)やはり食べ物で摂るのが得策かと思います。
卵
これも皆さんタンパク質が豊富ということはご存知だと思います。
他にも沢山の栄養が含まれています。
1つの生命体を生成するのに足りる栄養があるってことです。
卵の栄養を損なわずに食べるには、黄身と白身を混ぜ合わせない方がいいんです!
ですから、栄養を余すところなくと考えた場合は目玉焼きやゆで卵がよいということになります。
卵については、コレステロール値が高い人は食べ過ぎに注意して下さい。
乳製品
こちらも高タンパクとして有名です。
あの大きな牛が育つんですから、それも頷けるというもの。
牛乳が一番手軽ですが苦手な方はヨーグルトやチーズもいいですね。
ビフィズス菌や乳酸菌が入っているヨーグルトを選べば腸内も綺麗になって一石二鳥です。
おやつとしてスナック菓子やチョコレートを食べるのではなく、ヨーグルトに置き換えしてみてはいかがですか?
大豆
女性は大豆を食べるべきです。
女性ホルモンの働きを補うイソフラボンが入っているのですから。
イソフラボンはそのままでは効果がなくて、エクオールに変換されないとエストロゲン(女性ホルモン)作用を発揮しないんです。
これは最近の研究で分かったことのようです。
そしてイソフラボンをエクオールに変える酵素がないと変換はできないらしく、その酵素を持つ人は日本人で5割、欧米人で2~3割だそうです。
まとめ
いかがでしたか?
高価なものや珍しい食べ物ではないし、普通にスーパーで購入可能なものばかりなので、日常の食事に取り入れることは難しくないと思います。
いつまでも若々しさを保つために、試してみてくださいね!