”以前は髪が太かったけど、最近に細くなってきたなぁ”
こう思ったことはありませんか?
髪の毛を細くなるような努力をしていないのに、なぜか細くなっていた…。
これってかなり危険かもしれません!
もしかしたらそのまま薄毛になってしまい、
しまいにはハゲてしまうかも!?
”そういえば、髪が細い人ってハゲやすいって聞いたことある…。”
こう不安に思った人もいますよね。
安心してください。
これから”髪の毛が細くなる6つの原因・太くする3つの方法”について紹介していきます。
この記事を読めば髪が細くなる理由が分かり、今以上に髪が細くなるのを防げます。
それに太くする方法もわかるので、今よりも太い髪を手に入れることができます!
ぜひ、参考にして下さいね。
髪が細いって、どれくらいの太さ?
髪の毛が0.5ミリくらいの人です。
日本人の髪の毛の太さの平均は”0.8ミリくらい”。
太い人だと0.15ミリくらいあります。
成長期の髪は太いのですが、退行期(毛先の方)になると少しずつ細くなっていくんです。
この成長期の髪の太さが0.5ミリないと…危険です!
髪の毛をよく見たり、触ったりしてみて下さい。
同じ頭皮から生えているのに、太さがバラバラなのがわかりますでしょうか。
そう!生えている髪は太さが違うんです。
生えている髪は”太い髪が多い”のか”細い髪が多いのか”、その割合で見た目や質感がだいぶ変わります。
髪の毛の太さは、どうやったらわかるのか?というと、3つ方法があります。
1つ目は美容院で調べてもらう方法。
2つ目はヘアアナライザーを購入して測る方法。
3つ目はセルフチェックする方法です。
1つ目の美容院は、行きつけの美容師さんに聞いてみましょう。
場所によっては髪の太さを測る機械で調べてくれたり、触った感触で教えてくれたりします。
近いうちに美容院へ行く予定がある人は、そのときに相談してみてはいかがでしょうか?
2つ目はヘアアナライザーを使って調べる方法です。
アマゾンなどの通販で購入可能です。
有名なのは”ハホニコ ヘアアナライザー税込み39800円”。
お値段はけっこう高いです。
でも根元・中間・毛先と分けて測れて、強度も調べられますよ。
3つ目はセルフチェックです。
必要なのは貴方の髪1本のみです。
髪を1本切って摘まみ、横にして下さい。10~15センチくらいがいいですね。
それで、そのまま髪が横に真っ直ぐならOK!重力に負けて下を向いたら…細い可能性があります。
このとき、なるべく上の成長期の部分を調べるようにしましょう。
参考サイト https://news.livedoor.com/article/detail/10798801/
3つの方法がありますので、髪の毛の太さを知りたい人は、ぜひ試してみて下さいね。
髪の毛が細くなる6つの原因
太かった髪が急に細くなった原因、何があるのでしょうか?
栄養不足
頭皮の状態が悪い
ストレス
加齢
ドライヤー
紫外線
1.栄養不足
食事のバランスの偏りが原因です。
食事を簡単にすませていませんか?
総菜パン・カップラーメンなどの単品の食事。
それからハンバーガーやラーメンなどの高カロリーな食事。
このような食事をする回数が多いと、髪に必要な栄養素が不足します。
ハンバーガーやラーメンに入っている、レタスや海藻などのトッピングだけでは、量が足りていない可能性があります。
炭水化物や脂質ばかりの偏った食事では、髪に必要な栄養素が摂れていないため、髪が太く育たないのです。
2.頭皮の状態が悪い
高カロリーの食事・シャンプー不足が原因で、皮脂の分泌量が増えて毛穴を塞いでしまい、髪の毛が太く育ちにくくなります。
なぜなら毛穴が塞がってしまうと、髪の毛に必要な栄養素や水分が届きにくくなり、細い髪の毛になってしまいます。
それに頭皮が皮脂でベタベタになると…臭くなります。
それに油で髪がベターってなっている見た目は…よくないですよね。
髪も育ちにくくなるので、高カロリーな食事はおすすめできません。
頭皮を簡単に洗っていませんか?
それだと、髪の部分しか洗えず頭皮の皮脂汚れが残ってしまいます。
それに適当に洗い流すと、頭皮や毛穴にシャンプーが残ってしまい、フケを増やしたり毛穴を塞いだりします。
だから洗ってから流すまで、丁寧にする必要があるんです。
”頭皮が綺麗である・皮脂の分泌量は適量である”ということは、太い髪の毛を成長させるためには必要です。
頭皮の状態を悪化させないために、食事の質・シャンプーのやり方には注意しましょう。
3.ストレス
ストレスを受けると”皮脂量の増加・栄養不足・血行不良”により、髪の毛が細くなってしまいます。
なぜかというと…ストレスを感じると”交感神経”が活発に働くからです。
交感神経が働くと、皮脂量の分泌量が増えてします。
怒ったり焦ったりすると、汗をかきませんか?
汗や皮脂が分泌されやすいからなんです。
そのため頭皮の皮脂量も、増えてしまいます。
栄養不足になるのは…交感神経の働きにより、血管が細くなるから。
そのため、緊張すると末端神経である手先や足先が冷えるんです。
頭皮も末端神経なので…冷えてしまい、十分な栄養素が届きにくくなります。
栄養不足な野菜は小さかったり、見た目が悪かったりしますよね?
それと同じで、髪の毛も細くボサボサになってしまいます。ストレスを感じたり、溜めたりするのは髪のためによくないのです。
4.加齢
年齢を重ねていくと”エストロゲン”というホルモンが少なくなってしまうため、細くなってしまうんです。
30代くらいから減少すると言われています。
あと、過度なストレスもエストロゲンを減らしてしまう原因の1つです。
エストロゲンは育毛以外にも、髪にハリ・ツヤを与えてくれます。
そのためエストロゲンが多いほど、髪が増え美しい髪を保つことができますが、加齢だと仕方がないですね。
5.ドライヤー
ドライヤーによる”熱”で、髪が硬くなってしまうんです。
髪は”熱・まさつ・紫外線”に弱い。
だから髪を至近距離で乾かしたり、同じところばかり乾かしたりすると…そこの部分に熱が集中してしまい、髪が硬くなるんです。
髪は、ほぼタンパク質でできています。
そこへ熱をあてると”タンパク質変性”を起こすんです。
それが”髪の毛の硬化”。生卵を茹でると、ゆで卵になりますよね?
それと同じです。
ドライヤーだけではなく、アイロンやコテなどの高熱を髪にあてるのは、髪を傷つけることになります。
乾かしたり、スタイリングをしたりするときは、注意が必要です。
6.紫外線
紫外線はキューティクルにダメージを与えるため、パサつき・硬くなります。頭は身体の中でも、1番紫外線に当たりやすい場所。
しかも日本人は黒髪なので、熱が髪にこもりやすいんです。
高温については、先ほどお話しした”タンパク質変性”により硬くなります。
最近の紫外線は強いですよね…しかも熱い。
その紫外線を浴び続けていたら髪じゃなくてもダメージ受けますよね。
外出時に帽子や日傘などの対策をしなかった人の髪は、紫外線によるダメージが深刻かもしれません。
髪が太かったのに細くなったという人は、6つのどれかが原因の可能性が高いです。
原因を突き止めて改善しましょう。
”髪の細い人はハゲる”ではなく”髪の毛が太かった人が細くなって放置するとハゲる”が正解です。
頭皮や栄養状態が悪いと、新しい髪も育ちにくいし、抜け毛も増えますので。
気をつけて下さいね?
髪を太くする3つの方法
食事
シャンプーを変える
頭皮をマッサージする
1.食事
育毛に必要な栄養素を摂取するために、野菜やきのこを取り入れたバランスの良い食事を心がけましょう。
ビタミン類
亜鉛
タンパク質
鉄分
ケラチン
など
髪の成長や健康維持には、様々なミネラルが必要です。
これらは”野菜・果物・きのこ・海藻”に多く含まれています。
毎日いろいろな種類を食べましょう。
髪の毛を太くする食べ物として、おすすめな栄養素は”ケラチン”と”亜鉛”。
髪の毛を作るのに、とても重要な栄養素だからです。
ケラチンは鶏レバー・ニンジン、ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれています。
亜鉛は牡蠣・チーズ・納豆に多く含まれています。
ケラチンと亜鉛は意識して、毎日摂取しましょう!
2.シャンプーを変える
アミノ酸のシャンプーに変えてみましょう。
アミノ酸シャンプーは洗浄力が強くないため、頭皮や髪への刺激が少ないのです。
髪へのダメージを軽減することができますよ。
多くのシャンプーは安くい値段で提供するために、”高アルコール”を使っています。
これは洗浄力が強くてコストが安いメリットがあるんです。
だから値段の安いシャンプーは…ほとんどが”高アルコール”シャンプーだと思います。
今、使っているシャンプーはどちらなのか、裏の成分表を見て確認して下さいね。
3.頭皮をマッサージする
頭皮をマッサージすることにより、血流が良くなって、頭皮にも育毛にも良い影響をあたえます。
特に冷え性で末端神経が冷えやすい人に、おすすめです。
頭皮の保湿用のオイルも販売されていますので、オイルを使いながらマッサージしてみてはいかがでしょうか。
マッサージするときは、指の腹で優しくするのが大切です。
爪を立てたり、強く押すと頭皮が傷つくので、気をつけて下さいね。
まとめ
成長期の髪が0.5ミリだと危ない
髪が細いのは遺伝だけではない
ストレスや紫外線など原因は身近にある
3つの方法を取り入れて髪を太くしよう
いかがでしょうか。
細い髪のチェックの仕方・原因・対策方法について、わかりましたでしょうか?
食事やドライヤーのやり方などの日々の積み重ねが、髪を細くしていたのです。
でも原因が分かった今、気をつけることでこれ以上髪を細くなるのを抑えることができます。
それから食事・シャンプー・マッサージで、髪を太くすることもできますよ!
すぐには成果はでませんが、必ず変化は見えるはずです。
ぜひ、今日から髪の毛を太くする習慣を始めてみませんか?